パリピ孔明（４）

四葉夕卜 / 小川亮

現代渋谷へ転生した諸葛孔明は、歌手を夢見る月見英子の軍師として全力で策を巡らす！ 当の英子はオリジナル楽曲の制作中、スランプに陥ってしまう。そんな時に意気投合した“七海”と行った路上ライブを通して、「歌うことの本当の意味」に辿り着くことができた。しかし、七海から「10万イイネ企画」の敵同士であると聞かされて‥‥。断琴の交わりの行方は!?

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 青年マンガ
• 出版社: 講談社
• 掲載誌・レーベル: コミックDAYS
• シリーズ: パリピ孔明シリーズ
• 電子版発売日: 2021年01月13日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 66MB

[hid · ★★★★★]

４巻まででは一番熱い展開の巻だと思います。
シリアスとコメディのバランスが秀逸。
漫画もだんだん上手くなってきてます。

＃感動する

[kotamon · ★★★★★]

ついに

ついにここまで来たのか。
孔明と英子の戦いがここまで来たのかと考えると思わず泣いてしまう。
やばい。涙が止まらない。

＃アツい ＃笑える ＃ドキドキハラハラ

[ブクログ · ★★★★★]

[BookLive]10万イイネ企画達成。AZALEAの側も唐澤Pとの確執が消え、にわかファンの代わりに本当のファンも得ることが出来たし、誰にとっても良い結果に収まったのでは。これが天下泰平か。大喬小喬の引っ越しストーリーも終了したけれど、次巻からはどうなるのか

[ブクログ · ★★★★☆]

諸葛孔明が死後に現代日本に転生して、無名歌手をプロデュースする漫画。歴史転生物の典型は現代人が過去に転生する。『パリピ孔明』は逆で、歴史上の人物が現代に転生する。これは典型パターンよりも難しい。典型パターンは歴史知識を有しており、過去に馴染むことができるが、逆は容易ではない。しかし、孔明は現代文化の呑み込みが速い。

渋谷のクラブが舞台であり、半グレ・ヤンキー文化に嫌悪する向きは読まず嫌いになりがちである。しかし、三国志を踏まえた内容になっており、三国志ファンは十分に楽しめる。三国志などの歴史ファンはパリピに馴染みが薄く、逆にパリピは三国志に馴染みが薄い傾向がある。どちらの需要にも応えられないという問題がある。三国志の面白さを出すためには周囲が半グレ・ヤンキー的な存在では成り立たない。そのために非現実的な設定になっているところがある。

EIKOはクラブで歌っているが、実はかなり真面目である。家庭の問題で自殺しようとしたという設定であるが、『パリピ孔明 4』で母親が登場する。母親との対立は分かるが、家出や自殺を考えるほどの毒親という感じがしない。クラブのオーナーはコアな三国志ファンである。KABE太人はラッパーであるが、ヤンキーとは対極の人間である。

赤兎馬カンフーはストリート出身のラッパーという設定であるが、聞いただけで漢詩を理解する。赤兎馬という名前にするくらいだから三国志に詳しいのだろうか、漢詩に造詣があるストリート出身者という設定は非現実的である。『パリピ孔明 3』後半は事務所方針の色物アイドル的なプロデュースに自分を見失ったアーティストが登場する。パリピにこだわらない方が漫画は面白くなる。

[ブクログ · ★★★★☆]

買ってソッコー読んじゃった。英子とななみんがめっちゃいい。お互いを高めあえる友達って最高だ。みんな次のステップへ進んでどんどん夢を叶えていってほしい。気づいたら応援してる自分がいる。

[クローム · ★★★★★]

いいバトル！

アザリエと英子の対決シーンが熱いですね！
カベ君のラップも突くポイントが絶妙だなと感じましたね！
まぁ、ハッピーエンドなら良き！！！

＃笑える ＃感動する ＃深い

[ブクログ · ★★★★★]

AZAREAとの対決回。孔明のパリピっぷりと三国志ネタを踏襲した奇抜な策、それでいて王道な展開は今巻も健在。唐澤さんの一挙手一投足が、彼のバックグラウンドを踏まえたものだと知ったのが個人的にハイライト。

[ぱり · ★★★★★]

胸が熱くなりました

一巻ではギャグ漫画かなと思いましたが、英子ちゃんの歌手としてのサクセスストーリー要素が強くなってきてこれはこれでとっても面白いです！
意外にKABE太人vs赤兎馬カンフーさんはあっさり終わってました
英子ちゃんは夢にまっすぐで可愛いし、登場人物に悪い人かいないので楽しく読めます！

[ブクログ · ★★★★★]

サマーソニアのライブ出場をかけて、ライバルグループとのSNS10万いいね対決をする話。ちゃんと？孔明の計略も出てきます。しかも、あの一晩で矢を10万本集めるかなり有名なやつ。熱いですね！
売れるためになんでもやるのか、本当にやりたいことをやるのかの板挟みになる感じが切ないです。次もまた孔明のラップが見られるらしいので期待ですね！！

[pi · ★★★★☆]

アニメの続き

「10万イイネ企画」のXデーのライブでは孔明の策略のうちなのか、波瀾万丈な展開に…。なんとその策略はAZALEAの100万円企画に便乗したもの！？
無名の英子はAZALEAのネームバリュー、人気度に勝てず最初は失敗したように見えました。そこからKABE太人のラップで無理やり流れを断ち切るものの、観客からのブーイング。完全にアウェイになってしまいます。しかし、そんな状況でも英子の新曲「dreamer」はそこにいる人全ての心を掴んでしまいました。本物はどんな場でも真価を発揮するということでしょうか。
ついに出場権をゲットした英子たち。しかし、ライブではオリジナルの曲が3曲必要。つまり後2曲足りないのです。そんな時にも孔明は焦らず次の手を用意していましたが、その次の手である若月兄妹にトラブルが…英子の新曲は無事完成するのか。次の展開が楽しみです！