北上次郎のレビュー一覧
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読んでいて泣きそうになる。そうそう、と思うこと沢山あるし、その圧倒的な読書量には頭が下がる。いっぱい読みたい。
もっともっと沢山本の紹介してほしかった。
ありがとうございます。Posted by ブクログ -
手元には結構前からあったんだけど、今読んだのはやはり、本の雑誌紙面で、氏のガイドを読めなくなった寂しさから。自分が好んで読む年代からすると古いから、積極的に読みたくなった本はあまりなかったのが実際のところ。でも、今や大御所たるあの作家やこの作家の、そのデビュー時から推しているのとかを読むと、改めて凄...続きを読むPosted by ブクログ
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始めはブックガイド寄りのエッセイとして読んでいたけれど、中盤からは北上さんは今はもういないんだということを感じながら読むことが多く、息子さんたちに思いを馳せて泣いていた。合掌。Posted by ブクログ
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6年以上前の連載だから、どうしても選択されている本が懐かしめ。ただ、それを補ってあまりあるような、北上次郎の父親としての思い。共感を得られやすい、普通の親父感。Posted by ブクログ
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北上次郎氏のガイドブックは相変わらず純口語体で、何よりもそれが裏腹のなさを示しており、結構好感が持てる。
前回の『余計者文学の系譜』の時よりは『本の雑誌』書評の編集本ということもあり、作品の選択が一般的で愉しめた。
ただやはり書評家としてよりも一読者としての好みが全面に出ているきらいがあり、そこ...続きを読むPosted by ブクログ