田原総一朗のレビュー一覧
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脱原発論者は金持ちが多い⇒電気料金が3倍になっても払っていける、朝日新聞は購読料も高いせいか、脱原発。
堀江モンが失敗した理由は、2つあると本人がいている。触れてはいけない、マスメディアを買おうとしたことと老人パワーを甘く見ていたこと。読売の渡辺会長に挨拶した楽天とソフトバンクは球団を持てて、ホリ...続きを読むPosted by ブクログ -
戦争責任の所在を明確にするために、著者は当時の状況を克明に記す。責任者は戦争をする決断をした者と断定できないのが苦しいかぎりだ。満州事変から日本の悲劇が始まる。日中戦争、太平洋戦争は周辺国からも、侵略戦争として位置づけられる。
勝てない戦争になぜ参戦しなければいけなかったのだろう。興味深いことに当...続きを読むPosted by ブクログ -
ずっと対談形式で、とても読みやすかった。
佐藤優 氏の ブレなさ、端的かつ論理的な整理、…に、感銘を受けました。Posted by ブクログ -
震災後の日本の動き、それ以前の日本の動きについて、田原・佐藤・宮崎の3氏の語り合い。
気に留まったのは、日本はデモという行為で政治が動いた事例はただ一回のみ、それは「日中戦争への突入」であった、というくだり。
日本人がデモという直接民主主義で動いてもロクな事にはならない、という意味で取り上げられて...続きを読むPosted by ブクログ -
田原氏は昔,オイルショックの後に『原子力戦争』っていう反原発本を書いたらしい。でも今回の原発事故を受けた本書では,知識人たちの野放図な反原発言動とは一線を画して,冷静な議論を呼びかけている。
東電や政府関係者,原子力関係者ら,原発推進とみられる人たちとの対談を通して,雑誌『Voice』に発表され...続きを読むPosted by ブクログ -
三人の対談形式による我が国の諸問題について、広範に議論を戦わせている。ただ、宮崎・佐藤両氏の以前からの読者であれば、赤文字の部分と章末の名言集だけを読んでもおおよその見当はつく内容だ。
また、議論がちぐはぐな感が否めない。宮崎・佐藤の1対1なら、もっとタイトで中身のある内容になったであろう。Posted by ブクログ -
時事ネタを1年経って読むと面白い。
問題提起と解決案も模索しつつ、結局は個々人の意識高めてくしかないのですね。こういう本を読む人がいっぱいいるなら大丈夫かなーPosted by ブクログ -
「サンプロ」が打ち切られるまでの21年間を、舞台裏の話を含めて書いてある本。
個人的には田原さんはクセのある人だと思っているが、「番組にはなるべく当事者を出席させる」「欠席裁判はしない」とし、自分と異なる意見の人とも敢えて議論を闘わせようとするフェアな姿勢は素晴らしいと思った。Posted by ブクログ -
いつも注目している人達と田原さんとの対談をまとめた本だったからかなり読みやすかった。
どの対談もTwitterとはなんぞや?、ではなくてTwitterを使いこなすあなたとは何者?という内容。
Twitterの使い方が人によって違うようにここに出てくる人たちのキャラもバラバラ。
ただそのバラバラな視...続きを読むPosted by ブクログ -
田原さんは傍観者的にTwitterを語っているように感じる。新聞・テレビの時代は終わったというのは正確ではなく、「自分のいる新聞テレビとは違う世界があるんですよね。あなたの中では」という感じだ。自分に無関係の世界なのだ。もちろん、そのスタンスが悪いわけではない。この人の本領発揮は、「関係者の利害関係...続きを読むPosted by ブクログ
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ツイッターの話というより、出てくる著名人の専門分野についての対談という印象。 朝生で司会する田原さんよりも、こうやって1対1でインタビューする田原さんの方が光っていると思う。 楽天は中国での事業展開の速度を上げているイメージ。それよりも、総務省による規制により、ビジネスが停滞している話が気になる。今...続きを読むPosted by ブクログ
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かつて
「教科書が教えない歴史 /藤岡 信勝 (著), 自由主義史観研究会 (著) 」
という天下の駄本がありましたが、
「教科書が教えない歴史」というタイトルは、この田原さんの本にこそ当てはまる言葉だと思います。
内容的にはかつて書かれた「日本の戦争(小学館)」を頭山満・大川周明・北一輝の視点...続きを読むPosted by ブクログ -
夏野氏の指摘をまつまでもなく「クラウドって何?」とか言っているような経営者は即刻引退するべきでしょう。経営は厳しくなるもののテレビも新聞もなくならないでしょう。ツイッターは無名の人がさえずっても意味ないと思います。Posted by ブクログ
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タイトル「デジタル教育は日本を滅ぼす」の言葉から単なるデジタル化への反対本かと思ったがそうではなかった。むしろ田原氏らしい厳しい言葉で今の教育そのままでのデジタル化に警鐘をならしているように感じる。
このところ仕事絡みで何冊かデジタル教育・教科書に関する本を読んでいます。その中で共通しているのは単な...続きを読むPosted by ブクログ -
本書は政治の裏話について書かれた本というよりも、ジャーナリズムとは何かについて考えさせられる本です。
真実は、報道の仕方によっていかようにも曲げられてしまいます。しかし、田原さんは当事者双方から話を聞くというスタイルを徹底してつらぬきます。そのジャーナリストとしての姿勢を他のマスコミにも見習ってほし...続きを読むPosted by ブクログ -
コミュニティースクールなど、学校現場に地域の人々を参加させる試みが成功していると知った。とはいえ、教育改革を審議する有識者会議が、まったく教育現場とはかけ離れたことを議論していることには呆れた。また、教育に関する実証的なデータがないまま、議論していることにも。Posted by ブクログ
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著者もこの番組と共に随分と人生が変わったのだろう。イデオロギーや政治家への見方、考え方も。
ずっとサンプロファンだったので、この本で思い出す場面が多々あり、懐かしさが出てくるから不思議だ。
サンプロが何故放送終了となってしまったのかについては、釈然としないが、それは本文で自らの功績ばかりを書いている...続きを読むPosted by ブクログ