【感想・ネタバレ】心が疲れたらお粥を食べなさい 豊かに食べ、丁寧に生きる禅の教えのレビュー

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Posted by ブクログ

2015年の話題をさらった『仏教思想のゼロポイント』の著者である魚川祐司氏が「こんなに分かりやすい言葉で書かれた仏教書は他にない」と、ベタ褒めしていた本書。

本書をキッカケに同じ著者の他の本も読んだが、確かに本書のレベルはちょっと抜きん出ている。ともすると、仏教とちょっと交わらなさそうな「食」。人間の食行動を通して禅仏教が説かれていて、フムフムと納得することばかり。

禅の神髄だけでなく、豆知識も豊富で、とにかく面白い。

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2016年03月01日

購入済み

根本的な問題を突き付けられます

非常に良い書物です。
人間は、自分が生きるために他を殺生して食べる。
そこに感謝の気持ちがあるか。
飽食の時代、どこかのグルメ記事の情報だけ、手抜き料理して自慢する主婦もどき、共働きでなんで自分だけがご飯の支度しなきゃならんの、と文句ばかりいう輩に是非とも読んでもらいたい。
自分の仕事上の姿勢についても考えさせられました。
ただただ、著者に御礼を申し上げたいです。
この感謝の気持ちを、自分の生活において具現化して恩に報いることができればと存じます。

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2015年03月15日

Posted by ブクログ

飽食の時代だから、
ストレスをかかえたとき、食に向けてしまう。
こういった人は多いんじゃないだろうか。
私も現にそう。だから、ひとくちひとくちを
味わうことを実践していこうと思う。

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2024年02月25日

Posted by ブクログ

毎日の朝ごはんがお粥。―アリかもしれない、と思った。
体調が優れないときだけじゃない、いつもの食卓にお粥を取り入れてみよう。

「よく噛む」と思うと面白くないけれど、「しっかり味わう」なら続けられそう。ちょっと硬めの仕上がりも心がけよう。

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2022年01月28日

Posted by ブクログ

実践できそうなことからやってみよう、と思ったけれど、できるかな?
丁寧に暮らす、ということは、想像以上に大変なこと。
でも、敢えてやる価値はあることなので…

まずは、何をするにも丁寧に、ゆっくりを心がけてみようと思います!

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2018年02月18日

Posted by ブクログ

臨床心理士でもある、比較的”若手”の住職による書籍。
”食”への関心が強く、修業時代から”作り手”としても経験の豊富な筆者。
本のタイトルに”粥”の文字があるが、”食”の欲望に憑りつかれた?ような紛れもない俗人である自分のような人間が、ついつい手に取って面白くも為になるお話を聞くことが出来るという、有り難い本だ。
と書くとふざけているようだが、”堅苦しくなく”、”色々な角度から関心が持てる”(色々な人に訴求しそうな)、しかもある程度実践的な(少しづつ試すことが出来る)ことが書かれている。
自分の意識の持ちようを改めて見直し、少し変えてみようかな、と思わせる。

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2016年10月25日

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