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僕は、マンガの楽しさにはいくつか種類があると思っていて、そのうちのひとつが「知る楽しさ」だと思っています。
『放課後のエチュード』はバレエを題材にしたマンガとして、「知る楽しさ」を刺激してくれるいい作品です。
体型に恵まれながらも人を惹きつけることが不得手で、伸び悩む見延(みのべ)。
一方、圧倒的な存在感を持ちながらも身長がバレエ団の基準に満たない一宮(いちのみや)。
主役のふたりはバレエダンサーで、それぞれ違う悩みを抱えています。
見延は一宮のようになりたくて、上級生とペアになる制度を利用して彼に近づく。
初めは見延とペアになることを嫌がった一宮だが、ペア練習の直後ひょんなきっかけから急接近―――!?
流石ダンサー、というべきでしょうか。
見延と一宮には他人を惹きつける魅力が溢れています。
見た目が良いというのももちろんあるんですが、仕草が優雅で気付くと夢中になっている…。
キャラクターが躍るシーンは、それを描く昼寝先生の画力が高いため、とても迫力があります。
なにより身体の描写が素晴らしいです…。
節がハッキリしていて、筋肉もりもり(アホみたいな語彙)なのに、繊細なんですよ…。
眼福でございます。(興奮)
この作品、視線や指先の表情も印象的です。
実際のバリエーション(振付)を切り取った流れるようなコマの進み。
しかし、ここぞというところではキャラクターの視線にドキッとさせられて眼が離せなくなる…。僕はこの作品の手の描き方が大好きです。印象的なシーンは手の表現にも気合が感じられました。
本当に踊っている様子を見ているような感覚になります。
みなさんにも是非お手に取って感じて欲しい。
僕はバレエをみたことがないのですが、俄然興味が湧いてきました。
「イチさんの放課後レッスン」として話と話の間に挟まる説明コーナーがとても丁寧で、
作品への理解を深めることを助けてくれます。
『放課後のエチュード』是非読んでみませんか。
いいドキドキが詰まってますよ…。おすすめです。
SNSの投稿で注目を浴び、ニューヨークのスクールにレッスンに向かうことになった二人。
友達でも恋人でも限られた役を奪い合うライバルで、嫉妬心に悩まされながらも励まし合う姿が素敵です。
待ち望んでいた大好きな作品。
今回は新たなステージへ。
まだまだ若い2人。世界を見てどんどん色んなことを吸収していくんだろうな。。
改めて環境って大事だなと思いました。
そして、2人の関係も深まり見延もしっかりしてきて安心と思っていたところに。。続きが気になる終わり方ですが、長く続いて欲しい作品なの
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