古山拓のレビュー一覧

  • 交響曲「第九」 歓びよ未来へ! 板東俘虜収容所 奇跡の物語
    第九にこんな秘密があったとは。。
    恥ずかしながら知らなかった。
    小学生の読み聞かせにも良い絵本だなぁと思いました。
  • しゅるしゅるぱん
    東京を離れ、父の実家のある田舎
    岩手県朱瑠町に引っ越すことになった
    小6の解人 朱瑠では身の回りで
    おかしなことがおきると 「しゅるしゅるぱん」と
    口に出すおまじないのようなものがあった
    ある日自分をしゅるしゅるぱんと
    名乗る不思議な少年が現れるのだが
    その少年の姿は解人にしか見えてないようだ、、...続きを読む
  • あなたの一日が世界を変える[日英対訳] Your day will change the world[Japanese and English] 今日が輝く「10の問いかけ」 “The Ten Questions” to make your day shine
    TEDの素晴らしいプレゼンみたいな絵本。とても心に響いた。生きる意味が、ここにある。折に触れ、何度も読みたいと思います。

    小学校中学年以上の青年へ差し掛かろうというときのこどもへ語りかけたい内容だと思った。作者のくすのきさんが元小学校の教員の先生だったのもうなずけます。
  • あなたの一日が世界を変える[日英対訳] Your day will change the world[Japanese and English] 今日が輝く「10の問いかけ」 “The Ten Questions” to make your day shine
    薄い絵本。見開きで日英対訳。すぐ読める。
    「旅人編」と「青年編」。
    ある旅人が「あなたの1日が世界を変える」という話をしながら旅をする。

    青年編の10の問いかけ。
    1.あなたは、いま、笑顔ですか?
    2.あなたにとって、大切な人は誰ですか?
    3.あなたが、大切な人のためにできることは何ですか?
    4....続きを読む
  • しゅるしゅるぱん
    岩手の空気を肌で感じるような、やさしく不思議な愛の物語。しゅるしゅるぱんの存在に、じんわり心があたたかくなる。
  • 13枚のピンぼけ写真
    最初は血気盛んな言葉で、すぐ戦争は終わると考える。
    いつだってそうだ。
    しかし、現実は違う。一般人も犠牲になり、自国の軍人からも謂れのない罪で投獄され、家や仕事や食べ物を失い、命を失うような思いをする。
    そのような、現実が描かれている。

    物語の中での救いは、強い女性たちや困っている人を助けようとす...続きを読む
  • しゅるしゅるぱん
    児童書だけど、テーマは大人がわかる物語
    主人公が少年だから児童書扱いなんだろうな
    蔵の中が好きで本を書いていたあたりのエピソードが気になる
    そっちの方がドラマだと思うけどな
    リアルすぎるから現代に持っていったのかな

    読み初めはミステリアスで
    タイムスリップ?みたいなところもあるし
    面白い本でした
    ...続きを読む
  • しゅるしゅるぱん
    しゅるしゅるぱんという存在の切なさ・・・。最後にようやっとかあさんに「会えて」、よかった。児童書だけど、大人が読むとより物語の機微がわかると思う。いい本でした。
  • しゅるしゅるぱん
    なんとも不思議な雰囲気。岩手という町がそうさせるのかしら。人ならぬモノが当たり前に今も存在していそう。しておるにちがいない!
  • しゅるしゅるぱん
    おばあちゃんとひいおばあちゃんが暮らす岩手県朱瑠町に引っ越した解人は、「しゅるしゅるぱん」というおまじないの言葉を耳にする。ものがなくなったり、ちょっとしたことをごまかすときに、山神さまのいたずらのせいにする便利なおまじないだ。初めて登校した日、教室にいた子は、「おら、しゅるしゅるぱんだ。おめ、きら...続きを読む
  • 13枚のピンぼけ写真
    第一次世界大戦時にオーストリア=ハン
    ガリー帝国とイタリアとの戦闘の舞台と
    なった北イタリアフリウリ地方。イオラ
    ンダとマファルダの姉妹は、戦争の進行
    に翻弄されながら、力強く生きていく。
  • 13枚のピンぼけ写真
    現代の作家が第一次世界大戦中の庶民を描いたYAというと、モーパーゴを真っ先にイメージするが、これはイタリアの女性作家が少女を主人公に書いた作品。
    父と兄が出征し、母が捕らえられてしまった主人公と妹は、母がかつて世話になった女性を訪ねて、母の人生を初めて知ることになる。
    第一次世界大戦中の様子はイメー...続きを読む
  • 13枚のピンぼけ写真
    第一次世界大戦時のイタリア、13歳のイオランダの父と兄は戦争へ、母はスパイの疑いをかけられ収容所へ入れられてしまいます。妹と二人で母に言われたアデーレおばさんを頼って旅へ出ます。戦火が迫る中、転々とするイオランダたちを負います。
    章ごとに挟まれるピンボケの写真の説明(写真自体は何も分からない)が、イ...続きを読む