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五月も終わりかけた東京湾臨海署に喧嘩の被害届が出された。ささいな喧嘩でなぜ、被害届が? 疑問を抱く安積班の須田は、事件に不審な臭いを感じ取る。だが、その頃、臨海署館内に殺人事件が発生。殺された被害者からは複数に暴行を受けたらしい痕跡が・・・・・・。殺人事件の捜査に乗り出す安積たちだったが、須田は、傷害事件を追い続けることに――。それぞれの事件の意外な真相とは!?(「花水木」より)五編を収録した新ベイエリア分署・安積班シリーズ、待望の文庫化。(解説・西上心太)
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Posted by ブクログ
今回も短編集でした。 須田さん大活躍です。 花水木→殺人を隠すための狂言が余計に怪しい話になってしまう 須田さんお花にも詳しいンですね 入梅→コンビニ強盗の話 お台場は住んでいる人が少なく 聞き込みにはむいていない街 村雨さん試験には興味無かった…というよりは、今の職場が気に入っているんですね。 薔...続きを読む薇の色→これは!スピンオフですね。とてもおしゃれな話でした。 月齢→何だかみんなイライラしたり 様子が変でした。いつもの皆さんではなかった。そこへ狼男!?満月はいけません。 聖夜→これも キリストが現れたー!って話ですよ。クリスマスも何が起こるかわかりませんね。
短編集。村雨と須田という組み合わせもなんかいいなあ、と思った。表題作で二人で話してるところとか、薔薇の色で一生懸命考えてるところとか、昇進試験のくだりとか。 この短編集では村雨が今までより前面に出ていて、それがまたシリーズとして良いな、と。 速水さんは変わらずカッコいい!
安積班FANなら読まなければいけないおすすめ短編集。安積班+ヘッドがそれぞれ実にいい動きをしています。 中でもおすすめは薔薇の名前と月齢。 男性は勿論、女性でも相当楽しめる警察小説なので、安積班は入門書としては最適。
ベイエリア分署シリーズ。 短編集。単なる警察小説ではない面白さがあり、魅力でもある。ハナミズキの花に注目し、事件が解決した作品、満月の夜は何か変な事が起こるという観点での作品、クリスマスの小さな奇跡の話など、なかなかに秀作揃い。
ふたたび短編集。本作は5つのストーリーが掲載されています。後半3つは安積班シリーズとしてはちょっと異色といいますか、若干ファンタジーっぽい仕上がりになっていると思います。 「薔薇の色」は『神南署安積班』に収録されていた「刑事部屋の容疑者たち」にちょっと似た雰囲気のお話しでしたね。「月齢」はオオカミ...続きを読む男が登場しますし、「聖夜」も傷害事件の被害者があたかもキリストかのような展開になって…、とこれまでのシリーズでは見られなかった物語に仕立てられています。 「聖夜」のラストでは速水の粋な計らいで安積が家族のもとに駆けつける、ほのぼのとしたシーンで本作を締めくくり、事件が解決してスッキリという読後感ではなく、安積一家に幸あれ、と声をかけたくなりました。
短編集。シリーズもここまでくると多少あきてきた感も否めない。安積班の面々の説明が面倒くさくなっている。初読の人たちのためには必要なのだから仕方ないけど。『薔薇の色』が、ちょっと違っていて面白かった。
気軽に読めるし、面白いとは思うんだが、毎回毎回同じ面子の説明はうんざり。連載だから初読の人に対してなんだろうけども、文庫でくどすぎる。
不可解な謎もない、最後の最後でのどんでん返しもない。ピッチャーに例えれば、ストレートが速いわけでもなく、変化球のキレもない。でも、読まずにはいられない。なぜなら、そこには、人間臭いドラマがあるからだ。 安積班シリーズは、1988年に書かれたという第一作目の『二重標的』から、2007年に刊行され...続きを読むた『花水木』までの間に、実に20年近い歳月が流れています。それにも関わらず、『二重標的』を2月1日に読み終えて、今日(2月21日)『花水木』を読み終えるまで3週間、私の中では全く違和感がありませんでした。 『花水木』の巻末にある西上心太さんによる解説にを読むまで気がつかなかったのですが、舞台が東京ベイエリア分署から、一旦神南署に移り、再度、東京湾臨海署に戻ってくる間に20年もの歳月が流れ、連絡手段もポケベルから携帯電話に代わっているにも関わらず、安積、村雨、須田、黒木、桜井に速水を加えた登場人物達は、年をとっていなかったのだ。つまり、安積班シリーズは、警察小説界の『サザエさん』なのである! これは、とても不自然なことなのにも関わらず、そうせざるを得ない理由がある。安積は、永遠に中年の警部補であり続け、読者に愛され続けるのだ。
神南署シリーズ最終巻の短編集。あらすじにある速水の援交疑惑『噂』や異色の超短編『刑事部屋の容疑者たち』など、安積班のメンバーそれぞれの個性がうまく描かれている。 この本は臨海署に安積班が再び戻ることになるターニングポイントでもある。もともと臨海署は、バブル期に臨海副都心構想に合わせて設置されたが、...続きを読む構想頓挫で縮小になり、また台場でテレビ局や遊興施設ができていくにあたり復活した(ちなみに実在の「東京湾岸署」と臨海署は、たまたま住所が一緒である)。 それが「臨海署が復活する!…かもしれない」みたいな噂が署内をちらつき、安積に内々の話があり、そして最後に収録された短編「シンボル」で含みを残して終わるという。うまい。
読みやすい短編集。 「入梅」 村雨に昇進試験を受けるかどうかを訊ねようとして、なかなか出来ない安積の心情が何だかリアル。 「薔薇の色」 いつも激務に追われている彼らの、のんびりしたバーでの話。 それぞれの性格が色濃く出てて良かった。 もちろん、他のお話も良かったです(^^)
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東京湾臨海署安積班
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今野敏
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