これも男の生きる道

これも男の生きる道

660円 (税込)

3pt

4.0

男にとって大切なのは、一人前になることです。それは、自分のするべきことはなんでもできること、自分のするべきことはなんでもすると覚悟して、なんでもすることです。もちろん、できないこと、わからないこと、知らないことを、素直に認めることでもあります。かんたんなようで、なかなか困難な、これが男の生きる道。男も女も、この本を読んで、一人前になってください。

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これも男の生きる道 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    仕事も含めて、「できないのは、わからないから」「わからないのは知らないから」と著者は説く。それは、人間関係も含めて。
    素直にできない、わからない、知らないを認めて、一旦落ち着くことを提唱する。出来ないことを認めるとは、すぐに出来るようになきゃならないというのも違うと言う言説に、少し安心。
    家庭も、会

    0
    2020年01月02日

    Posted by ブクログ

    私が何回も定期的に読み返してしまう本です。
    男はどう生きるべきか、という「生き方」に関しての本ですが、
    「生き方」自体が、ほぼ死語となっている中で、
    こういうテーマで書けること自体が凄いことです。

    橋本治氏のような「知性」が、もっと日本にいたらいいのにと、
    個人的には思いますが、後にも先にも、出て

    0
    2017年06月06日

    Posted by ブクログ

    橋本治の本は、いつも目からウロコな記述ばっかでほんとビックリする。当たり前と思って見聞き逃してたことが、げっ本当だ、すごいってなる。このこと、なんで誰も言わなかったんだろ。って。

    0
    2012年06月03日

    Posted by ブクログ

    著者の体験をふまえて世の野郎共に「男とは?」をつらつら200ページも語っているが、
    「自分のやるべきことへの覚悟」
    「できないこと、わからないこと、知らないことを認めること」
    「それらを当たり前にやって一人前になること」
    男の生きる道とはそういうことのようです。

    当たり前のことを当たり前にやるのっ

    0
    2015年01月20日

    Posted by ブクログ

    「男の自立=家事を手伝う」になってしまう短慮を批判し、本当の「男の自立」とは何かを論じた本です。

    「あんたは自立してない」と男を批判する女は、「じゃ、どうすればいいの?」と男がたずねると、往々にして、「男は威張っているだけで、私がするような家事をロクにできない」という答え方をしてしまいます。その結

    0
    2014年02月19日

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