飯田一史のレビュー一覧

  • 「若者の読書離れ」というウソ
    若者が今読んでいる本がよくわかる
    自分のケータイ小説やラノベなどが優勢だった時代とは様変わりしていて興味深い
  • 「若者の読書離れ」というウソ
    タイトル通り、若者(小学校~高校生)が本を読まなくなったというのは、いつの間にかそういう意見が世の中に罷り通っていただけで、実際はそうではないという話。

    私は漠然と「今の子は本は読まない」と思っていたのだが、やっぱり信頼出来る統計でないと、正確な認識はできないのだな。今後は、誰かの意見を鵜呑みにす...続きを読む
  • 「若者の読書離れ」というウソ
    色々参考になったな。児童文庫の人気レーベルや、若者が読む本には型がある話。なるほどなあと思った。大人になって読書をする人はベースが作られてないと新規で増やすのは難しいようだし。若者で読む枠に入る人は増えてる部分を大切にして、大人になっても読む方へ育てられたら1番なのかなと思った。
  • 「若者の読書離れ」というウソ
    平均的な中高生の本の世界と本好きの大人の本の世界は全然違うから、本好きの大人が読んで欲しい「良書」を押し付けるのは双方不幸という結びにどきっとした。たしかに本書を読んでろくなもの読んでないなと思っちゃったけど、そもそも大人だって読書全然してないしろくなもの読んでないんだし。
    本好きでかつそれなりに骨...続きを読む
  • 読者ハ読ムナ(笑) ~いかにして藤田和日郎の新人アシスタントが漫画家になったか~
    新人漫画家に語りかける構成で読みやすい。

    無口禁止!というのはいいなぁ。とにかく職場は明るく。コミュニケーション大事ってこと。

    これは対編集者も同じことで、藤田和日郎の仕事場から多くのプロ漫画家が輩出される理由がわかる。

    気になったのは以下。

    ・情念を込めて線を引きな
    ・感動するネームを描け...続きを読む
  • 読者ハ読ムナ(笑) ~いかにして藤田和日郎の新人アシスタントが漫画家になったか~
    会話形式で簡単に読めるが、大事なところも読み飛ばしてしまいそうになるのが欠点。もう少し要約をつけるなりしてもよかったのでは。
  • ビジュアル・コミュニケーション
    映画、CM、ネット動画、ゲームなどの映像に関する論集。主に映画についてピックアップして読んだ。共同討議1が興味深かった。