心が疲れたらお粥を食べなさい 豊かに食べ、丁寧に生きる禅の教え

心が疲れたらお粥を食べなさい 豊かに食べ、丁寧に生きる禅の教え

1,144円 (税込)

5pt

4.3

永平寺のお坊さんはなぜ、毎朝お粥を食べるのか?それは素朴なお粥が“身体”を整え、“私の在り方”を教えてくれるから。
永平寺では毎朝365日、同じお粥を食べます。その理由は、毎朝、変化がないお粥から、“私”と“お粥”の関係を毎日見つめることができ、“身体”と“在り方”が細やかに見えてくるから。そして、お粥のありがたい力によって生かしていただき、身体を整え、その生命の上で仏道修行に励むことを願っているから――。修行僧ではない私たちも、毎朝のお粥で、心を整え、一日を気持ちよくスタートさせることができます。豊かに食べ、丁寧に生きる“お粥の教え”を本書からどうぞ学んでください。 第1章食べる ・お粥、それは永平寺の基本 ・お粥の10の良いこと ・食べるとき箸の重さに気づいていますか? …… 第2章 作る ・料理のできなかった禅僧が永平寺で上達する理由 ・精進料理は縛りがあるからおもしろい ・食材に上下をつけない…… 第3章 片付ける ・食べ終わりにはお茶で食器を洗う…… 第4章 生きる ・自分とはなんでも食べる傲慢な存在 ・食を通じて己の欲望に気づく ・戸棚をきちんと閉めていますか?……

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心が疲れたらお粥を食べなさい 豊かに食べ、丁寧に生きる禅の教え のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2016年03月01日

    2015年の話題をさらった『仏教思想のゼロポイント』の著者である魚川祐司氏が「こんなに分かりやすい言葉で書かれた仏教書は他にない」と、ベタ褒めしていた本書。

    本書をキッカケに同じ著者の他の本も読んだが、確かに本書のレベルはちょっと抜きん出ている。ともすると、仏教とちょっと交わらなさそうな「食」。人...続きを読む

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    購入済み

    根本的な問題を突き付けられます

    2015年03月15日

    非常に良い書物です。
    人間は、自分が生きるために他を殺生して食べる。
    そこに感謝の気持ちがあるか。
    飽食の時代、どこかのグルメ記事の情報だけ、手抜き料理して自慢する主婦もどき、共働きでなんで自分だけがご飯の支度しなきゃならんの、と文句ばかりいう輩に是非とも読んでもらいたい。
    自分の仕事上の姿...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年02月25日

    飽食の時代だから、
    ストレスをかかえたとき、食に向けてしまう。
    こういった人は多いんじゃないだろうか。
    私も現にそう。だから、ひとくちひとくちを
    味わうことを実践していこうと思う。

    0

    Posted by ブクログ 2022年01月28日

    毎日の朝ごはんがお粥。―アリかもしれない、と思った。
    体調が優れないときだけじゃない、いつもの食卓にお粥を取り入れてみよう。

    「よく噛む」と思うと面白くないけれど、「しっかり味わう」なら続けられそう。ちょっと硬めの仕上がりも心がけよう。

    0

    Posted by ブクログ 2018年02月18日

    実践できそうなことからやってみよう、と思ったけれど、できるかな?
    丁寧に暮らす、ということは、想像以上に大変なこと。
    でも、敢えてやる価値はあることなので…

    まずは、何をするにも丁寧に、ゆっくりを心がけてみようと思います!

    0

    Posted by ブクログ 2016年10月25日

    臨床心理士でもある、比較的”若手”の住職による書籍。
    ”食”への関心が強く、修業時代から”作り手”としても経験の豊富な筆者。
    本のタイトルに”粥”の文字があるが、”食”の欲望に憑りつかれた?ような紛れもない俗人である自分のような人間が、ついつい手に取って面白くも為になるお話を聞くことが出来るという、...続きを読む

    0

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