山口敬之のレビュー一覧
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以下の文章にとても共感した。
それぞれの「識者」「専門家」「ジャーナリスト」の出自と真意を推し量ることが求められる。
さもなければ、もっともらしい主張と大手マスコミの誘導に、国民までもが誤った選択をするリスクが高まってしまう。Posted by ブクログ -
総理に続き2冊目である。
山口敬之氏はこれらの情報をどこからどうやって仕入れたのだろう。
ジャーナリストとしての誠実な人柄と、丹念に時間をかけて繰り返された取材の賜物であろう。
1日も早くジャーナリストとしての第一線に戻って来ることを願わずにはいられない。
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「媚びない総理」。本書を通して、安倍元総理の歴代総理とは一線を画すスタンスを垣間見ることができました。イデオロギーはどうあれ、明確な国家観による抜群の安定性と筋の通し方が長期政権を築いた基盤になっていると感じました。Posted by ブクログ
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2023年7月読了。
ずっと積ん読状態だったので、この際と思い一気に読了。
安倍さんへの敬意とその功績を讃えたい。
それにしても、故人も「回顧録」で話しておられたが、日本の外務省と云うのは、「真に日本の国益」を考えているとは到底思えない。財務省や厚労省等と同様、「任期が来たら居なくなる様な政治家...続きを読む -
この年になってくると、政局やそこに至る意図が見えて来て、政治も面白くなってくる。安倍さん、麻生さんの人間関係や決断までの葛藤や駆け引きはとてもリアルで、面白く読んだ。総理はどす黒い孤独。誰にも本音を打ち明けられず、大局観を示し、判断をしなければならない。大変な仕事だ。Posted by ブクログ
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総理大臣とその直近にいる大臣らが何を考えてどう行動しているのか、その一端が見れる本です。
政治的な良し悪しは抜きとして、実名で書かれるエピソードの数々は一読の価値ありですね。綺麗で明快な文章も読みやすい。Posted by ブクログ -
2016年にドナルド・トランプが大統領候補であった時から、安倍政権がどのような戦略をとっっていたかの部分が興味深かった。結局トランプタワーで安倍首相とトランプは対中国・中国封込めについて話していたようだ。Posted by ブクログ