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「月のたまご」を助けた三郎は、地底をさすらううちに、かつて「月のたまご」の乳母だったダマーニナに会った。火山の爆発でクレヨン王国へ生還できた三郎のまゆみを思う愛の強さが、まゆみを王国へ呼びもどし、やっと再会した2人──。だが、ダマーニナのにしくみの青い水を飲んだ三郎は……。ファン待望の愛と冒険の大ロマンのPART3。
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Posted by ブクログ
2008/05/06読破。 まゆみとサードの恋って多分、なんか忘れてたものを思い出すから好きなんだと思う。
三郎とまゆみの再会を喜ぶ激甘なポエムは読んでいるこちらが恥ずかしくなるが、当時の感覚では普通だったのだろうか。チッチとサリーなんかもポエム多かったし、デフォルトだったのかも。ナルマニマニ博士は良い人キャラだと思い込んでいたが、なんだか意外と俗っぽい。ダマーニナも憎しみを増幅させる青黒い水を飲み、「...続きを読むまゆみなんてただの普通の子じゃない」と嫉妬するなど不穏な雰囲気。敵になるのかしら。植物は虫と共生するために花を美しくしたらしい。では人間はもし宇宙人が地球にやって来たとしたら、同じようにできるか。うーん、考えさせられる。 ワーガスって聞いたことあるなと思って調べると『七つの森』に登場していたらしい。PART2でも『白いなぎさ』のバクとさつき像に触れられていたし、これからも出てくるかな。
「月のたまご」を助けた三郎は、地底をさすらううちに、かつて「月のたまご」の乳母だったダマーニナに会った。火山の爆発でクレヨン王国へ生還できた三郎のまゆみを思う愛の強さが、まゆみを王国へ呼びもどし、やっと再会した二人。だが、ダマーニナのにくしみの青い水を飲んだ三郎は、きゅうに苦しみはじめ、息もたえだえ...続きを読むに・・・。医者を呼び、何とか助かった三郎の代わりに、白藤山の月の宮へ向かうまゆみだったが、そこでごせいもくさまと会おうとした矢先、何者かに連れ去られてしまう。 ようやくサードとまゆみが再会し一段落かと思いきや、今度はまゆみが危機にさらされます。ダマーニナに捕まったわけでもないし、ナルマニマニ博士からは逃げられたようですが、三郎の直観からして何が起こったの?!と気にせずにはいられません。続刊求む。博士はせっかく脱走できたのにダガーに捕まってしまって心配。早く無事に帰還できるといいなぁ。アラスト組はサードとまゆみを気遣ったり、彼らなりにやれることをやろうとしてる姿がちょっと大人になったなと感じます。月のたまご探検隊の活躍が楽しみ。早く四人そろうといいね。
この辺り記憶にある!読んだんだな〜。それにしても、一体どうなる事やら、収束の雰囲気が全くない(笑)三郎とまゆみは離れたままだし、どうなる事やら・・・早く次次!!
ダマーニナ(悪女)始動。思惑がどんどんからみあって徐々に複雑になってきました。幸せいっぱい夢いっぱい、なお話じゃなかったんだなあと改めて納得。まゆみちゃん頑張って。でもダマーニナも可愛いです。
三郎の病床からの復帰、ダマーニナの活動開始、雲影刑務所でナルマニマニの小人文字解読、アラスベ商事(あらゆる全てのことをやる)の社長・ベニザル=ワーガス(本名はキザル=ワーガス)の脱獄。 前半は全体の話が少し進行し、後半はメイン4人以外の動き。後半の方が軽い話で面白かった。 アラエッサが名づけた&q...続きを読むuot;気の利く散歩"は、まゆみと三郎を2人きりにしておくためでもあり、アラエッサとストンストンもまた、二人きりのおしゃべりが楽しく、まゆみや三郎に聞かれる笑われてしまうような思い出も気安く打ち明けられた。p145 というエピソードが好き。 三郎はダマーニナと火山を突破する際、ダマーニナの白いベッドの中で見を守っていたが、そこは憎しみで汚れた水のプールであり、それをたくさん飲んでしまっていた影響で動けなくなる。 アラエッサ秘伝の最後には死んでしまうが、胃が裏返るまで吐き出す秘薬を作り飲ませると、何日か吐き出し続けた末、途中肝臓を吐き出しつつ、回復した。 一方、ダマーニナはクレヨン王国にやってきて、今まで憎しみの汚水が食事のようなものだったが、地上にでるとまともな食べ物を食べなければいけない身体になり、詐欺師にファミレスで奢られ、古びた城を紹介されつつ、宝石を渡す。ダガー書記長が年に2回点検に来る建造物の1つで、詐欺師に騙されたんだなと経緯を理解し、宝石を取り戻す。 一方、ナルマニマニは小人文字を解読し、何か危険なことが起こる予言を知る。そこへワーガスが投獄されてすぐ脱獄する仲間を募るが誰も手を挙げず、目に入ったナルマニマニにどうだ?と誘うと承諾。赤い顔の猿だと思われたワーガスだが、実は仮面を被っており、本当は黄色の顔。お面の中に脱獄道具を隠していた。同じ黄色の顔のナルマニマニに親近感があったのだった。檻から出て、所長の赤いスポーツカーで逃亡。ワーガスは途中で降り、ナルマニマニはしばらく車。実はその車は追跡されていたが、ナルマニマニがおかしな行動をとるまで手を出さないことになっていた。 サードを称える神殿を作っていたが、まゆみ達がずっと川魚しか食べてないので何か買いに行こうと代表でまゆみが行くついでに、神殿で祈願。すると、ごせいもくさまはダマーニナだった(まゆみは知らない)。ナルマニマニがまゆみを目撃。 予言の魔女はまゆみだろうと考え、小人の予言書とまゆみを城に差し出して昔の生活に戻ろうと考えていた。午後9時に会おうとダマーニナと約束しており、やってきたまゆみをナルマニマニと教え子が誘拐する。が、弟子は逃げ、監獄の追っ手に捕まる。まゆみは消えていた。 その頃、かつてさざなみミラーをはめていた中指が痛み出した三郎はまゆみの危機を察し、助けに向かう。 ストンストンは笹舟の作り方を知らないなとまゆみが見抜くと、アラエッサは子供の時代というものが欠落してると指摘していたが、ストンストンはまだ1歳なんだから仕方ないだろと思う笑(アラエッサは5歳らしい)p155 永遠に、可及的速やかに。
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