モンゴメリのレビュー一覧

  • アンの青春―赤毛のアン・シリーズ2―
    双子がやってきたり、ミスラヴェンダーとの出逢いがあったり。
    アンの想像の世界はまだ健在でいつまでこんな感じでいてくれるのかなと期待しながら次作へ。
  • アンの幸福―赤毛のアン・シリーズ5―
    前程語れなくなってしまったと言及していたアン。確かに以前と比べたら話す量も感性も鈍くなっているのかもしれないけど、それでも手紙や心の中では私の大好きなアンワールドは存在していて読み心地が良かったです。
    アンの凄い所は、心を閉ざしがちだったり素直になれない人の心をさらけ出すことができてしまうこと。
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  • アンの夢の家―赤毛のアン・シリーズ6―
    ジム船長がとても可愛くて、やっとギルバートとの生活
    アンの悲しみを支えるギルバート、このような夫婦に憧れを持ちます
  • アンの愛情―赤毛のアン・シリーズ3―
    夢の大学生編。
    双子もちょっぴり大きくなったなぁ。
    そこかしこで成長を感じられた巻でした。もちろんアンも。
    長い長いすれ違いがようやっとね!まとまったのも素敵なところ。
    このシリーズはのんびり集めよう。
  • アンの青春―赤毛のアン・シリーズ2―
    トラブル製造機&機関銃は相変わらず。
    はちきれそうなアンはどこへ行っても誰と居てもアンなんですなぁ。しみじみ。
    ミス・ラヴェンダーとの交流が好きな部分。
  • 可愛いエミリー
    いつものことながら読み応えのある本です。想像力たくましいエミリーが、父を亡くし、預けられたマレー家で過ごす日々を描いた物語。みんな噂が大好きで、狭い町の中で起きることは全て住人に筒抜け。エミリーは失敗して恥をかきながらも成長していきます。正直私の子供の頃と比べると何て達者にものを話すのかと思うほど、...続きを読む
  • アンの幸福―赤毛のアン・シリーズ5―
    アンとギルバートの直接的なやりとりが好きだった以前は、そこまで魅力を感じなかった作品でしたが、改めて読んでみると、働くこと・そこでぶつかる問題・志・友人・未来への希望など、ありありと描かれていて引き込まれました。
    アンの前向きな、明日を夢見る姿勢、そして道の曲がり角に希望を忘れないこと、後ろ向きな私...続きを読む
  • アンの友達―赤毛のアン・シリーズ4―
    アンシリーズ4作目と書いてあったので買ったのですが
    なにやら実際は外伝?らしいですね。
    なので初めはあれ?
    アンは?出てこないのかな?とハテナハテナという感じでした。
    でも面白いので気にならなくなってきました。
    特に!
    「ロイド老淑女」「めいめい自分の言葉で」がとても面白かったです!
    こうね風景が頭...続きを読む
  • アンの青春―赤毛のアン・シリーズ2―
    クイーン学園からアヴォンリーに戻ってきて、地元の小学校の先生となり、レドモンド大学に入学する直前までのアンとアンを取り巻く人々を描く。だんだん大人の女性になっていくアンの心の描写が好きです。
  • 青い城
    余命1年を宣告された主人公。自分を押さえつけてすごした29年間から華麗に脱却。
    また読みたい。
    NDC990
  • アンの青春―赤毛のアン・シリーズ2―
    一作目のほうがいいんだろうなあと思って読み始めたら、意外と面白かった。というか、続編というものじゃなくて、一作目の「赤毛のアン」がずっと続いているような感じで読めた。安心して読める作品でした。
  • 丘の家のジェーン
    本屋さんのダイアナを読んで、この本を読んでみたくなった。
    モンゴメリはとても有名な作家で、私も『赤毛のアン』を持っている。でも、外国小説にありがちな、翻訳があまりにも日本語離れしていて途中で挫折してしまった。今回のこの本は、村岡花子ではなく木村由利子の新訳ということだったのできっとすらすらと読めたの...続きを読む
  • 青い城
    恋愛ものは普段読まないが、アン以外のモンゴメリ作品に興味を持ち読み始めたらすぐにのめり込み一気に読んでしまった。
    余命宣告を受けたことにより、今までのしがらみだらけの人生から吹っ切れ自由に生きることを決めたオールドミス・ヴァランシー。彼女の一つ一つの言動が痛快。
  • アンの友達―赤毛のアン・シリーズ4―
    アンの周りのひとたちの短編集。いい話がたくさんつまっていて読みごたえがありました。番外編もしっかりしてます。全体を通して意地っ張りが多い町で、はらはらしますが、ハッピーエンドなので安心して読めます。
  • アンの青春―赤毛のアン・シリーズ2―
    「赤毛のアン」に引き続き、何事にも一途で、懸命で、時々失敗しながらも、周囲から愛されるアンの物語。美しく、清らかな自然に包まれた、小さな田舎の人々の姿がほほえましいです。もちろん、一筋縄でいかないこともいろいろありますが、基本的に、いくらアンが打ちのめされようが、大人の読者である私からすれば、桃源郷...続きを読む
  • 炉辺荘のアン―赤毛のアン・シリーズ7―
    母親のアン。アンから子供たちに主役はうつってます。自分の子供時代を思い出します。あんまり遠慮しなかったり、別な面では遠慮したり、いろいろだったな。
  • アンの夢の家―赤毛のアン・シリーズ6―
    ギルバートとの新婚時代のアン。悲しいことがあって、アンはどうなったろう。文章も少し線が細くなったかも。でもロマンチックなのは変わらない。
  • パットの夢
    銀の森屋敷に住むパットが、少女から大人の女性になるまでのお話。『銀の森のパット』の後編にあたります。
    様々な出会いがあって、パットがすくすくと成長していく前編と違い、後編は様々な別れと変化が凝縮されている印象を受けました。
    最後の場面は無理やり収束させた感じがして物たりませんでした。
    読み終わったあ...続きを読む
  • アンの娘リラ―赤毛のアン・シリーズ10―
    戦争がはじまって、リラはアンとはまったく違う青春を過ごすことになりました。
    母であるアンが「戦争があなたをはやく大人にしてしまった」と話すシーンは切なくなります。
    戦争が起これば子供たちから子供時代を奪うことになります。
    アンとリラには悲しい別れもあり……お手伝いのスーザンの明るさ、たくましさが救い...続きを読む
  • 虹の谷のアン―赤毛のアン・シリーズ9―
    腕白で愛らしい子供達に囲まれたアンとスーザン、ミス・コーネリアの噂話で始まるが、取り留めのない井戸端会議は退屈に感じられ、僅か40ページがなかなか読み進まなかった。
    ところが、牧師館の子供たちが登場するとモンゴメリーの本領発揮、純真無垢な子供たちは愉快な事件を巻き起こす。
    フェイス、カール、ユナとメ...続きを読む