しゅるしゅるぱん

しゅるしゅるぱん

1,650円 (税込)

8pt

4.3

突然東京を離れ、父親の田舎、岩手の朱瑠町に引っ越すことになった解人。古くから山神様が祀られている山のふもとで、慣れない新生活を始めた解人だったが、身のまわりで次々と奇妙なことが起こる。いぶかり、苛立つ解人の前に謎めいた男の子が現れた。「しゅるしゅるぱん」と名乗る彼は、いったいだれなのか。なぜ解人にだけ姿をみせるのか。解人の家族の現在と過去を行き交いながら、その謎が少しずつ解き明かされていく。

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しゅるしゅるぱん のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    東京を離れ、父の実家のある田舎
    岩手県朱瑠町に引っ越すことになった
    小6の解人 朱瑠では身の回りで
    おかしなことがおきると 「しゅるしゅるぱん」と
    口に出すおまじないのようなものがあった
    ある日自分をしゅるしゅるぱんと
    名乗る不思議な少年が現れるのだが
    その少年の姿は解人にしか見えてないようだ、、

    0
    2019年02月19日

    Posted by ブクログ

    岩手の空気を肌で感じるような、やさしく不思議な愛の物語。しゅるしゅるぱんの存在に、じんわり心があたたかくなる。

    0
    2015年12月27日

    Posted by ブクログ

    なんとも不思議な雰囲気。岩手という町がそうさせるのかしら。人ならぬモノが当たり前に今も存在していそう。しておるにちがいない!

    0
    2016年06月10日

    Posted by ブクログ

    おばあちゃんとひいおばあちゃんが暮らす岩手県朱瑠町に引っ越した解人は、「しゅるしゅるぱん」というおまじないの言葉を耳にする。ものがなくなったり、ちょっとしたことをごまかすときに、山神さまのいたずらのせいにする便利なおまじないだ。初めて登校した日、教室にいた子は、「おら、しゅるしゅるぱんだ。おめ、きら

    0
    2016年04月19日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    児童書だけど、テーマは大人がわかる物語
    主人公が少年だから児童書扱いなんだろうな
    蔵の中が好きで本を書いていたあたりのエピソードが気になる
    そっちの方がドラマだと思うけどな
    リアルすぎるから現代に持っていったのかな

    読み初めはミステリアスで
    タイムスリップ?みたいなところもあるし
    面白い本でした

    0
    2021年01月28日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    しゅるしゅるぱんという存在の切なさ・・・。最後にようやっとかあさんに「会えて」、よかった。児童書だけど、大人が読むとより物語の機微がわかると思う。いい本でした。

    0
    2016年12月26日

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