それでも生きる ──国際協力リアル教室

それでも生きる ──国際協力リアル教室

715円 (税込)

3pt

4.3

「平和な国」に住んでいるだけでは決して見えない子供たちの世界がある。食べるものがなく、教育を受けられず、路上に暮らし、望まぬ結婚を強制され、時には戦力として利用される少年少女。しかし、それでも彼らは力強く生きている――。覚悟をもって、知らねばならない。世界中を自ら旅した著者が放つ「本当の」国際協力入門ガイド。

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それでも生きる ──国際協力リアル教室 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    貧困だからって、遊びたいし虚栄心も射幸心もある。自分の意思を持って、与えられた環境の中から最善を目指して判断している。始終心を殺して機械のように労働しているわけでもない。
    強制労働も売春も児童婚も、貧困に比べれば楽しい人生だと本人はノリノリな場合も全然ある。

    「世界の子どもの何分の何がが飢えていま

    0
    2021年01月01日

    Posted by ブクログ

    国際協力に興味があったため読んでみた。
    マクロの視点からの支援は一定の効果があるものの、家族単位の貧困による苦しみを増長しかねないことを学んだ。あるNGO団体が児童労働を廃止するよう命令したために、子どもの収入に依存している家族の生活は破綻した、というのがその例である。
    国際協力は、現地の人の声を聞

    0
    2021年01月10日

    Posted by ブクログ

    「ルポ 餓死現場で生きる」を読んだのは9年前。本書はその改題・改訂版。世界の貧困はそのときよりも改善しているという。「低体重児」「児童労働」「児童買春」「児童婚」「ストリートチルドレン」「子供兵」・・。途上国は何故途上国なのか。日本は何故豊かなのか。それは株式会社のように日本が外国から稼いでいるから

    0
    2020年08月25日

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