つなこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
レギュラーキャラがあっさり死んでしまう描写を見ると「どうせ後で生き返るんだろうな」としか思えなくなってしまったのは悲しいな
18巻にしてようやく登場した始原の精霊、澪。その強さは予想のはるか上を行くものだった。というかチート級。
即死攻撃に法則制御、果ては消滅効果とか幾ら何でも強設定盛り過ぎだろうと言いたくなる。けれど、これまでラタトスクを何度も窮地に追いやってきた精霊の親玉なのだからこれでもまだ足りないのでは?と思えてくるから不思議である
そして、強大な澪やウェストコットに対抗するかのように士道の力も強くなっていたのも驚き。シリーズ序盤では何の力も持たず精霊をデレさせることでしか貢献でき -
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Posted by ブクログ
前回ラストに明かされたファントムの正体に驚かされたのに続き、今回もかなり驚かされましたよ。
士道だけが精霊を封印できる力を持っているのはそういう理由があったのかと納得。「封印」という言葉に気を取られすぎていたために封印を続けた先に何が起こるのかを失念していたな。
本当にこの作品は何から何まで士道が物語の中心に居たんだなぁ
本編の方では士道を巡ってラタトスクとDEMの全面戦争が始まるだけに恒例の精霊攻略要素は流石に無いのかなと思いきや……。何時も通りを通り越して12巻の士道を思い起こさせるほどの全力ナンパ男っぷりには笑ってしまったよ
というか士道って一体いつから精霊封印のために相手をデレさせる -
Posted by ブクログ
ネタバレ純愛だ。この物語は紛れもなく純愛の物語だよ!
本作ってヒロインは数多く登場するのだけれど、実のところ誰がメインヒロインなのかと聞かれれば困ってしまう面が有る。
最初に封印した十香はメインヒロイン候補筆頭かも知れないけれど、その天真爛漫さや他のヒロインとそれ程差があるように思えない士道との距離感が彼女がメインヒロインであるという考えを否定させる。精霊の中では距離感の近い琴里や折紙もメインヒロインとは少し違う気がする
そんな中で狂三だけが異彩を放っていたように思う。敵のまま登場が続いていたからヒロイン枠ではなかったけど、始原の精霊を倒そうとする狂三と全ての精霊を助けようとする士道。二人の目的は -
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Posted by ブクログ
ネタバレデート・ア・ライブシリーズの短篇集
第7巻まででひとつの山場を迎えた感がありましたので、ココで一度ティーブレイクといったところでしょうか。
今まで登場した精霊と折紙がそれぞれに魅力的な姿を見せてくれています。十香の可愛らしさを堪能したり、四糸乃や琴里のいじらしさを愛でたり、「ある」時崎狂三の切ない話にじんとしたり。戦いから離れた日常で見せる彼女たちの姿は精霊といえど普通の女の子なんだなと改めて思い、彼女たちの幸せを祈りたくなります。
狂三も含めてこの物語の最後には幸せが訪れてくれると良いのですが。
そして八舞姉妹が出会った彼らは今後再登場するのでしょうか。なんかやってることは「ベン・トー -
Posted by ブクログ
『デート・ア・ライブ』短編集、第10巻。
1.狂三、親友・紗和との平穏な学園生活―――「狂三フレンド」。2.十香が社長となり、空前の"きなこブーム"を巻き起こす!?―――「十香プレジデント」。3.真那、時を隔てた親友との再会―――「真那アゲイン」。4.卒業旅行がしたい美久の発案による、士道と精霊たちのキャンピング。そして創作(?)テント対決!―――「精霊キャンピング」。5.キャンプ地であいにくの雨。皆で人狼ゲームをすることに―――「精霊ワーウルフ」。6.十香と再会を果たしたその後の物語を少し―――「十香アフター」。
時系列的には、1~5は20巻手前、6は22巻(本編終了 -
Posted by ブクログ
『デート・ア・ライブ』第21巻。
世界の命運を賭けたDEMとの最終決戦から一年。<始原の精霊>崇宮澪が消滅し、精霊がいなくなった世界―――元精霊の少女たちは、過去と今に向き合いながらそれぞれの道を歩んでいた。士道もまた、十香のいなくなった世界に喪失感を抱きながらも、未来に向かって新しい日常を過ごしていた。
そんな中、精霊の出現を知らせる空間震警報が天宮市に鳴り響く。精霊がいなくなったはずの世界に現れた精霊は、圧倒的な力で街を破壊していった。その精霊と対面した士道は、"彼女"が、どこか初めて出会った時の十香に似たものを感じた―――。
決戦を終え、新しい日常を送る士道と元精