吉村昇洋のレビュー一覧

  • 心が疲れたらお粥を食べなさい 豊かに食べ、丁寧に生きる禅の教え
    2015年の話題をさらった『仏教思想のゼロポイント』の著者である魚川祐司氏が「こんなに分かりやすい言葉で書かれた仏教書は他にない」と、ベタ褒めしていた本書。

    本書をキッカケに同じ著者の他の本も読んだが、確かに本書のレベルはちょっと抜きん出ている。ともすると、仏教とちょっと交わらなさそうな「食」。人...続きを読む
  • 週末 禅僧ごはん
    オシャレな精進料理レシピ集。

    だけど、一本軸が通っているので、骨太でもある。

    この著者は、単にレシピを教えたいのではなく、禅を伝えたいのだなと強く感じさせる。しかし、写真は著者が撮っているというが、上手すぎるだろ!!
  • 気にしない生き方
    ものすごく読みやすいお悩み解決本。

    理論的背景は、禅と臨床心理学。著者は、どちらの専門家でもあるので、この手の本の “怪しさ” を感じさせないのは天晴れ!!

    というか、幻冬舎だから当然か。
  • 心が疲れたらお粥を食べなさい 豊かに食べ、丁寧に生きる禅の教え

    根本的な問題を突き付けられます

    非常に良い書物です。
    人間は、自分が生きるために他を殺生して食べる。
    そこに感謝の気持ちがあるか。
    飽食の時代、どこかのグルメ記事の情報だけ、手抜き料理して自慢する主婦もどき、共働きでなんで自分だけがご飯の支度しなきゃならんの、と文句ばかりいう輩に是非とも読んでもらいたい。
    自分の仕事上の姿...続きを読む
  • 心が疲れたらお粥を食べなさい 豊かに食べ、丁寧に生きる禅の教え
    飽食の時代だから、
    ストレスをかかえたとき、食に向けてしまう。
    こういった人は多いんじゃないだろうか。
    私も現にそう。だから、ひとくちひとくちを
    味わうことを実践していこうと思う。
  • 心とくらしが整う 禅の教え
    いかに自分が過去や未来にとらわれ、「今この瞬間」に自分がいないのかに気づけた。
    暮らしの中の一つ一つのことが修行。
    「今この瞬間」に意識を向け、手放し、穏やかな心で丁寧に暮らしていきたい。
  • 心が疲れたらお粥を食べなさい 豊かに食べ、丁寧に生きる禅の教え
    毎日の朝ごはんがお粥。―アリかもしれない、と思った。
    体調が優れないときだけじゃない、いつもの食卓にお粥を取り入れてみよう。

    「よく噛む」と思うと面白くないけれど、「しっかり味わう」なら続けられそう。ちょっと硬めの仕上がりも心がけよう。
  • 心が疲れたらお粥を食べなさい 豊かに食べ、丁寧に生きる禅の教え
    実践できそうなことからやってみよう、と思ったけれど、できるかな?
    丁寧に暮らす、ということは、想像以上に大変なこと。
    でも、敢えてやる価値はあることなので…

    まずは、何をするにも丁寧に、ゆっくりを心がけてみようと思います!
  • 気にしない生き方
    お坊さんで、臨床心理士。

    ふと漠然とした不安を感じた時や、感情をコントロールできないときな読むと良いかもしれません。未来に不安を感じるよりも、過去の行為を引きずるよりも、今に目を向けることはやはり、大切だと思います。

    過去、未来は変えられませんが、今は自分の気持ち次第で変えられる。今が変われば、...続きを読む
  • 心とくらしが整う 禅の教え
    NHKテレビで禅と掃除を見ていて、全身運動だなぁ~と思っていました。

    「そうじで清めるこころと暮らし」を読んで
    汚れのない清らかな環境を整えられれば
    よき鍛練ができ、
    よき人生が送れます。
    と、
    (浄巾) (中巾) (床を拭く雑巾)がある。と。

    吉村さんの本は、台所の道具が紹介されています。雑巾...続きを読む
  • 週末 禅僧ごはん
    思った以上にオシャレなレシピがたくさん。その分作るのにハードルが高いけど、それこそ週末とかにチャレンジするのもいいかな!

    お粥や味噌汁、お吸い物はできそうなのでいろんなレシピで日頃の食事に取り入れたいです
  • 気にしない生き方
    臨床心理士の禅僧の言葉は、シンプルだが心に響くものがある。62の「とらわれ」に対して、それぞれ考え方が示されており、ふと悩んだとき、不安になったとき、心を楽にする方法を探す手掛かりになるような気がする。

    「いたずらに時間を過ごして百歳まで生きるより、短くても一日一日を深く生きることの方が圧倒的に人...続きを読む
  • 心が疲れたらお粥を食べなさい 豊かに食べ、丁寧に生きる禅の教え
    臨床心理士でもある、比較的”若手”の住職による書籍。
    ”食”への関心が強く、修業時代から”作り手”としても経験の豊富な筆者。
    本のタイトルに”粥”の文字があるが、”食”の欲望に憑りつかれた?ような紛れもない俗人である自分のような人間が、ついつい手に取って面白くも為になるお話を聞くことが出来るという、...続きを読む
  • 週末 禅僧ごはん
    週末は少し時間をかけて精進料理を作ってみませんか!と著者は提案している。福井県 永平寺での修行体験がベースにある。

    これなら作れそうと思ったものからトライした。

    いつも食べている「納豆おろし」もタレを自作するなどの一手間を加えれば精進料理になるのだ。