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Posted by ブクログ 2020年05月01日
認知症と肝細胞による治療。
今の最先端の問題に挑む。
確かに、選ぶ細胞によって、リスクの広がる可能性もある。
脳という領域は、人間のものでありながら、神の領域でもある。
つまり、脳は、まだ解明されていないことが多いのだ。
人間が、長生きすることで、今までになかったような病気
認知症という自分で自分を...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年04月28日
アルツハイマー病の治療薬フェニックス7を開発した医者を主人公に、日本における再生医療の最先端を紹介している小説。アルツハイマー病を治すための治験は倫理的に許されるのか、治験はアルツハイマー病根絶のために必要なプロセスとして割り切るかというジレンマで主人公は悩み続ける。
この話はフィクションだが、医療...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月17日
真山仁さんの小説は教科書のような存在です。
アルツハイマーの新薬研究員について、スポンサー・政府・官僚・研究員たちの思惑や情熱の交錯が描かれています。
日本の治験に対するハードルが高いが故に、優秀で志しある研究員が非合法に治験を行ってしまう。
真山仁さんの作品は、いかに日本が米国の搾取を受けてい...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年03月28日
「こんなわたしはいやだ」と、物語は、衝撃的な場面から始まる。
認知症の発症による、自殺者数は多くないという。特に、初期および軽度の状態で、将来の不安で鬱になって自殺する場合がほとんどらしい。重度になれば、自殺する判断にも支障があり実行に到らないという。
もし、尊厳を守るとしたら、初期の自覚のあるう...続きを読む
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