無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
本が売れず、子どもの数も減る一方の現代日本。にもかかわらず子どもの本の売れ行きは好調だ。90年代まで深刻化していた「子どもの本離れ」が驚くほど解消された背景には一体何があったのか? 戦後の児童書・児童誌・児童マンガ市場と読書推進活動・政策の通史を描きながら、この謎を解き明かす。と同時に、圧倒的に売れているのにその理由が考察されてこなかった『かいけつゾロリ』『ぼくら』『銭天堂』『12歳。』『図鑑NEO』などのベストセラーの分析、関係者取材から、いま子どもが求める本の姿を考える。
...続きを読むPosted by ブクログ 2021年12月03日
これはなかなかに興味深かった。最初の方、児童書の歴史についてはちょっとかったるかったけど、後半、具体的な作品のいちいちについての論考は、どんどん読まされる求引力があった。ジャンプ、コロコロ、ちゃおについては、なるほどって感じ。以下の各書は、子どもに勧めてみたいと思えたもの。それにしても、確かに言われ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年11月06日
書名を聞いて「え?そうなの?」と思う人が
多いと思います。
出版不況、少子化、読書離れ、などと色々言
われている中で、本が売れている状況という
のは想像できないと思います。
ところが実際には14歳以下の人口一人あたり
の書籍購買額が、20年前より倍増していると
いうのです。
言われてみますと、...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年08月06日
子供に関する小説や漫画を戦後から振り帰ったり、編集者の戦略を紹介したり、と、楽しくあっという間に読めてしまう本ですが、P353と、かなり分厚い本ではあります。
私自身としては、今の子供たちが、
どんな本を読んでいるのかな?ってのを
知りたいだけの軽い気持ちだったのですが
今までに売れた、漫画、小...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。