山本瑤のレビュー一覧

  • 妖精国の恋人 黒馬の王子様と暁の娘
    シリーズものの前編。
    人よりも動物、特に馬の気持ちがよく分かり、農場で男の子のような恰好をして過ごす風変りな娘ケイトリン。そんなケイトリンの前にある日、王国の第二王子エリスがやってくる。彼は女王から妖精が棲むという「虹の島」の領主になれという命を受ける。けれど、その島には人々が獣の姿になってしまうと...続きを読む
  • 薔薇色プリンセス・レッスン
    貴族やプリンセスってことなので、中世ヨーロッパの話かと思っていたら、携帯電話やパソコンも出てくる現代の話って分かったときは、ちょっとショック。中世の設定でもよかったんじゃないかなって思いました。

    女装王子のアレクザンドラ。なんでアレクサンドラじゃないんだろうって思ったのは一瞬です。
    アレクザンドラ...続きを読む
  • 桃源の薬
    【本棚無】中華風舞台で、純粋系ヒロインが押しかけ女房な話。第1巻。

    特性の媚薬を作ってもらうまで、薬を作る少年のもとに居座りを決めた主人公。しかし、ここは妖怪が押し寄せる場所だった。
    次第と少年とそこにくらすシロという犬?と仲良くなっていく。

    1話目のポイントは何故ヒロインが媚薬を欲しがるのか、...続きを読む
  • 鏡の国の結婚式
    最終巻。
    ラストは魔王との戦いしかないですけど、なんか淡々と進んで、シリンも中盤くらい出てこなかったです。

    話の流れから仕方がないのだとは思いますけど、シリンもティファニーもエディスも自分との戦いみたいなところがあって、再会したシリンとティファニーの絡みが見たかったかなぁ。

    山本瑤さんの作品って...続きを読む
  • 鏡の国の魔王
    2012/02/04:クライマックス直前。次巻完結とのことで続きが楽しみ。それにしてもタイトルから魔王との対決かと思ってたのでちょっと肩透かしでした。
  • 桃源の薬 星の杖と暁の花
    前作に続き、さらっと再読。
    綺羅の設定に当時どきどきしたなあ、なんて思いながら読みました。
    あと数巻出てきたのですが、2巻をぎりぎり読み切るくらいで気がそれました。
    もうすこしパンチのある作品だったらもう少し読んだかもなあ、とかえらそうなことを思ったり。
    女子高生?か女子中学生?だった当時は好きな作...続きを読む
  • 桃源の薬
    部屋を片付けていたら出てきた本。
    さらっと読んでしまった。シロかわいい。
    彩雲国とかこういう中華系ファンタジーに昔から弱かったんだなあ、わたし。
  • 鏡の国の灰かぶり姫
    ティファニーの記憶が消されましたが、例外が3人。
    ニカとクインシーと新キャラのイアンテ。
    イアンテもシリンと同じく魔王に影響されているみたいですけど、詳細は次巻かな。

    今回は、ティファニーとシリンのラブっぽいのが少ないのが残念。話の流れからしたら、仕方ないのかもしれませんけど、シンデレラみたいにテ...続きを読む
  • 鏡の国の魔法使い
    人畜無害そうな王様の突拍子もない勅令のために、ストレスを感じるティファニー。素っ気ない態度のシリンとは異なり、好青年のエディスと一緒にいることが多く、それが無意識にシリンにヤキモチを妬かせているのに気付かない。

    ちょっとずつ進展しているようで、ちょっとじれったい感があります。あの素っ気ないシリンが...続きを読む
  • 鏡の国の女王陛下
    明咲トウルさんのイラストに惹かれてつい衝動買いしてしまいましたが、山本瑤さんも好きなので満足ですvv
  • 桃源の薬 満ちゆく月と双龍の里
    前回、西王母からもらった桃を食べなかった凛花ですが、インシェンと月下美人を見に行き、いい雰囲気で過ごしたあと、置き手紙を残して、インシェンの元を去ってしまいます。
    凛花は覚悟の上で去ったとは思いますが、インシェンからすれば、昨日の夜は全然そんなそぶりも見せなかったのに、起きると「あなたとは一緒にいら...続きを読む
  • 桃源の薬 金雲の彼方 覇王の夢(前)
    今回は、前編と後編に分かれてます。
    ちょっと、前回の話をひきずっているかな?

    シロが最初からいい味出してます。やっぱ、シロ好きです♪
    食いしん坊で、「ワシは、ほんのちょこっと見てみたいと思っただけだ。そうだとも。」とかいいながら、玉にはよだれがべっとり。私だったら、許します(^.^)

    皇帝が死ん...続きを読む
  • 桃源の薬 遥かなる王宮への鍵
    インシェンの子供を身ごもっている凛花は、氾林に身を寄せていますが、子供がいるのに、無茶しすぎです。妊娠初期にあんなに激しく動いたら、子供が流れてしまいそうと、ちょっと心配しちゃいました。

    水鏡でインシェンと向かい合ったとき、インシェンとしては、黙って自分の元を離れた凛花の後ろに、知らない男がいたら...続きを読む
  • 鏡の国の女王陛下
    普通、この手のお話の場合、主人公が飛ばされた先で、運命的な相手と出会うって感じになりますが、このお話では、主人公と一緒に飛ばされた女の子の方が、重要視されてて、相手になりそうな王子様も顔はいいけど、なんだかやる気もないし、親切でもないし・・・と、あんまりな設定から始まりました。そのうちいい感じになる...続きを読む
  • 桃源の薬 魔を抱く娘
    前巻で、東株国の皇帝の話は完結しましたが、そういえば忘れてましたね。綺羅と娥瑛のこと。

    二人を捜す途中で訪れた街で、シロが変に気をきかせて二人きりにして、凛花とインシェンを結ばそうとしますが、インシェンはどっかに行っちゃいました。なんで?って思ってたら、インシェンは、凛花と結ばれて、龍の子ができて...続きを読む
  • 桃源の薬 星の杖と暁の花
    せっかく、インシェンが旅行に誘ってくれたのに、目の前で死んじゃった英招の遺言を守ろうと、凛花は銀露山へ。よくありがちですが、主人公が突っ走り、周りが巻き込まれてます。
    ちょっとは、相談すればいいのに・・・。

    新キャラ、綺羅かわいいです。
    一瞬敵かと思いましたけど、実は考えがあって行動してたんですね...続きを読む
  • 鏡の国の女王陛下
    まだ、プロローグ編、といったところ。
    私的にすごく好きだった『封印のエスメラルダ』が打ち切り同然に終了してしまってから、今ひとつ面白くなかったのだが。
    今回は、物語のさわりとしては面白かった。とりあえず、次の巻は買って、それ次第かなぁ。続行は。
  • 桃源の薬 翡翠色の王国
    今回は綺羅がメインのお話で、綺羅の過去がちょっとわかります。それにしても凛花は綺羅が自分のこと好きだって知らなかったのぉ?そうだったっけ???綺羅の幼馴染が反乱を起こそうとする。それを裏で手を引いているのが水徳聖君で、水徳聖君によって放たれたカイと凛花が知り合う。
  • 桃源の薬 魔を抱く娘
    凛花たち旅に出ました。シロがケナゲです。自分だって凛花好きなくせにっ!今回も凛花がんばってます。インシェンはチョイ落ち気味。そして今回ついに・・・!!です。この本、めちゃくちゃ好きってわけでもないのに、絵もかわいーしなんとなく続けて読んでおります。
  • 桃源の薬 翡翠色の王国
    インシェンと前回結ばれたあとの話。次は綺羅編でした。綺羅は両性ですが今回は男よりでかっこよかった。
    で、今回の話の終わりに凛花がある人にある丹を飲まされてしまって大変ってとこで終わってます。いいとこで終わってる。