原田宗典のレビュー一覧

  • 東京困惑日記
    月刊誌に連載時から大好きで、単行本になるのを楽しみにしていた本。
    笑って、笑って、ほろり、、、(注:笑いすぎて)おへそが背中に行っちゃう〜ってくらい声にだして笑ってしまった。そんなわけで電車の中ではちょーっと読めない本。
  • 旅の短篇集 秋冬
    見開き1Pの短編がずっと続く本です。
    何かの合間合間に読んでいけるやさしい話が綴られた素敵な本。
    印字の色も好み。
  • しょうがない人
    原田宗典さんの父親が
    うちの父親とかぶってしかたない。泣いた。それだけ。
    切ないっちゅーか、苦しい。
  • 何の印象もない女
    記念すべきブックブログの一冊目はこの短編小説です。ウーロンに借りた、ウーロン推薦の本。
    一冊目にふさわしい面白い本やった。短い物語(というか詩)がぎっしり詰まっていて、飽きなかったしもっかい読んでみたくなった。印象としては、バンプオブチキンの詞の世界から前向きさや一生懸命さを弱くして、ややヒネリをき...続きを読む
  • 旅の短篇集 春夏
    ありそうでない現実と織り交ざったファンタジー。
    主人公は若くとも老いともとれる。
    絵に描ける様な世界観。
    他に書いているエッセイとも小説とも違う。雰囲気がそれぞれ全然違う。
    これもなんども読んでしまう一冊。
  • 旅の短篇集 秋冬
    こちらは冬バージョン。
    どっちかというとこっちのが好き。
    最後の後書きも粋。短編なので休みたい時息抜きに読むと良いかも。
  • しょうがない人
    しょうがない人。
    憎んでいるはずの父のために泣いてしまう。最後のシーンは今思い出してもせつなくなります。
  • 旅の短篇集 春夏
    こんなに何度も読む本も珍しい。墓場まで持って行くよ、私は!
    旅先から友達が送ってくれた手紙を読むような、そんな本。
    もし、私が何か外国語が出来れば翻訳したいくらい。世界中の人に読んで欲しい。
    東京FMの"ジェットストリーム"で朗読していたものらしい。だから、私はいつも読む時、城達也の声で囁かれている...続きを読む
  • 旅の短篇集 秋冬
    こんなに何度も読む本も珍しい。墓場まで持って行くよ、私は!
    旅先から友達が送ってくれた手紙を読むような、そんな本。
    もし、私が何か外国語が出来れば翻訳したいくらい。世界中の人に読んで欲しい。
    東京FMの"ジェットストリーム"で朗読していたものらしい。だから、私はいつも読む時、城達也の声で囁かれている...続きを読む
  • いろはに困惑倶楽部
    いろはにほへとの順に いろんな人の困惑を 原田君が相談にのります。 痛い話はか恥ずかしい話やら・・・。
    面白いですよ〜
  • しょうがない人
    これを読んだ日からメロンがどーしても食べたい
    種のとこが甘すぎるぐらい熟してる高級メロンも食べたいし、300円ぐらいの安くて美味しいハネデューメロンも食べてみたい
    いつか高級なメロンだけを買いに行く日をつくって贅沢な時間とお金の使い方をするって決めたの
  • 海の短篇集
    タイトルに“海”の文字があり、海に関連した物語が始まるのだと想像しやすかった。
    淡々と読み進めて最後に覆されるような、ぞっとするような終わり方で印象に残りやすい。
    短編というよりは、ショートショートに近い短さで手軽に読めて大好きです。
  • 何者でもない
    昔通っていた予備校の先生のオススメの本の一つにあったので読んでみました。

    <あらすじ>
    主人公のショウジショウイチは劇団21世紀少年の役者(といっても実態は裏方や通行人役などをする奴隷)。
    本書は3章構成になっていて、それぞれショウジショウイチを中心に劇団員との関わりが描かれる短編連作集なのである...続きを読む
  • 十七歳だった!
    楽しくさらっと読めました。
    はっとりさんがこれを好きなのはすごくすんなり。
    どんな小説を書く人なのか気になります。
  • 十七歳だった!
    久しぶりに笑いたくなって、再読。
    初めて読んだのは20歳そこそこで、弟や母も読んで大笑いした。大学生の間に何回か読んだはず。
    今回はその20年後の再読。こんなハイテンションだったかなぁと文調に面食らいつつ、そのうちぷっと笑ってしまう。
    あーでも、高校生の頃なんて大部分忘れちゃったなぁ。20歳の頃はも...続きを読む
  • スバラ式世界
    高校時代の友人のオススメ。
    集英社ナツイチの文庫目録を見ていて、いくつか見繕ったうちのひとつ。
    初めて、原田宗典さんの本を読んでみた。

    「~である」口調と砕けた口調がうまくミックス。
    自分でツッコミも入ったりして、冷静な視点も忘れない。
    毎日、劇的ではなくても、非日常的ではなくても、自分なりの視点...続きを読む
  • 〆太よ
    東洋一がバッティングセンターで鈴木使命太,〆太に会う所から話が始まるが,〆太は盲目だが非常に感が良い.洋一はハッパできめて自堕落な生活をしていた.中学時代に金田香に胸をときめかせたが,卒業時に小さな事件があった.大学時代に遊び人の西田に雀荘で会い,話が展開し始める.〆太は永福町の豪邸に住んでおり,洋...続きを読む
  • 東京見聞録
    普段遊びに行く場所ではなく、ちょっとディープな東京の珍スポットを体当たりで経験した1冊
    渋谷や新宿、神田、原宿など定番の街から昔ながらの街まで、そういう見方があったか!?
    と・・
    笑いながら読んでしまう1冊

  • スバラ式世界
    先日飲んでいたときに話にあがって読んでみた一冊。文章のテンポがよくて、さくさく読める。そして展開がおもしろくて、電車の中で笑いをこらえながら読んだりしてました。こういう文章書けるようになりたい。そして、プーケット島やピナクルズツアーのようなまだ経験したことのないおもしろそうな体験はいつか自分も行って...続きを読む
  • どこにもない短篇集
    短編集には人の好みに合うものと合わないものがはっきりしやすいがこれも結構人を選ぶ。自分は大好きなやつ。