小池和男のレビュー一覧
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具体的な方法、こつ、一人だけの聞き取り、最大1時間半、録音のこつ、など様々なことを事細かく書いている。フィールドワークで聞き取りをする前には必読書である。Posted by ブクログ
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労働や賃金の専門家(文化功労者)による、賃金に関する一考察。「能力給」を批判し、査定つき定期昇給といった「年功序列」を推奨している。精緻な研究・分析により、きわめて学術的な説得力ある内容となっている。言っていることは単純であり、わかりやすかった。
「高賃金国の生きゆく道は、英などの西欧や米など先行...続きを読むPosted by ブクログ -
国際比較労働経済学。
日本人の日本蔑視を膨大な資料から否定する。
日本の今後を考える上でも貴重な書籍。
最後は制度として仕事をとらえ、極めて後味良くまとめている。Posted by ブクログ -
企業への聞きとりのための入門書。「聞きとりに手土産はいるの?」というちょっとした疑問から、「計量分析が主流の時代に聞きとりの意味とは何か」という哲学的な命題まで丁寧にふれられてました。人文系で聞きとりする方は読んで損はないはず。Posted by ブクログ
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日本と海外の労働者の働き方、給与体系、評価方法、業務の指示の仕方などを客観的なデータに基づいて比較している。
いわゆる既成概念が、意外と正しくない場面もあるようだ。
しかし、ホワイトカラーについては、既成概念が事実とあまり相違しないようだ。
面白くはない。Posted by ブクログ -
【由来】
・HG水野谷先生から
【期待したもの】
・聞き取り調査において何か得るところが2〜3でもあれば。
【要約】
・
【ノート】
・聞き取った内容のまとめ方が参考になった。あとは、今回の現場へのヒアリングでは、分かりきったことか、あまり適用できない内容かと。
【目次】Posted by ブクログ -
企業の事例と競争への人材の関わり方などが書かれている。そこに競争のステージを短期にするのか長期にするのかなどが加わる。
だが最初のセブンイレブンの事例は肩透かしだし、著者の成功のための提言は弱いと思う。Posted by ブクログ -
テーマがユニークで面白い。そして、深い考察がなされている。製造業が主たるテーマだったので、自分の業界とは違う部分があるが、普段読んでいるビジネス書よりも頭をフル回転しないと理解できない本だった。
海外展開のステップ:
第一段階:低賃金利用
第二段階:変化と問題をこなす技能の移転
第三段階:製品の設...続きを読むPosted by ブクログ -
論旨がすごく明確。
ブルーカラーもホワイトカラーも、人材育成の核心は、長期にわたる実務経験=キャリアである。
「専門の中で幅広いキャリア」が重要。経験を広げすぎると損失が利得を超える。
たてのキャリアでは、リーグ戦とトーナメント戦による選抜を行う。
リーグ戦をまず行うがそれが少ないのが「早い選抜」多...続きを読むPosted by ブクログ