出口康夫のレビュー一覧

  • 京大哲学講義 AI親友論
    ちょっと難しいけど、ギリ理解できる内容。理論的、倫理的には著者がおっしゃっている事に同意出来るけど、実際にAIが世の中にどう受け入れられ、広がっていくかはきっとその通りにならない。
    特に日本では利用出来るのに使わない人が大半なので。
  • 京大哲学講義 AI親友論
    命の脆弱性について
    親友とはケンカ(弱さのぶつけ合い)ができるかどうかという考え方に共感した。
    将来電源が切られる直前のAIがどのような反応をするのかSFチックに考え込んでしまった。

    読む前は、AIロボットとは親友にはなれないと思っていたが、孤独死よりかAIロボットに話を聞いてもらったり、世話して...続きを読む
  • 私たちはどう生きるか コロナ後の世界を語る2
    金田一秀穂さんは
    日本語は緊急事態に向かないと言う

    緊急事態を宣言します、には
    本当に緊急事態なの?

    緊急事態宣言を発出します、だと
    ああそうですかとどこか他人事

    日本語の得意は落とし所を探す事

    ロックダウンより20時閉店
    和を持って貴しとなす、それでいい
  • 私たちはどう生きるか コロナ後の世界を語る2
    コロナ後の日本社会はどのように変化してゆくのか。変化した社会にどう生きるか。桐野夏生さんの「不寛容な時代、自由な小説から力を得て欲しい」の言葉に、不安の塊がふうっと軽くなりました。
  • 私たちはどう生きるか コロナ後の世界を語る2
    20人によるエッセイ。
    共感できる話が一つや二つはあるのではないでしょうか。
    私は瀬戸内寂聴さんでした。
  • 京大哲学講義 AI親友論
    序盤はすごく分かりやすく、おもしろく読んだのだけれど、その後はカタカナ用語のオンパレードで独自の造語もよく作られるからかなり頭を使う。
    そして内容が全て理解できたのか定かではないモヤモヤ。
  • 私たちはどう生きるか コロナ後の世界を語る2
    コロナ禍をテーマにした、識者たちの短いインタビュー記事が集められたものだが、人間の生死について、人間どうしの関係性について、また経済について(これに関しては私自身の基礎知識がなく、よくわからなかったが…)など、コロナ禍に限らず、人間社会が抱える普遍的で本質的な事柄が多岐にわたって言及されていた。
    ...続きを読む
  • 私たちはどう生きるか コロナ後の世界を語る2
    文字通り、コロナ禍においてどう生きるかを説いた本。

    オムニバス形式なので統一感はないが、コロナについての各有識者の意見が知れたのは良かった。
  • 私たちはどう生きるか コロナ後の世界を語る2
    金原ひとみさんと阿川佐和子さんの箇所が印象に残った。
    人との関わりや、孤独や苦しみは永遠には続かない事を改めて考えさせられた。
  • 私たちはどう生きるか コロナ後の世界を語る2
    新型コロナで経済格差は拡大し社会の分断は深まり、暮らしや文化のありようも大きく変わった。歴史の転換期とどう向き合えばよいのか。各界で活躍する精鋭たちが「変化」の本質に迫る。『朝日新聞デジタル』連載を書籍化。

    それぞれの話をじっくり読みたい。
  • 私たちはどう生きるか コロナ後の世界を語る2
    全部が◎ではないけれど、示唆に富む意見を読むことができる。
    旦那→ロバートキャンベルさん「「見つめ合わない」日本は貧困が見えにくい」が1番腑に落ちた。
    私→多和田葉子さん「日本の不思議はダメ政府と良心的な市民かもしれません。」メルケルさんと比べられちゃうとなあ…とトホホな気持ちになる。
      パオロジ...続きを読む
  • 私たちはどう生きるか コロナ後の世界を語る2
    コロナによって浮き彫りにされてきた、日本(人)の弱点や、今まで当たり前だったこと、生死観、人同士の距離感などについての、国内外20人の著名人によるインタビュー・寄稿。
    柳田邦夫さんの、コロナによる死は「あいまいな喪失」(生きているのか死んでいるのか分からない別れ)による残されたものたちの葛藤だという...続きを読む