黒井千次のレビュー一覧
-
30代の「春の道標」から、最近の「高く手を振る日々」など、名を目にすれば手にする作家。副題「古い土地 新しい場所」の通り、作家の思い出ある場所を巡る随筆。端正な落ち着いた文体が、内容以上に文章を読む楽しみを与えてくれる。こういう本が出版されて、読む人がいることは良いことだ。以上、終わり(笑)Posted by ブクログ
-
30代の「春の道標」から、最近の「高く手を振る日々」など、名を目にすれば手にする作家。副題「古い土地 新しい場所」の通り、作家の思い出ある場所を巡る随筆。端正な落ち着いた文体が、内容以上に文章を読む楽しみを与えてくれる。こういう本が出版されて、読む人がいることは良いことだ。以上、終わり(笑)Posted by ブクログ
-
30代の「春の道標」から、最近の「高く手を振る日々」など、名を目にすれば手にする作家。副題「古い土地 新しい場所」の通り、作家の思い出ある場所を巡る随筆。端正な落ち着いた文体が、内容以上に文章を読む楽しみを与えてくれる。こういう本が出版されて、読む人がいることは良いことだ。以上、終わり(笑)Posted by ブクログ
-
「ビル・ビリリは歌う」
ビルに突如響く泣き声はやがて歌にかわる。
「首にまく布」
ネクタイごときで部長と確執。
「声の山」
父親は何を探しにいったんだろう。
「石の話」
妻に育児も介護も押し付けておいて今更…。
「袋の男」
いまならストーカー、と呼ばれる行為。
「おたかの道」
おタカさんの道ではなく...続きを読むPosted by ブクログ -
自選短編集。著者の20代の頃の作品に始まり60代の作品まで収録されている。
「ビル・ビリリは歌う」
ある意味みんな病んでるw 特段驚きはないものの、会社勤めしている人間なら何か親近感をもって読めるかも。★★★
「首に巻く布」
上司に嫌われたが最後、ってヤツ。会社ではごますりが大事ですよねー。★★...続きを読むPosted by ブクログ -
忌野清志郎が亡くなった。それで題名に引かれて読んでみようかと。
たまらん坂、おたかの道、せんげん山、そうろう泉園、のびどめ用水、けやき通り、たかはた不動。
20年以上も前に書かれたものなので今とは武蔵野も変わってしまっただろうな〜と思いながら読んだ。Posted by ブクログ