会田薫のレビュー一覧
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春画の話!しかも書き手は(写楽の隠し子いわく)女!面白うそうな展開。でも枕絵のために蔦重が「男に抱かれていけ」って、うーん。時代の違いか。
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絵を描くことが好きな少女、たまき。
彼女は吉原生まれで母親が花魁だった。
花魁のもとには子供がいては仕事ができないので、たまきは5歳のときに引き取られた。
そんな彼女を引き取ったのは二代目蔦屋重三郎だった。
引き取られたたまきは時々脱走をしたこともあったが、好きなだけ絵を描き才能を伸ばした。...続きを読む -
母、娘、絵師、吉原の女、妻「女性」ではない「女」としての「熱」が生きる糧。
東洲斎写楽と花魁の間の娘のたまきが描くのは、単なる春画でなく、誰かの心のよりどころ。
死を目の前にした母の珠緒の、由太に畳み掛けるような問いかけの数々「あの子は今・・・・幸せ?」は母の愛の証。
たまきよ、英泉を喰ってし...続きを読むPosted by ブクログ -
登場人物どんどん増えてきました!これからもっと複雑に絡みそうで、流派や絵師名、知識の無さも相まってついていくのに必死ですが相関図が巻末にあってありがたい。Posted by ブクログ
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高杉晋作ってこういう人だったの?
いや、顔は格好いいから眼福だけどもさ。
「太陽を落とした男」と繋がってるのかも?!
つまりは、分冊1巻だとよくわからんって感じ。