高橋幸枝のレビュー一覧
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1916.11.2生まれ、高橋幸枝さん、初読みです。新聞下段の書籍案内で知りました。故日野原重明先生と同じ高齢で現役医師を続けていらっしゃる女性のお医者さんです。「小さなことの積み重ね 98歳現役医師の元気に長生きの秘訣」、2015.9発行です。頭、からだ、精神(心)について書かれてますが、基本的に...続きを読むPosted by ブクログ
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1916年生まれ、昨年、100歳を迎える精神科医の著者がまとめた生きるヒント。それは自分なりのちょうどよい匙加減を知ること。
生き方、暮らし、健康、人づき合い、やさしさの匙加減として著者が感じていること、心がけていることなど。
薬は医師を信頼してその処方を守ること、極端な食事制限の不自然さ、1ミリで...続きを読むPosted by ブクログ -
歳をとると昔はすぐにできていたことにどんどんと時間がかかるようになり、出来ていた昔の自分と比べて落ち込んでしまう。自分の状況を認識して、著者のようにできる範囲でやることを自分自身の手でやるように歳を重ねていきたいとと感じた。Posted by ブクログ
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p87
結局、じつは最初からおもしろい仕事
などというものはなくて、
つまらない仕事を積み重ねているうちに
楽しくなってくるのではないでしょうか。
今の私があるのは、
毎日の雑用を一生懸命やった
結果だと思っています。
p136、137
今、自分が置かれている環境の中で
何ができるかを考えるのも...続きを読むPosted by ブクログ -
精神科医だからなのか、100歳を超える経験豊富なおばあちゃんだからなのか、読んでいると言葉が心に響いてくる。読んでよかった。Posted by ブクログ
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日野原重明先生には105歳まで導いていただきました。101歳の高橋幸枝先生にももっともっと導いていただきたいと思います。「百一歳の習慣」、2018.2発行です。歳が云々に関わらず、人として充実した人生を送る上での指標、人生訓だと思います。①100歳を超えてから日常生活の殆どが「手間がかかること」の連...続きを読むPosted by ブクログ
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高橋幸枝 著「そっと無理して、生きてみる」、2017.9発行です。「無理しないでくださいね」の言葉に、(心の中で)「ちょっと無理しないとダメなんですよ(そうしないと歩けなくなっちゃう)」とつぶやいているそうです(^-^) 参考になることばかりです。①食事は、食べたいかたべたくないか、これだけ ②日本...続きを読むPosted by ブクログ
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1916.11.2生まれ、高橋幸枝さん「100歳の精神科医が見つけた こころの匙加減」、2016.9発行です。こころの匙加減ほどむずかしいものはない。人生とは自分の匙加減(適度な塩梅)を見つける旅だと。生き方、暮らし、健康、人づき合い、やさしさ、それぞれの匙加減、40の生きるヒントが紹介されています...続きを読むPosted by ブクログ
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100歳の精神科医の世界。「匙加減」、懐かしい言葉で、かつ、大切な言葉。というのも、私はついつい「過ぎて」しまうことがあるから。この「匙加減」を日常の中で意識していきたい。Posted by ブクログ
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ものすごく特別な事が書いてあるわけではない。のに、すっと心に入ってきた。
彼女の言葉や語り口は優しくて柔らかいけど、強く自信が感じられた。
ほんと、
世に溢れかえってる情報に振り回されず、こうすべき!これはダメ!ときめつけすぎず、
自分のからだの中から聞こえる声を聞いて従ってみよう。
そうだ、...続きを読むPosted by ブクログ -
・あまり深く考えずにとりあえずやる、見る前に飛べ
・やってみた後で大事になること
→継続すること、考えること、努力すること
・地味にコツコツ積み重ねたことがいざという時に必ず役に立つ
→柔軟、英語
・毎日一つは何か決めたことをする
・やるべきことは悩まずとも見つかる、食べ頃になった柿の実が自ら枝から...続きを読むPosted by ブクログ -
いやはや、100歳を過ぎたお医者さんに、「少しぐらい無理した方が良いのよ」とか言われちゃったら、敵わないなと思う以外に何ができるだろう?
読者に無理を強いるのではない。
そっと送り出されるサジェスチョンは、苦笑いと共に心地よく心に残る。Posted by ブクログ -
シンプルでわかりやすく、読みやすいです。
精神科医として、多くの患者と接してこられたことがよくわかります。Posted by ブクログ -
100歳の精神科医が、自分自身の人生や多くの患者さん達とのやりとりを経て気付いた大切なこと。それが匙加減でした。
私たちは、「こうすれば絶対にうまくいく」という方法を求めがちですが、実際には、うまくいくときもあるし、うまくいかないこともある。つまり、その時々に相応しい匙加減が大切なのです。
匙加...続きを読むPosted by ブクログ -
『自分と周囲を比べてしまうのは本能です。でも、人様と自分を比較する際は、自信を失わない程度にとどめたいもの。かくいう私も、ちょうどよい匙加減をまだまだ探っているところです。(文中より)』
100歳を過ぎても悩んだり悔やんだりされているってことに、結構励まされます(笑)
仕事もプライベートも、当た...続きを読むPosted by ブクログ -
100歳の精神科医が書く、辛くないように生きようと諭してくれます。
神奈川県は秦野当場所で精神科医をしている。
いろんな患者さんと向き合い、
いろいろな経験をしてきたであろう。
前向きなチャレンジ、自分に厳しすぎずに。
コラム的に書かれているので、
開いたところからフと読めると思う。
やんわりと...続きを読むPosted by ブクログ -
以前から自分の中では「いい塩梅」という言葉を使うようにしてきたが、それと同じように「自分にとってのちょうど良い匙加減」を意識した生き方を見つけるように指南してくれる良本。
さすがに100歳のお年を重ねた実体験だけに、一つ一つの言葉に重みがある。
生き方、暮らし、健康、人付き合い、やさしさの5勝から構...続きを読むPosted by ブクログ -
精神科医として人生を歩んできた筆者からみた、人生を心穏やかに過ごすための「ちょうどよい匙加減」が紹介された一冊。
穏やかな語り口調と著者のエピソードが交えた内容に、すっと言葉が心に入っていく感じがする。
特に、「他人様の何気ない言葉など、無責任なものだから、気にしなさんな」という項目が心打たれた。
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