フィリップ・N・モーゼズのレビュー一覧
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本当に画力が高いだけでなく背景が実際スゴイ。キャラクターの表情、ポージング、最高の原作を最高の画力で絵にする。漫画にする。本当にモノスゴイ。ヤバーイ。そして、ニンジャスレイヤーシリーズで最高の人気ニンジャであるディテクティブ=サンが誕生。ガンスリンガー=サンとのカラテが実際タノシミ重点
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サイバーパンクと忍者を掛け合わせるという斬新な設定だが、しっかり世界観ができていれば問題なかった!ヤッター!
ネタにされがちだが内容はとても濃く、個人的にはSFジャンルとしてもアクションとしても面白い。「イヤーッ!」「グワーッ!」で終わるけど、何となく映像が浮かぶ。それくらい物語と人物など世界設定で...続きを読むPosted by ブクログ -
忍者がとてもかっこいいです。作り込まれた話が好きな人にはいい作品だと思いました。アクションシーンも勢い溢れる描き方で見入ってしまいました。
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サイバーパンクヤクザムービー。
読んでて映像がずっと頭の中で流れる。
ソンケイという言語化できない膨大なスキーマを含んだ概念が物語を進めて終わらせて余韻になる。
本を閉じた瞬間リンプピズキッドが流れるようなすごい作品。最高。Posted by ブクログ -
メイアルーアジコンパッソ!!!!!!メイアルーアジコンパッソ!!!!!!メイアルーアジコンパッ(以下略
やはりタツジンのイクサは熱い。
畳みかける技の応酬の圧力がカッコよさになって襲い掛かってきます。
特に致命攻撃を紙一重で回避しまくるニンジャスレイヤー、ダークドメインの「まだだ!」のモーションが...続きを読むPosted by ブクログ -
『ニンジャスレイヤー』シリーズのスピンオフ作品。敵役であるラオモト・チバを主役に、第3部完結から第4部開始までの間に起きたエピソードを描く。
笑いを誘う言い回しや、ケレン味の強い台詞は極力抑えられていて、世界観は本編と地続きでありながらも、青春小説のような軽やかさや爽やかさが感じられる。
チバが主役...続きを読むPosted by ブクログ -
これ…表紙&帯詐欺では?(笑)
そもそもニンジャスレイヤー=サンもお姫様抱っこで受け止める必要ないのでは……ナンデ?
というわけで今回は圧勝。ニンジャスレイヤー=サンは過去に囚われた男ですが、過去の苦戦を乗り越え成長しているのだ!!
…少年漫画めいて強敵を満身創痍で下すのも熱いのですが、いい気に...続きを読むPosted by ブクログ -
『ニンジャスレイヤー』第3部第9巻にして第3部完結巻。第1巻から21巻にも渡った、“ニンジャスレイヤー トリロジー”の最終巻でもあり、感慨深い。
ニンジャスレイヤーはアガメムノンと共に月面へと飛び立ち、ザイバツ・シャドーギルドはカスミガセキ・ジグラットへ侵攻、ソウカイヤとサヴァイヴァー・ドージョー...続きを読むPosted by ブクログ -
ニンジャスレイヤー第3部第8巻。
アマクダリ・セクトの陰謀を砕く連作エピソード「ロンゲスト・デイ・オブ・アマクダリ」の終幕と、その後に続くアマクダリ幹部〈十二人〉のひとり、スパルタカスの撃破までを描く。
「ロンゲスト・デイ・オブアマクダリ」の最後のエピソードは「ネオサイタマ・プライド」だが、自らを...続きを読むPosted by ブクログ -
『ニンジャスレイヤー』第3部第7巻。アマクダリ・セクト中枢との直接対決が始まり、この部の終わりも見えてきた印象。
「レイズ・ザ・フラッグ・オブ・ヘイトレッド後編」は、物語半ばでデリヴァラーが退場してしまったのは残念だったけれど、「ブルタル・ショウギ・サイボーグ・ヴァーサス・アングリー・タナカ・メイ...続きを読むPosted by ブクログ -
『ニンジャスレイヤー』第3部第6巻。
ニンジャスレイヤーが新たな境地へと達する「リヴィング・ウェル・イズ・ザ・ベスト・リヴェンジ」、ジェノサイドとエルドリッチの因縁が明かされる「ウィアード・ワンダラー・アンド・ワイアード・ウィッチ」、アガメムノンの目的や背景、そして対抗勢力が描かれる「レガシーズ・...続きを読むPosted by ブクログ -
妻子を「ニンジャ」に殺された「サラリマン」が自らも「ニンジャ」となり、「ニンジャ」を全滅するための「ニンジャスレイヤー」(ニンジャを殺す者)として世に蔓延るニンジャたちを殲滅していく復讐譚。
本書はその各エピソードを時系列に関係なく、順不同で収録。なお、著者は米国人二人組。
サブタイトルにある「ア...続きを読むPosted by ブクログ -
『ニンジャスレイヤー』第3部第5巻。
エピソード「ダークサイド・オブ・ザ・ムーン」においても、また「ステイ・アライヴ・フォー・ユア・カラテ」においても、アマクダリ・セクトに目的を達せられてしまい、そして副題どおりに、ネオサイタマとキョート共和国との戦争が始まる。
シリアスな展開が目立つ中で、バランス...続きを読むPosted by ブクログ -
『ニンジャスレイヤー』第3部「不滅のニンジャソウル」編第4巻。
「ブラックメイルド・バイ・ニンジャ」「マグロ・サンダーボルト」など、悪党同士の絆や別れが描かれるエピソードが渋い。本筋としても、キョート城の新体制や、ニンジャスレイヤーと因縁を持つソルスティスが登場し、動きの多い巻。Posted by ブクログ -
忍殺特有のコミカルな要素は抜きにしたシリアスシリアスシリアス!!!!な19巻目でした。左に右にゆらゆらしてる忍殺も好きだけどこれはこれで。ニンジャスレイヤー=サンの活躍ほぼ無いけどそれでも満足。古代リアルニンジャのかっこよさたるや!!!!
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『ニンジャスレイヤー』シリーズ第3部第3巻。
遠くキョート・リパブリックでタカギ・ガンドーが活躍する「ザ・ブラック・ハイク・マーダー」、チーム・シマナガシがニンジャスレイヤーと邂逅する「ヘイル・トゥ・ザ・シェード・オブ・ブッダスピード」、いまいち締まらない、けれど憎めないニンジャ、スカラムーシュが...続きを読むPosted by ブクログ -
文句なしのサイバーパンク任侠エンタメでした。
唯一文句をつけたくなるのは、「ロシア製の武器は誠実で頼もしい」の一文。
ロシアもんは大雑把!雑!AK-47くらいシンプルにしたモノ以外は信用ならん!!!
と、脳内の古強者が憤ってました(*'ω'*)Posted by ブクログ -
『ニンジャスレイヤー』第3部第2巻。ザイバツ戦後、抜け殻のようになったニンジャスレイヤーが復活する様を描く「フー・キルド・ニンジャスレイヤー?」、バイオニューロンチップによる死者再生を取り扱った「レプリカ・ミッシング・リンク」が読み応えがある(バイオニューロンチップのエピソードについては、今後ディテ...続きを読むPosted by ブクログ
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『ニンジャスレイヤー』第3部第1巻。舞台はキョート共和国から再びネオサイタマに戻り、アマクダリ・セクトとの戦いが描かれる。
アマクダリの中枢を構成する登場人物(ラオモト・チバ、ネヴァーモア、アガメムノン)が何れも濃いキャラクターで読んでいて楽しい。
第3部になった今巻、ようやく巻末に用語解説が載...続きを読むPosted by ブクログ -
サイバーパンクディストピアハードボイルドニンジャ活劇、第2部最終巻。
アクションも豊富だが、最終巻に相応しく、描写に技巧が凝らされている。メンタリスト戦での、本文を登場人物紹介や漫画、記事の中へ強引に埋め込む手法や、二色刷りの本だからできる、台詞が赤色で差し込まれるザ・ヴァーティゴの再登場シーンな...続きを読むPosted by ブクログ