星5をつけるというのは完璧を表す。
これ以上ないという事、極上、至高、究極、どんな言葉を並べても遜色のない出来という事だ。
なので、私は星5は付けません。
普段なら、星は最高が4という認識ですが、この作品は星4がモノクロ版であるからして、セミカラー版には星5をつけるしか無いのだ。
マガポケで読んでる
...続きを読むフルカラー版は限界突破をしているので星6いや星などつけれないレベルだが、セミカラー版は星5に収まったとも言える。
内容に関してはいう事もないのだが、ただただ面白いとお伝えしたい。
石沢先生の画力にカラーが乗っかり素晴らしさは倍増しているので、モノクロ版を買っている人にもお勧めできる。
さて今巻では人気キャラでもあるジェイドが登場する回である。知らない人にはピンとこないかも知れないしネタバレにもなるが、このキャラクターは今後も度々登場する。
今連載中の最新話にも絡んできているのだが、改めて読むと身体を乗っ取っているギザルムは本当にひどい奴だ。ジェイドが良い奴だというエピソードが追加されればされるほどに、この殺し方は許せんなと思いました。
なのだが最新では、そのなんだなぁという展開が起きていて、ドラゴンボールでいうところのピッコロ化するのかな、という疑惑がわいています。
一応、ピッコロさんは生まれ変わりで、酷いことはしてますけど、大元の大魔王よりは悪さはしてなくて諸々あっての改心であるが、今作のギザ公は、その辺りは薄くフワッと感じで、仲間にはなってないけど、どうなるのかなーという感じでした。
3巻を読んで、仲間にしちゃダメだろと思いましたので、共闘したとして再度ロイドにボコボコにされて退場して欲しいなと思います。
問題はロイドさんは、どんどん人外化が進んでしまい、元から他人に興味が薄いのもあってギザルムの仕業も特に意に介してなさそうなのよね。
とはいえ多少はジェイドには関心があって、色々してくれていたので許さないでいてくれると信じたいですね。
3巻ではない内容の事も触れてしまいましたが、今回から始まる物語なので刮目してご覧ください。
間違いなく面白い作品です。