可愛いエミリー

可愛いエミリー

825円 (税込)

4pt

3.8

「勇気を持って生きなさい。世の中は愛でいっぱいだ」。最愛の父の遺した言葉を胸に、みなし子になったエミリーはニュー・ムーン農場に引きとられた。孤独で夢見がちな彼女は、伯父伯母から変わった子供だと言われながらも、書くことに熱中し、詩人か小説家になろうと決心する。著者は『赤毛のアン』シリーズで親しまれているが、より自伝的だとされるエミリー・シリーズの第一作。

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可愛いエミリー のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2012年04月06日

    アンよりちょっとビターなエミリー。
    自然の美しさ、エミリーの書くことへの情熱、読んでいて心を打ちます。ご婦人の噂話を書かせたらモンゴメリは本当にすごい。エミリーのモテっぷりも注目です。

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    Posted by ブクログ 2016年10月14日

    いつものことながら読み応えのある本です。想像力たくましいエミリーが、父を亡くし、預けられたマレー家で過ごす日々を描いた物語。みんな噂が大好きで、狭い町の中で起きることは全て住人に筒抜け。エミリーは失敗して恥をかきながらも成長していきます。正直私の子供の頃と比べると何て達者にものを話すのかと思うほど、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年09月02日

    赤毛のアンで有名なモンゴメリの作品。
    小さなエミリーが少しずつ成長していくさまが微笑ましい。
    一見冷たいエリザベス伯母さんが、恐らく無自覚にエミリーを可愛がっているのが伝わってきて、早くお互いに気づくといいのになぁとウズウズしました。
    実は凄く優しいのがなんかいいなぁと。

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    Posted by ブクログ 2011年07月21日

    もう内容さえも忘れてた「可愛いエミリー」読みました。アンのほうが柔軟で目が外に向いてると思った。エミリーは生き辛い子だなと思うけどとても魅力的な子。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    モンゴメリは「赤毛のアン」が有名だけど、エミリーも忘れてはいけません。明るいアンには憧れを抱くけど、青い顔したエミリーには共感を抱いてしまう。

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    Posted by ブクログ 2023年06月07日

    LMモンゴメリー作、村岡花子訳。プリンスエドワード島の少女エミリーは両親に先立たれ母方の実家マレー家の叔母エリザベスとローラ、ジミーに引き取られ、ニュームーンで暮らす事になる。作家を目指すエミリーの幼少期の話。
    アンシリーズほどはのめり込めませんでした。

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    Posted by ブクログ 2021年08月29日

    「赤毛のアン」より作者の面影が色濃いということで読んだ。

    やはりヒロインは孤児の10~12歳の少女。アンのように派手な底抜けに明るいのではないけれど、想像力にとみ詩や物語好き。古ノートにいつも何かを書きつけているその様子がほほえましく、作家のめばえがうかがえる。モンゴメリ自身がそうであったのだろう...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    モンゴメリ
    エミリーシリーズ全3冊の1冊目。
    アンよりモンゴメリ自身に近いと言われてる。
    「文章を書く」事で、自分を保ち続ける少女の話。
    敬愛する父を亡くし、みなしごになったエミリーは亡き母の故郷ニュームーン農場へ引き取られる。
    多感な少女と不器用なエリザベス伯母とのすれ違いや、親友イルゼとの出逢い...続きを読む

    0

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