熊之股鍵次のレビュー一覧

  • 魔王城でおやすみ 7
    "「えっ!?えっ、いいのか今ので!?」
    「えっ…このまま魔王城へ帰るよ!?本当に帰るよ!?」
    「ウン。「魔王に人間の姫がさらわれる」……「人間たちびっくり」。
    これで元の状況に戻せたでしょ。」
    「姫は本当に人間の姫なんだよね!?」"[p.79]

    帰省回すごくよかった。
  • 魔王城でおやすみ 6
    "「イヤイヤイヤイヤ!!!何を言ってる!」
    「君たちならひとっとびでしょ?
    一緒に行ってくれたらもう一人じゃ行かない。」
    「! し…しかしな!人里で魔族だとバレたら…
    それに人間と魔族は憎しみ合っていて!」
    『…………』
    「大丈夫だと思う…」
    「な、何を適当な…」
    「だって君たち…やさしくていいひと...続きを読む
  • 魔王城でおやすみ 5
    "「その…いや……………だから…
    さっきから言ってるだろう…姫はマジメに教えてるんだ!
    吾輩や姫にとって本当にこのような機会は貴重で…
    この城での姫のさみしさをやわらげるためにも、なるだけ多く…」
    「自分でさらって来たくせに…?」
    「そこをつつくのは反則だろうが!!」"[p.119]
  • 魔王城でおやすみ 2
    "「やっと魔族を滅ぼす気になったですか〜!」
    「は?」
    「どうします!?どんな魔術を覚えるですか!?」
    「……ハチというハチすべてがなぜか霧散し…
    質の良い蜂蜜がなぜか集まってくる魔法。」
    「なんでそんなピンポイントなんですか?」"[p.95]
  • 魔王城でおやすみ1
    魔王城で囚われの身のはずのお姫様が日々安眠のために魔王城内で魔物に手をかけたり死んだりと横暴の限りを尽くす。イケメン魔王とマイペースお姫様の絡みが好きなので第11夜「触れなば落ちぬ」がとても好きですね。
  • 魔王城でおやすみ1
    "「そもそもなんだその態度は…!
    俺が定めた「魔王城人質法」によれば、
    人質である貴様は「偉大な魔王様が恐ろしくて眠れないべき」なのだぞ!」
    『?』
    「急に宇宙の話をふられた時のような顔をするんじゃない!」"[p.74]

    魔王城での快適な眠りを求めて城内(時に城外)を彷徨くお姫様の話。