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マンションの13階からフックでぶら下げられた女性の全裸死体。傍らには子供が書いたような稚拙な犯行声明文。これが近隣住民を恐怖と混乱の渦に陥れる殺人鬼「カエル男」による最初の凶行だった。警察の捜査が進展しないなか、第二、第三と殺人事件が発生し、街中はパニックに……。無秩序に猟奇的な殺人を続けるカエル男の正体とは?どんでん返しにつぐどんでん返し。最後の一行まで目が離せない。
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Posted by ブクログ
緻密に計算されたストーリは読み進めていくたびにその後が気になって頭から離れなかったほど面白かった。 次回作があるらしくそれも楽しみ。 あと難しい言葉が多く勉強にもなりました。
またまた中山七里作品。 なぜこれを早く読んでいなかったのか、、、 グロいー!と思いながら読み進めつつもまたまた出てくる渡瀬、古手川刑事、サイコー。 そして嗤う淑女ででてきた有働さゆり、ここで出てくるのか!と驚き。 読み始めからこの人がとわかっていたのにも関わらず、精神科医の人が糸引いているなんてさ...続きを読むすがだわ七里さん。 どんでん返しの帝王! 楽しすぎました。
“有働先生は少し狡いと思った。自分が入院している間にカエル男の称号をちゃっかり奪ってしまった。だが勝雄には分かっている。有働先生は自分の代わりに捕まってくれたのだ。自分にあの続きをさせるために。 自分はその期待に応えなくてはいけない。元の生活に戻ったら、すぐ五人目の獲物を渉猟しなくてはいけない。 だ...続きを読むが、その居場所は既に明らかだ。五人目は有働先生の指示ではなく自分で選んだ。マツドシシラカワチョウ三の一の一。一度網膜に映ったカルテの情報は記憶に刻まれて消えることがない。駅名表示はひらがななので勝雄にも判読できる。電車を乗り継げば勝雄の住処からも辿り着けるだろう。 五人目の名前ももちろん、覚えている。 ───オマエザキムネタカ。”(p403) エログロ&サイコで背筋が凍る思いだった。 二転も三転もする展開はさすが!と思ったし、「さよならドビュッシー」とはジャンルが違いすぎて尊敬した。
ポップ?な表紙とタイトルとは裏腹にハードな内容なんでしょ?という期待と共に読み始めたが、予想以上のエグさに驚いた。 基本的には刑事目線で猟奇殺人犯を追っていくという王道展開。こういうのを読みたかった。 猟奇殺人のグロさは陰惨。 途中から誰が犯人なのかという疑問がどうでもよくなるくらい先が読めない展開...続きを読むとなっていく。 目次で何が起きるのかはある程度わかるのだが、クライマックスのジェットコースターにこれでもかと揺さぶられるような構造は本当にすごいなと思った。
ミステリーのおすすめを探していたところ、いろんなサイトでこの作品が紹介されており、一度読んでみたい!と読む前から期待が高まっておりました。結論から言うと、一気読みしてしまう面白さで私が読みたいと思っていた内容そのもの、という感じでした。 まず猟奇的な事件が次々に起こるのですが、その事に目が離せません...続きを読む。次はどんな事件が起こるのだろう?とワクワクして読み進められました。 犯人は誰なのか判明してからが怒涛の展開で、1ページ毎にとんでもない事実が描かれており私の予想は裏切られ続けました。笑 ラストが実に綺麗なオチで、舌を巻くとはこの事だなぁ…と大満足でした。 登場人物も魅力的だと思っていたら、同一の人物のシリーズものがかなりたくさん出ているようです。 中山七里さんの作品は初めてだったのですが、カエル男の続編(やはり一作目の方が面白いという評価が多い様ですが)や他の作品も是非読んでみたいと思いました。
前回読んだ「隣はシリアルキラー」と同じ、犯人捕まえたら真犯人別にいたパターンかと思いながら読んでたら、まさかのさらに真真犯人いるパターンだった 続編もあるみたいだからそっちも読んでみたい
つい先日、「切り裂きジャックの告白」を読み終えましたが、読む順番としては「連続殺人鬼カエル男」を先に読むべきですね。 中山七里さんは2009年の「このミステリーがすごい!大賞」で、「さよならドビュッシー」と「連続殺人鬼カエル男」が同賞初のダブルノミネートされて、最終選考はどの作品を大賞にするかと...続きを読むいうよりは、どちらの作品を大賞にするかで議論が白熱した?そうなのでどちらの作品も評価が高かったことがわかります。 中山作品は必ず「どんでん返し」があるのですが、本作品も私のの推理の更に上の上を行きました。また、最後の最後にこんな仕掛けがあるとは...。まさしく「因果応報」です。
やっと読めた作品。 《連続殺人鬼 カエル男》なんて、なんだか昭和の陳腐なサスペンスドラマのタイトルにありそうな、又は正義のヒーローと戦うモブ雑魚敵の名前にありそうな、そんな名前だから甘く見てた。 超本格派サスペンスミステリーではないか。 しかも特大胸糞。中山七里、恐るべし。 読んでいる最中の...続きを読むBGMはもちろん《アシュケナージの悲愴》。作中に出てきたら聴きながら読まざるを得ない。そのおかげでまるで脳内で映像化されているように臨場感溢れる読書をすることが出来た。 《悲愴》のように2転3転する様は実に見事。 これはやはり聴きながら読んだ方がいいと思う。 音源はYouTubeにもあるのでこれから読む方は是非。 どうやらシリーズ物らしく、続きがあるようなのでまた読んでみたいと思う。
グロい作品は苦手だけど、その部分は深くおわずに読めた作品でした。 繋がりそうで、繋がらない、、! 伏線を回収するのがたのしいです。 どんな猟奇的な殺人も、その人なりの正義や解釈があるのだと思いました。
異常な犯行に、裏付けとなる過去の描写。 伏線が回収され気持ちよさを感じていると、考えの外から飛び込んでくる結末。 痛みがこちらにも伝わるかのような緊迫した場面が続き、早く結末を迎えたいと思いつつ残りのページにはどんな展開が待っているのか期待を膨らます。 すごい作品です。
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連続殺人鬼カエル男
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中山七里
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