田原総一朗のレビュー一覧

  • 自民党政権はいつまで続くのか
    近年の政治の課題を挙げ、選挙の票にならない困難な問題は先送りする自民党に苦言を呈し、本気になって政権奪取せよと野党に激を飛ばす本でした。

    田原総一朗さんは著書よりも、『朝生』での印象が強い。
    経歴は知らなかったが、元は東京12チャンネル(現テレ東)の開局時にディレクターとして入社し、ドキュメンタリ...続きを読む
  • こうすれば絶対よくなる! 日本経済
    経済学者でMMTを推奨する藤井聡氏と田原総一朗との対談をまとめたもの。主にコロナ発生直後の日本経済について述べている。MMTを主張する学者なので、財政出動と減税を重視する政策の重要性を説いている。わかりやすい内容ではあったが、MMTが正しいかどうかは不明。

    「政府がカネを払わないからコロナ病床も増...続きを読む
  • コミュニケーションは正直が9割
    筆者の主観的な内容ではあるが、タイトルどおり正直にほんしんと経験を曝け出しているから説得力がある。
    コミュニケーション力は聞く力!
  • こうすれば絶対よくなる! 日本経済
    田原総一朗と藤井聡の2人の対談形式でどうすれば日本がデフレ脱却ができるのかを説いた本。
    デフレ脱却にはシンプルに市場にマネーを供給して税金を下げる。シンプルかつ明快な藤井氏の答えに納得した。
  • AIで私の仕事はなくなりますか?
    煽動的なタイトルに惹かれたが、スッキリした回答、処方箋あるわけない。ただ何となく近未来の社会は想像出来たが、人類と人工知能は調和できるのかしら?結論めいた「生きるために自分の仕事をつくる」も意味不明。“ところで”何が言いたかったの?と切り返したくなる。
  • 田原総一朗Twitterの神々 新聞・テレビの時代は終わった
    Twitterの神々 新聞・テレビの時代は終わった (現代ビジネスブック) 単行本(ソフトカバー) – 2010/12/21

    タイトルと中身が乖離している感あり
    2011年9月5日記述

    ビジネス現代で連載された対談や講演を編集した本。
    ホリエモンや津田さん、三木谷さんなどの対談がメインなのだろう...続きを読む
  • こうすれば絶対よくなる! 日本経済
    まずまず。
    田原総一郎さんが対談している方の考えなので、信用したいが、国の借金が増えても大丈夫というのは理解できない。よく読んでみたらそんなこと言ってないでしょ、って言われそうだし。
  • こうすれば絶対よくなる! 日本経済
    藤井聡さんのYoutubeチャンネルで紹介された本。MMTの考え方に否定的だった田原総一朗さんと対談し、田原さんがMMTを理解し、御自身の考え方を変えていった話が書かれていると言われて読んだ本です。
    私がこの本を読もうと思った観点は、少し前に読んだ『事実はなぜ 人の意見を変えられないのか』という本に...続きを読む
  • 起業のリアル
    様々な会社の立ち上げ時期の大きな勝ち筋を知ることができる。ZOZOはアパレルECでクールだったから売れたという話や、アメーバは、先行サービスがある中で技術力が足りてなかったから芸能事務所に営業に行ったなど、それぞれの勝ち方が見えて面白い。
    どうやったら構造的に人に使われるサービスを作れるのかを考え抜...続きを読む
  • トットちゃんとソウくんの戦争
    田原は盧溝橋事件が日中戦争の契機と書いているが、直後上海の居留民に蒋介石が攻撃してきた。翌年、皇軍の進撃を阻もうと揚子江を決壊させて民衆に数十万の犠牲を出したので彼を見限った/対米戦争に消極的な東条英機内閣が世論の反発を受けた、と田原の指摘は重要。戦争責任は全民衆にある、黒柳徹子にも/ミドウェー海戦...続きを読む
  • 日中と習近平国賓
    幼少期に大陸で中国共産党による長春での食糧封鎖を経験し、兄弟を失った遠藤の中共に対する冷めた視線に容赦はない。

    対談というが、田原に出番はほぼない。

    TVを中心に名を売り、舌鋒の鋭さで売った田原の近代東亜歴史観のなんと生ぬるいことか。

    本人がいうほど安倍政権に影響力を持ったのが本当であれば、我...続きを読む
  • 憂鬱になったら、哲学の出番だ!
    ジャーナリスト/田原総一朗氏と哲学者/西研氏の対談形式で歴史的哲学者の概念と、それらの主張に対する田原氏の疑問について、西氏の解釈を紹介するスタイル。
    そもそも「希哲学」に由来する「哲学」という訳が分かりづらく、フィレン(愛)+ソフィア(知)の知を愛するという、語源の方がイメージしやすい、という点は...続きを読む
  • 田原総一朗Twitterの神々 新聞・テレビの時代は終わった
    2010年の出版であり、震災前でもある。考え方は当時としては新しかったのだろうが、今では古さは否めない。さすがに小学校で職員室にPCが1台というのはあり得ないだろう。
  • 対峙~日本を動かした怪物たち
    本年2月【まえがき】で「森友・加計問題で国民の信は失われた」「小泉進次郎に期待大」とあるので白ける。【政界】は怪物だらけ、田原は東京裁判史観で評価するが、「田中角栄は独自資源外交で米国の報復にはめられた」との見解/【財界人】松下幸之助、本田宗一郎、盛田昭夫、稲盛和夫、高度成長支えた/テレビマンとして...続きを読む
  • 起業家のように考える。―ゼロからはじめるビジネス成功の方程式
    ジャーナリストである田原総一朗氏が日本で注目されている企業の経営者と企業のきっかけやビジネスモデル、今後の展望などを聞いた対談をまとめた一冊。

    メルカリやマネーフォワードなどスマホの普及とともに世間に台頭してきて知名度の上がった企業など今世間でも一目置かれている企業の経営者と田原総一朗氏という組み...続きを読む
  • AIと日本企業 日本人はロボットに勝てるか
    今の日本の有識者3名 しかし放談の域を出ない
    不良債権処理の失敗
    官僚の無謬性 終身雇用・年功序列 

    ポピュリズム政治 トランプ大統領はじめ
    エビデンスよりエピソードで政策を進めようとする マスコミよりSNS

    教育と所得の再配分 再配分には大きな政府が必要
    今の日本には長期展望がない
  • 日本を揺るがせた怪物たち
    政界から田中角栄、中曽根康弘、竹下登、小泉純一郎、岸信介、財界から松下幸之助、本田宗一郎、盛田昭夫、稲盛和夫、文化人から大島渚、野坂昭如、石原慎太郎について、作者の個人的体験を主に、各人の評伝を描く。面白い。
  • AIで私の仕事はなくなりますか?
    ジャーナリストの田原総一朗氏がAIに関わりの深い識者10名との対談をまとめた一冊。

    AIの技術が発展することによって今まであった仕事がAIに置き換わり、自分たちの生活が激変するのではないかということについて10人の識者がそれぞれの立場から語られる内容は非常に将来を考えるうえで有益なものだと感じまし...続きを読む
  • AIと日本企業 日本人はロボットに勝てるか
    このメンバーで、AI?

    と思いましたが、読み進めてみると、やはり政治の章の方がおもしろかったです。
    テンポが違います。

    榊原氏―竹中氏、の対立も期待していましたが、思ったほどでなく、共通認識もお持ちでした。

    異端者と言ったら失礼ですが、本音を語る方はやはり面白いです。

    旬のタイトルをつけたつ...続きを読む
  • 起業のリアル
    「ポスト・ホリエモン」世代の起業家が何を思い何を為し、また為そうとしているのかを、田原総一郎が対談を通して切り込む。

    元が雑誌?の連載だから仕方ないのか、一人あたりの尺が短い。

    聞き手が田原総一郎だから仕方ないのか、聞き手のクセが強い。攻撃的にすぎる。
    特に、ティーチ・フォー・ジャパン(元)代表...続きを読む