山田J太のレビュー一覧

  • IQ探偵ムー 20 恋する探偵
    “夢羽は困惑した表情だった。
    いつもクールビューティな彼女が珍しい。
    困惑しているというより、すごく心細そうな感じで元たちを見ている。
    こ、こ、ここは力にならなくっちゃ!!
    夢羽を守るのはオレだ!!
    別に、夢羽に危険が迫っているわけでもないのに、元は張りきってしまった。”[P.97]

    流羽君って何...続きを読む
  • IQ探偵ムー 1 そして、彼女はやってきた。
    銀杏が丘第一小学校は一学年に一クラスしかないような小さな学校。その5年1組に転校生がやってきた。春、運動場にちいさな竜巻があらわれたかと思ったら、一人の美少女が立っていた。茜﨑夢羽、ストレートの長い髪に痩せた体にぶかぶかジャンバー。茶色のランドセル背負って何の迷いもなく歩いてくる。小さいけど独特の存...続きを読む
  • IQ探偵ムー 19 夢羽、海の家へ行く。
    “「え?」
    夢羽は驚いたように目を見開いた。
    大きな澄んだ瞳がさらに美しさを増す。
    ボーッと元が見ていると、元に向かって、
    「民宿はわかるけど、海の家って......何なんだ?」
    と聞いた。元はあわてふためき、ゲホゲホと咳きこんだ。”

    夏。海の家での話。

    “みんなでワッセワッセと料理を運んだ。
    ...続きを読む
  • IQ探偵ムー 18 夢羽、マジシャンになる。<下>
    “「わ——、小林く——ん!!」
    「きゃーきゃーきゃー!!」
    女子たちの黄色い歓声である。
    何事か?とふたりが振り向いて見たが、なんてことはない。タキシードを着こなした小林が、ただステージに登場しただけだった。
    なんだよ、なんだよ、あれは。
    ついさっきまで完璧無視だったのに!
    むーっとしている元だった...続きを読む
  • IQ探偵ムー 17 夢羽、マジシャンになる。<上>
    “「どう?不思議だろ?」
    「ああ!すごいなぁ。どうやるんだ?もう一回やってみせてくれよ」
    「うーん、それがね。母ちゃんが言うには手品は絶対二度やっちゃいけないそうなんだ。それから、もちろん種明かしもしちゃいけないってね。でもなぁ、どうしようかなぁ......元だし、ここは特別にいいかなあ?」
    大木は...続きを読む
  • IQ探偵ムー 10 時を結ぶ夢羽
    IQ探偵ムーシリーズ

    夢羽の才能はクラスのみんなから
    一目を置かれています

    ライバルの森亞亭も動機は不明ですが
    ムーにちょっかいを掛けてきますね~
  • IQ探偵ムー 1 そして、彼女はやってきた。
    小学5年生の転校生が謎の人
    勉強もできるんだけど・・・なんだか常識を超える行動をするし、推理力もある
    そして、もの凄く可愛いんだ
    主人公が5年生の男子ですが、こんな感情ってあったかな~
  • IQ探偵ムー 14 バカ田トリオのゆううつ
    “そうだよなぁ。オレだってよく言われる。『やればできる子なんだから!』って」
    大木がコーラをグビッと飲みほして言った。
    「そうそう!それ、よく言うよな。親って」
    元もうなずくと、島田が小さな目をパチクリした。
    「オレもオレも!でもな。違うんだぜ。『やればできる子』なんじゃなくって、『やらないからでき...続きを読む
  • IQ探偵ムー 16 ムーVSタクト! 江戸の夜に猫が鳴く<下>
    “「西の扉、下に十五、前に二十。
    鍵取らば、二重の扉開かれん……。
    その……形に惑わされることなかれ」
    まさに、何かの場所を示す言葉ではないか!?
    何かとは……何なのか!?
    全員、息をのみ、元と夢羽を見つめた。”

    半分以上が江戸編。
    タクトの江戸編での名前に思わず笑った。

    “「じゃ、行ってきます...続きを読む
  • IQ探偵ムー 15 ムーVSタクト! 江戸の夜に猫が鳴く<上>
    “それにしても、なんであのふたりは、今日みたいな平日に、学校にも行かず、こんなところに来てるんだろうか!?
    もしかして、学校サボってデートか!?
    まさかなぁ……。
    首をかしげていると、隣で大木も同じことが気になったらしい。
    「あのふたり、どうしてここにいるんだろう。休みでもないのに」
    「うんうん、そ...続きを読む
  • ひぐらしの哭く頃に 雀 燕返し編 上
    角川版のひぐらしよりもストーリーや闘牌シーンなどが格段に向上している。
    闘牌はイカサマ、裏芸多めの旧世代のマージャン作品だが、作品の時代性に合ってて悪くはない。
  • あさっての方向。 3巻
    まさかまさかの急展開すぎるあさって3巻。今回は表紙も黄昏時がからなのか、やたら中身が暗い気がしまする。そしてメインキャラ4人(からだ、ヒロ兄、しょうこさん、網野少年)の絡みが少なく残念。
  • あさっての方向。 3巻
    願いの石によって、身体が大きくなってしまった“からだ”ちゃんと、一緒に暮らしてるお兄ちゃんのオハナシ。
    新キャラが出て来てどうも、アレレ!?…と大きく方向が。
    アニメも放送してるみたいデスね。
  • あさっての方向。 1巻
    昔から大好きな山田J太さんの漫画がアニメ化、という話を聞いて、ファンだった者としては読んでみました。
    絵はもちろん可愛いし、前から思っていたけど、J太さんの書く話って悩みやコンプレックスを書くのをうまい。
    すごく丁寧に雰囲気を盛り上げていくので、なんだか大切な話に出会ったような気持ちになる。小説のよ...続きを読む
  • あさっての方向。 2巻
    この巻、話がどんどん暗くなっていってます。最後には、主人公兄妹が失踪して次へ続くってキツいなぁ。てゆーか、この作品のTVアニメ化って、ここいらの関係性はスポイルするだろうなぁ。
  • あさっての方向。 1巻
    今秋にアニメ化される&キャラデザが伊藤郁子さんってことで、ちょっと興味が出てきて原作チェック。最初は小さい女の子が出てきて萌えっぽい話なのかと思いきや、突然に非日常の世界へ。
  • JKハルは異世界で娼婦になった 7巻(完)

    何が描きたいのか

    ブレブレな展開。
    物語作成に息切れしたのか打ちきりか、急に失速、ハルさんは元の世界に帰ることを諦め、娼婦に染まりきる。
    女を貶す方向に舵を切って単なる不快なエロ漫画になることを選んだみたいな終わり方。
  • JKハルは異世界で娼婦になった 6巻

    結局ただのなろうでした

    5巻までは他のなろうと明らかに違う新鮮なストーリーで、さらに主人公の強メンタルも魅力の楽しい作品でした。
    ただ最終巻で結局ただのなろう作品に落ち着きます。なろう設定が全て後付で出てくるのでがっかり感はハンパないです。
  • JKハルは異世界で娼婦になった 1巻

    うーん、ひどいなぁ。

    主人公は明るく振る舞ってるけど、相当ひどいことされてる。 でもこういう世界、まだまだあるんだろうな。特に風俗の世界はこんなもんか。
  • JKハルは異世界で娼婦になった 1巻