長尾剛のレビュー一覧
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広岡浅子の業績を炭鉱、保険業、女子大学設立への奔走と分けて綴ってあるので、わかりやすく辿ることができた。またその時々の時代背景や世間一般の価値観などの補足説明が多く、とても分かり易かった。Posted by ブクログ
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自己コントロールは自由に出来る
自分の感情を自由に処理したり扱ったりできる。
短期は人生を厄介なものにする
考えは言葉の質と量で決まる
自分しか証人のいない試練をかけることで、本物の自尊心が手に入るPosted by ブクログ -
夏目漱石に関わるひとたちの文章が好きだ。夏目漱石本人の文章ももちろん好きだけれど。
お茶漬けみたいな文章だと思う。
なにはともあれ、登場人物たちが魅力的だ。
すごくかっこいいとか、人間的に素晴らしいとかではないのだけれど、なぜか惹きつけられる。
夏目漱石に興味はあるけれど、とっつきにくいなぁという...続きを読むPosted by ブクログ -
蟄居中の頼山陽が資料を纏めまくって書きあげ幕末から明治にかけて大流行した本の現代語訳。読みやすい。
当時大勢の人がこの本に大きな影響を受けたので、内容を知っていると近代史がもっと面白くなると思います。☆Posted by ブクログ -
佐藤一斎の言志四録が現代語になった。
当然に一部の項目を抄録したものになっているが、その思想は分かりやすかった。
上下関係を所与としている点に、個人的には違和感もあるが、その立場なりに全体の調和のための覚悟をもつことや、何事もバランスの勘所を大切にしていそうなところが好ましく感じられた。
振り返って...続きを読むPosted by ブクログ -
「他者から学ぶ」「人智の開発」「克己」「人を相手にせず、天を相手にせよ」「正義を貫く」
このまま道徳教育の教科書にできそうなぐらい金言が凝縮されている。
日本人としての生き方、有り様に少しでも迷ったら読むべし。Posted by ブクログ -
「吾輩は猫である」言わずと知れた夏目漱石の本だけど、実はまだ読んだ事ないんだよね^_^;
でも、この本読んだらちょっと読んでみたくなっちゃった♪
かの夏目漱石もウツだったんだ
そう思うとちょっと心が軽くなる気がする(笑)
小泉八雲と夏目漱石の関係、華厳の滝に身を投げた藤村操さんがまさか夏目漱石の...続きを読むPosted by ブクログ -
マルクスの『自省録』の超訳と知り ひかれてちょい読み。
さすが超訳 読みやすい。
各タイトルごとにまとまっており
まだ読んだことのないキケロやセネカの語録も読めることがいいかも。
ただ、本がハードカバー。見た目はいい。
けど、持ち運ぶ時や寝る前の読書の時には不便かな。
文庫サイズなら手元に欲し...続きを読むPosted by ブクログ -
・「意・必・固・我」を消し去る。意:私利私欲、必:私利私欲を満たすなら何でもやってやろう。固:意にこだわり、意に閉じこもる心。我:自分の意の他は何も見まい、とする心。
・人を相手にせず、天を相手にせよ。
・独りを慎む。誰にも見られていない所にいても、つつしみの気持ちを忘れず行動する、という心がけ。
...続きを読むPosted by ブクログ -
頼山陽が漢文で書いた有名武将達への評価を現代語の超訳している。朱子学の立場である彼から見た評価が、幕末のベストセラーになったということを学べた。
徳川家康が朱子学で幕府への反逆を防ごうとしたことが、結局倒幕に至った皮肉な状況に思いがいきました。Posted by ブクログ -
日本の近代史を学ぶ中で本著を読む。
津田梅子と福田英子のみしか知らなかったので、その意味では新たな発見があり、良かった。
ただ、各人の紙面に限りもあり、入門編的なものとして割り切る要あり。
各人を取り上げた本を読みたいところ。
気になったところは、各人の為し得た実績、歴史への影響・意義に終始すべき...続きを読むPosted by ブクログ -
様々な女性の活躍を知れたことは○。ただ、なんか違和感が残る。古今東西のもつ女性の強さを、「女戦の魂」のひとくくりにしてほしくない。女性は強いのだ。いつの時代も。どこの国でも。Posted by ブクログ
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古代から存在した戦う女性たち。日本史の中の女武者列伝。
序章 女軍という存在
第一章 神話時代から古代の女軍
第二章 武士の時代の女軍たち(1)
第三章 武士の時代の女軍たち(2)
第四章 幕末動乱の中に散った女軍
第五章 近代、封殺された女軍の魂
おわりに 現代日本に甦った女軍の魂
参考文献らしき...続きを読むPosted by ブクログ -
古代から「女軍(めいくさ)」という言葉があった・・・
と、その系列を日本史の中で語る。
知らない女性もいて、参考にはなるが・・・
歴史好きとしては物足りないし、小説として読むには何やらこそばゆい感じ。
中途半端で残念。Posted by ブクログ -
漱石門下生まるわかりな一冊。
非常に読みやすく、シンプルに纏められているので、数多き漱石門下についての入門書としては丁度良いのでは。
最も、「漱石ゴシップ」の方の本の為、新鮮味は余り無いと云うか…切り口がまた其処?感は否めないというか。(だかからこそ解りやすくすんなり入ってくると云う点もあり)
偏...続きを読むPosted by ブクログ -
NHK連続テレビ小説『あさが来た』の主人公のモデルとなった、実在した女性実業家・広岡浅子の一代記。ドラマがとてもおもしろく、「あさ」の姿に毎朝元気をもらっていたので、実際の広岡浅子に興味がわいた。京都の豪商に生まれたことはわかっていたが、それが財閥の三井家であったことにちょっと驚いた。単に広岡浅子の...続きを読むPosted by ブクログ