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北海道に帰省していた原麻希一家は、観光に寄った札幌の公園で、氷漬けとなった女性の遺体を発見する。女性は以前、東京に住んでいた際に、警視庁「女性犯罪」捜査班にストーカー相談に訪れていたことがわかった。捜査を開始した麻希は、警察官を志すきっかけとなった北海道警の瀧正義警部と再会するも、その姿は変わり果てていた――。天才捜査官・原麻希の切ない過去が初めて描かれる、人気シリーズ第4弾!!
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Posted by ブクログ
北海道に帰省していた原麻希一家。 しかし、観光中に氷漬けの遺体を発見してしまう。その女性は、以前、警視庁の「女性犯罪」捜査班に、ストーカー相談に訪れていた。 そして、原警部補が、警察官を目指すキッカケとなった瀧警部との再会。しかし、瀧警部は、あまりにも変わり果てていた。 次々と明らかになる北海道...続きを読む警察の闇また闇。 二転三転する真実に、卑怯な罠の数々。 本当の敵は、誰なのか? 真犯人は、ストーカーなのか、それともヤク中の瀧警部なのか? あまりに切ない原警部補の過去が明らかに... 表題の「氷血」の意味に、しんみりとします。 良書。
帰省旅行で北海道に入ったヒロインが、思いも掛けずに戸外に遺棄された遺体の発見者となってしまう。 刑事として捜査協力をすることになるのだが、「とんでもないこと」が白日に晒されて行くこととなる。 ヒロインの想い出の中に在った人物が、非常に好ましくない型で眼前に現れ、やがて対決することにもなる。 なかなか...続きを読むに夢中になった…
ハラマキシリーズの第9弾。 北海道に家族で帰省中のハラマキが事件に巻き込まれます。ハラマキのプライベートが描かれていて、過去が切なかったです。
原麻紀さんの過去に触れる作品です。 レギュラーメンバーの意外な一面が数多く見られ、また本シリーズとしては珍しく人情の使い方が上手で読み応えがありました。
北海道に帰省していた原麻希一家は、観光に寄った札幌の公園で、氷漬けとなった女性の遺体を発見する。女性は以前、東京に住んでいた際に、警視庁「女性犯罪」捜査班にストーカー相談に訪れていたことがわかった。捜査を開始した麻希は、警察官を志すきっかけとなった北海道警の瀧正義警部と再会するも、その姿は変わり果て...続きを読むていたー。
原麻希・女性犯罪捜査班シリーズ第4弾。 「アゲハ」から読み続け、途中間が空いてしまったが、とうとう今出ている作品の最後に来てしまった…「アゲハ」が面白くて、人に勧めたけど、なかなか理解してもらえなかったのに、気づけば、長いシリーズになって、何となく感慨深い。 お正月休みに家族3人で、故郷・旭川に帰省...続きを読むした原一家。しかし、家族との折り合いも悪く、年明け早々、札幌に移動し、観光に出かけた3人は川岸で凍死した女性の遺体を見つけてしまう。しかも、亡くなった女性は少し前まで東京にいて、女性犯罪捜査班にストーカー被害の相談に訪れていたことから、麻希も捜査に加わる…と言う、ま、いつもの強引な滑り出し。 ここ2作品ぐらいは、この強引な始まりから、軽いノリで展開されるストーリーが好きになれなかったのだが、今回は麻希の過去と現在の捜査をクロスさせながら、物語は進み、今まで謎だった麻希の刑事になった経緯も明らかになる。 北海道が舞台なので、道警の不祥事も描かれ、ラストの本当の敵との闘いは、前シリーズのリクルーターを彷彿とさせた。 内容からすると、このシリーズも、ここでひと段落かな…とりあえず、頑張って、読み切った!
文句なしに面白かった。シリーズ最高かも。それにしても、腐敗した警察といえば北海道警というのは鉄板だね。
警察庁が銃刀や麻薬の押収のノルマを全国の警察に課したことに対し、北海道警察は暴力団に銃と麻薬を密輸させるということをやらせた。こんなことって本当にあるの?小説だけのことなのかとふと思うが、これに絡んで、原麻希の恩人の瀧正義刑事は暗闇に落ちていく。北海道に夫の則夫と里帰りした原麻希は、氷漬け死体を発見...続きを読むしてしまう。そこで瀧刑事と再会するのだが、彼は麻希を全く覚えていなくて、逆に麻希たちに罠を仕掛けてくるのだ。今回は原麻希と瀧刑事の悲しい物語だ。それなりに読ませる。
4月-20。3.5点。 麻希の実家に行く、一家。ツアー中に死体を発見。 麻希の過去とシンクロしながら、物語が進む。 あり得ないような、警察の暗部だけど、読ませる。 ミスリードのテクニックはさすが。
有名な道警不祥事を舞台設定にしてますが、ハラマキの高校時代回顧を絡めての展開。やはり主人公の過去を絡ませてくると流石にネタ切れかなと。夢ちゃんを主人公にしてもいいかなと。または10年後になって娘がアゲハになるとか。
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警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 氷血
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吉川英梨
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