家守

家守

748円 (税込)

3pt

九州から東京の一軒家に越してきた夫婦。間もなく妻が「誰かの目を感じる」と訴えだした。原因を探る夫がネットから見つけてきたのは、かつてその家で、凄惨な一家惨殺事件が起こったという記事だった。その日から、妻の様子がおかしくなり…。(「転居先不明」)密室で発見された主婦の死体が思わぬ事件を暴き出す表題作など、5つの「家」にまつわる人の悪意と謎。読者の予想を必ず裏切る、衝撃のミステリ!

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

家守 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    歌野さんが描く「家」にまつわるミステリ短編集。どの話も奇妙でスリルがあってページを捲る手が止まらない。

    最初の「人形師の家で」はピグマリオンの話から不気味さを醸し出し意外な結末に。「家守」では自動殺人装置のトリックを当日の天候に違和感を感じたところから暴かれる。「埴生の宿」は認知症の高齢者介護の高

    0
    2022年04月30日

    Posted by ブクログ

    全編、ありそうもない捻った動機や殺害方法なのだけど、さらっと読みやすい為か逆に、うん!あるかもしれない。と変に?納得できた。

    0
    2020年03月06日

    Posted by ブクログ

    5作の家にまつわる短編集。
    『人形師の家で』が1番好き。
    どのお話もはっきりとした最後があるのは読み終えて清々しい。そんな内容ではないがw

    0
    2023年07月27日

    Posted by ブクログ

    「家」にまつわる短編集。「家守」の最期の謎は伏線が出てきた時点ですぐわかった。あのトリックも他で見た気がする。「転居先~」の夫は自業自得、奥さんは気の毒だけど。

    0
    2019年01月30日

    Posted by ブクログ

    「家」をテーマにした短編小説集。それぞれにどんでん返し的展開があり、サクサク読めて面白かった。
    一番好きだったのは最後の話かな。密室殺人の話は、「そんなことできるのか・・・」と思ったけど。

    何作か読んでみたい作家さん。

    0
    2017年04月19日

    Posted by ブクログ

    家をテーマにした短編集で『密室殺人ゲーム』ほどのトンデモ感もなく、『葉桜の季節に〜』ほどのどんでん返しもなく、どの話もさらりと終わっていく。歌野晶午の文章は読みやすいと感じるのでそれに助けられた感じがする。

    0
    2016年02月04日

    Posted by ブクログ

    久々の歌野さん。家にまつわる5つのお話。一番最後の「転居先不明」が何か一番残ったなあ。途中までホラーかな?と思っていたら、そんなオチか!と。殺人事件の経緯・詳細はすごく興味深かったし、どう絡んでくるのかなあと思っていたら。プロバビリティーの犯罪って怖いな…。歌野さんということで最後の超どんでん返しを

    0
    2016年02月01日

    Posted by ブクログ

    家がテーマの短編集。
    5編収録されているが、ハズレ無しでどれも面白かった。
    後味の悪い話が多いけど、短編だとさらっと読めるから鬱にならないでいいね。
    しかし、けっこうな名作だと思ったけど、あまり評判を聞かないよな。自分も本屋で見かけるまで知らなかったもん。
    "葉桜"と同じ時期に発

    0
    2015年04月06日

    Posted by ブクログ

    ミステリ短編集、初めての歌野晶午。
    家(或いは家を含む集落)にまつわる過去と現在、住む人の想い、出来事、そして起こる事件を、高度なホラーテイストのミステリとして描いています。
    以前から気になってた“食わず嫌い”状態の作家だったのですが・・・選んで正解!大変楽しく読み進めました!!他の作品も読んでみた

    0
    2015年02月22日

    Posted by ブクログ

    家に関する5つの物語。
    どんでん返しがとても心地よかったです。

    ラストの「転居先不明」、少々ブラックで小気味よい終わり方が素晴らしいと思いました。

    0
    2015年02月04日

家守 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

角川文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

歌野晶午 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す