明智光秀と本能寺の変

明智光秀と本能寺の変

825円 (税込)

4pt

3.8

なぜ明智光秀は本能寺で織田信長を討ったのか。下克上の時代とはいえ、戦国の覇王であり主君への謀叛の背景には謎が多い。光秀の経歴も秘密めいている。そのためさまざまな憶測がされ、信長への私怨説、朝廷か足利義昭か、はては徳川家康による陰謀説などが語られてきた。名門・土岐明智氏を自称しながら足軽衆としてキャリアをスタート。主君を変えながら武功を重ねて頭角を現わした「知将」の人生をたどりながら、明智光秀という戦国ミステリーの主人公を読み解く!

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明智光秀と本能寺の変 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2019年10月06日

    明智光秀の生涯をたどりながら、本能寺の変を考察した本書。

    論理的に書かれていると感じた。

    資料批判を行いつつ、先行研究も参照している。

    特に、光秀の単独犯説に集約したのは、面白味はないが納得できた。

    まぁ、光秀だけが謀反を起こしたならともかく、他にも散々信長はそむかれているのだから、確率は高...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年04月21日

    大河ドラマを楽しむために読んだ一冊。できる限り良質な史料から読み解いた本。
    でもそういうものからだと分からないことも多いのですね。

    0

    Posted by ブクログ 2020年03月09日

    本能寺の変研究、最前線。更なる一次資料の発見及び読み込みで、年々研究が進んでいる。
    光秀が信長を伐った真相、やっぱ、それですよね。

    0

    Posted by ブクログ 2019年12月13日

    まぁある意味全く面白くない内容。
    でも色々探ってみたところ、一人の人間の思いつき的な後先考えない思い詰めた行動だったという結論は、凄く凡人の共感を呼ぶし、すっきりした感はあります。辛かったんだろうなぁ、、、光秀。
    そう考えると本作、労作だなとも思います。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2019年10月29日

    昨年から今年にかけて読んだ、明智光秀本3冊目。

    明智光秀について、信用出来る一次資料と軍記物等の二次資料を紐解いて、著者の渡邊大門先生の考察を書いている1冊。

    面白かったのは、謎に充ちた光秀の前半生の話。

    土岐明智氏の出身と言われる光秀だが、名門明智氏の出身なのに義昭配下時代の身分が「足軽衆」...続きを読む

    0

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