架神恭介のレビュー一覧
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相変わらず楽しい能力バトル漫画だ。前作を読んだのがかなり前なので舞台設定などの詳細を失念していたが、特にそこまで気になることなく読むことができた。『転校生』やらの設定以外は一新されているというシステムの強みである。面白くなりそうな論理能力ものが思ったより活躍してなかったのは残念といえば残念か。まあ誰...続きを読むPosted by ブクログ
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おお、すげえ、本当に「クローズドサークル推理もの」に収束した…
凡人がルールを理解し、最後の最後に大逆転のロジックをくみ上げる…といった流れはやはりダンゲロス。
しかし原作に対して、作画の雰囲気が少々生真面目すぎる感もあったり。Posted by ブクログ -
今朝の日経に掲載されていたので思わずレビュー。
マキャヴェリの「君主論」をラノベ風に、小学校を舞台に解説。分かりやすいけど、これで君主論を分かった気になってはいけません。予習として読んでから「君主論」に取り組むには問題ないかと。Posted by ブクログ -
君主論をベースに小学校を舞台とした小説です。一章ごとが短く、そのあとに君主論の解説がわかりやすく掲載されています。ただ、この解説に出てくる2人の子どもたちの言葉遣いがよろしくないと思います。好みがわかれそうです。Posted by ブクログ
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完結巻。若干のやっつけ感があるのはまあ仕方ないのかな。
ある程度は予想通りだったけどラストを真逆に取り違えていた。そりゃそうだよね。そっちのほうが絵になるし。
オマケ漫画で次回への伏線が張られていたが、これが蠍座につながるのだろうか。つーかこの人物は彼女だと思うんだけど、彼女的にはあの世界で十分幸...続きを読むPosted by ブクログ -
どっちかというと「男爵ディーノの『聖書』レビュー」みたいな感じでした。
『聖書』を物語として、「ここは面白い」「クソつまらない」とか、発言のロジックを突き詰めて「本当こいつクズだよな」とか言い捨てたり、さながらジャンプ新連載を評価するかのように読み解く。
とは言っても、これまで長く読まれてきたモ...続きを読むPosted by ブクログ -
マキャベリの君主論なんて、高校の世界史で覚えただけで読んだこともないですが、本書を読んで是非とも読みたくなった。
わかりやすく君主論を伝える為の本だけど、毒があって読み物としても面白い。
子供には毒ですね。R12といったところかな(笑)Posted by ブクログ -
クローズドサークル学園探偵ものと思ってたら普通に戦闘破壊学園がはじまってしまったー!
と言いつつも、「魔人殺しの犯人」「クローズドサークル」という、探偵物を満たすであろう要素もちゃんとある。並行してジェノサイドが進んでいるのは、きっと「犯人絞りの人員整理」なんだな、うん。Posted by ブクログ -
力バトル漫画として、物凄い領域に達しているなぁ。クソみたいな能力が一撃必殺の威力を持つのが面白い。(校長の能力なんて、邪賢王にはほぼ通用しないだろうけど、ド正義の無敵の能力に対しては完全に打ち勝てる)
どうも原作から色々と脚色が入っている模様。この漫画版『ダンゲロス』、『甲賀忍法帖』に対する『バジ...続きを読むPosted by ブクログ -
登場人物があっけなくフェードアウトしていく。と聞いていたので興味がわき読んでみました。
評判通りにあっけなくフェードアウトしていく様は斬新で面白かったです。数十頁を費やした登場人物が二行で死んだり…。
読み物の概念を覆すような本でした。小説と呼べるかは別として、楽しめる本でした。Posted by ブクログ -
仁義なき戦いなんていうからどんな凄まじい能力なのかと思ったら、結構応用力高かったw
途中から邪賢王の過去編。
言葉とかほぼ出番がなかったので、過去編で活躍が見られて良かったです。
密かに失恋する邪賢王wPosted by ブクログ -
うおお、本当にハルマゲドン終わってたんだ…後は転校生との戦いか。
オリジナルの過去編。カレー食って死んでた(おお、確かに相性的には架神なら殺せる!)口舌院さん登場。なんとなく西尾維新っぽいなぁwPosted by ブクログ -
能力バトルものかと思ったらバトル・ロワイアルものかと思ったらメタTRPGものだった!
ネームドキャラの生命が次々と一瞬で失われるのは昨今の流行りで自分も好きな展開だが、本作においては主人公勢力が活躍するわけではなく、敵味方双方消耗戦になるあたり、能力バトルものではなくバトル・ロワイアルもの。どいつ...続きを読むPosted by ブクログ -
一気にそう来るとは思わなかったが、それをふまえても赤蝮さんが全部持っていきすぎでしょうw
あったかいなり! とか、あの辺の台詞で爆笑しっぱなしだった。Posted by ブクログ -
ジャンプ感想とかで能力バトルに一家言ある原作者ですが、実際に本人が作る作品も凄い。くだらない能力にも徹底したルールとディテールが貫かれている。まさに現代の忍法帖。
敗北者に止めを刺す瞬間や、強姦魔がヒロインに襲いかかる瞬間に、永遠の時間が流れたりもしない。殺されるべき所では殺されるし、ナニされるべ...続きを読むPosted by ブクログ -
邪賢王ちゃーん!(落ち着け、原形はあれだと思え!) ハルマゲドンの幕切れと問答展開で、これまでよりテンポはゆったりめ。しかしあからさまに伏線がいくつも用意されていて、今後の爆発に期待させられる。Posted by ブクログ
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普通にバトルしてるとあれって思ってしまうほどにアレなマンガ。
今回は前巻や前々巻のような酷さはなくて、普通に次々と死んでいく話だった。
あの人はやっぱり裏切ったね。はてさてここからどうなっていくのか。できればこれまでのような頭の狂ったノリは失わないで欲しいのです。血みどろのバトルと下ネタのありえない...続きを読むPosted by ブクログ -
これはひどいな。本当にひどい。エロ本だってここまでぶち撒けないよ(褒め言葉
それでいながらちゃんとドラマを作っていたり、能力バトルしているところが侮れない。どれだけ重要キャラだろうと、死ぬときはほんと一瞬だからなあ。先が読めなくてワクワクする。Posted by ブクログ -
あざとい、じつにあざといw
こういうメタ的なネタを突っ込みつつも、キャラの過去や心理面を描いて感動させようとしてくるからたちが悪い。
基本は「作者の頭が狂ってるシリーズ」なのですけどね。Posted by ブクログ -
ダンゲロス2巻目。相変わらず奇抜な登場人物による能力バトルが行われる。
1巻ではかなりの割合を占めていたエログロ要素が薄まってしまったのが少し残念。Posted by ブクログ