マリナ・アドシェイドのレビュー一覧

  • セックスと恋愛の経済学―超名門ブリティッシュ・コロンビア大学講師の人気授業

    複雑な問題を単純に切り開く

    期待効果。これを金銭に換算し、統計を用いてブラックボックス化して恋愛の機微のアウトラインを浮き彫りにしている。

    驚くべき異世界。でも腑に落ちて、面白い。
  • セックスと恋愛の経済学―超名門ブリティッシュ・コロンビア大学講師の人気授業
    恋愛や結婚にまつわるいろいろな出来事について数字で見た本
    いろいろな数字が見れて面白い。
    自分が恵まれてるなあと見つめ直すことになる。
    学歴や収入と恋愛がどう関わっていくのかという話
  • セックスと恋愛の経済学―超名門ブリティッシュ・コロンビア大学講師の人気授業
    邦題は若干オブラートに包まれているけれど、コンテンツはまさに原題のまま、Sex and Dollarsの直球。統計と現象を説明するのに因果関係の主体は考慮不要という経済学的見地をふんだんに活かして、いわゆる性に纏わるワールドワイドな研究の数々を比喩と解釈論的リーズニングを以て解説している。真偽を別に...続きを読む
  • セックスと恋愛の経済学―超名門ブリティッシュ・コロンビア大学講師の人気授業
    恋愛や性交渉を経済学的の対象として分析した例は多くない。それゆえに示唆にと読む一冊であった。

    経済分析をするためには必ずデータを基本としないといけないが、そのデータ(実験結果)をふんだんに盛り込んで検証している。

    たとえば、自分がアジア人だとして、白人女性を射止めるためには、白人男性と比較してど...続きを読む
  • セックスと恋愛の経済学―超名門ブリティッシュ・コロンビア大学講師の人気授業
     結婚は唯一無二の相手との恋愛の延長にあり、他とは比べられない、全くの非経済的な行為である。と思っていたのだが、どうやらそうではないらしい。
     本書は、女性の高学歴化、高収入化、多産化・少子化、妊性の高低、各年代毎の性行為など考えられる相当な状況での性行為や結婚・離婚のコストと実際の統計を分析してい...続きを読む
  • セックスと恋愛の経済学―超名門ブリティッシュ・コロンビア大学講師の人気授業
    書評でみて。経済学を「やる」ことや、「恋愛」「結婚」から説く。様々な研究者の論文などから引用して、マジメに、説明している。大学生、結婚、不倫、老人、それぞれの事情について、経済的にはどのように評価されるのか、統計の比較で、わかりやすく解説。高校の先生に、今の高校生の性の現状について聞いたことがあるが...続きを読む
  • セックスと恋愛の経済学―超名門ブリティッシュ・コロンビア大学講師の人気授業
    読みとばしてたのを再読。人々の性行動を経済学っぽく解説、みたいな。そこそこよい。類書あんまりないので、セックス・恋愛まわり考えるときは必読だろう。訳も悪くないと思う。ただしpromiscuousを「乱れ」って訳すのはどうか。
  • セックスと恋愛の経済学―超名門ブリティッシュ・コロンビア大学講師の人気授業
    一般的に倫理観や社会的規範などで忌避してしまうテーマを経済学の視点でしっかりと分析している。羞恥や汚辱などといった感情論を超えてしっかりと議論する必要があるテーマであると感じた。
  • セックスと恋愛の経済学―超名門ブリティッシュ・コロンビア大学講師の人気授業
    タイトルと、UBCと表紙デザインでかなり脚色されてたけど、訳が結構直訳っぽくて指示語がそのままになってるようなものが多かったので、なんなら英語のまま読んだ方が分かりやすい類の本ではあったかもしれない。
  • セックスと恋愛の経済学―超名門ブリティッシュ・コロンビア大学講師の人気授業
    用いられているのは欧米の統計なので、どこまで日本社会に当てはめられるか疑問だが、面白い視点を多数得ることができた。
    人が結婚やセックスに関わる決断を下す際に、経済的因子による影響を多く受けているという大胆な説に、疑いを持っていたが、読み進めると納得できた。


    以下、印象に残った点を記録。

    ※ネタ...続きを読む
  • セックスと恋愛の経済学―超名門ブリティッシュ・コロンビア大学講師の人気授業
    確か当時それなりに話題になって、本屋のポップがおもしろくて買ってみた本。
    タイトルにセックスってあるけどやらしい内容はなく、大真面目な経済学の本。
    こういうのに自然と興味が出るのは、なんだかんだ経済学部出身だからなのか。
  • セックスと恋愛の経済学―超名門ブリティッシュ・コロンビア大学講師の人気授業
    経済学なので、とにかく面白い。
    男女のあれこれに対し、それを経済学と結び付け裏付けの取り方も面白い。
  • セックスと恋愛の経済学―超名門ブリティッシュ・コロンビア大学講師の人気授業
    経済学の理論を用いて「SEX」と「恋愛」行動について読み解こうという、野心的な経済学の本。日本では「草食男子」「肉食女子」という概念が定着して久しいが、海の向こうでもそうだったのね。そして、男子に一定の経済力を求めるのも万国共通なのね。私みたいな「中年フリーター」は、読んでいて精神が鬱状態になってし...続きを読む
  • セックスと恋愛の経済学―超名門ブリティッシュ・コロンビア大学講師の人気授業
    タイトルほど過激な印象はない。人類共通のー、というよりも、アメリカを中心にした欧米圏の性事情についての経済学的な視点からの考察、みたいな感じ。
  • セックスと恋愛の経済学―超名門ブリティッシュ・コロンビア大学講師の人気授業
    統計数値でひもとく恋愛。経済的な環境の変化が性行動や恋愛、結婚の行動を変えていること、心理的な読み解き。

    もっとセンセーショナルに面白く書けると思うのですが、読み解くまでがちょっと難しく感じました。
  • セックスと恋愛の経済学―超名門ブリティッシュ・コロンビア大学講師の人気授業
    マジメな話です。過度な期待はしないこと。
    結婚や妊娠について経済学の観点からの見解。
    数値がアメリカの統計やデータなのであまり参考にならないかも。
    もっかい言っときます。
    やらしさ0ですよ。
  • セックスと恋愛の経済学―超名門ブリティッシュ・コロンビア大学講師の人気授業
    婚前交渉、恋愛、結婚を経済学的観点から眺め直すと興味深い事実が浮き彫りにされる。問題は数字で浮き彫りにされたその事実の解釈が正しいかどうかだ。