ナイトホークス(下)
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ナイトホークス(下)

ベトナム戦争に端を発する殺人事件を暴いていくベトナム帰りのアウトロー刑事ボッシュ。彼が迷い込む迷路のようなLAの悪夢を描く。
ボッシュは身内であるロス市警の監視に邪摩されながらもFBIの女捜査官エレノアとの捜査を継続。なんとかメドーズの仲間らしき人物を特定するが、片や事件の目撃者の少年は何者かに殺されてしまう。同時に銀行強盗事件の洗い直しで不審なヴェトナム人を発見、男に会いに行こうとした矢先、ボッシュらは謎の車に殺されかける。やはり内通者が…。ボッシュの疑念が増す中、事件は新たな局面へ。ヴェトナムを生き抜いた一匹狼の刑事が迷い込む、迷路のようなLAの悪夢を描き切る、期待の新鋭の力作。

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ナイトホークス のシリーズ作品

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1~2件目 / 2件
  • ナイトホークス(上)
    712円 (税込)
    ブラック・エコー。地下に張り巡るトンネルの暗闇の中、湿った空虚さの中にこだまする自分の息を兵士たちはこう呼んだ…。パイプの中で死体で発見された、かつての戦友メドーズ。未だヴェトナム戦争の悪夢に悩まされ、眠れぬ夜を過ごす刑事ボッシュにとっては、20年前の悪夢が蘇る。事故死の処理に割り切れなさを感じ捜査を強行したボッシュ。だが、意外にもFBIが介入。メドーズは、未解決の銀行強盗事件の有力容疑者だった。孤独でタフな刑事の孤立無援の捜査と、哀しく意外な真相をクールに描く長編ハードボイルド。
  • ナイトホークス(下)
    691円 (税込)
    ベトナム戦争に端を発する殺人事件を暴いていくベトナム帰りのアウトロー刑事ボッシュ。彼が迷い込む迷路のようなLAの悪夢を描く。 ボッシュは身内であるロス市警の監視に邪摩されながらもFBIの女捜査官エレノアとの捜査を継続。なんとかメドーズの仲間らしき人物を特定するが、片や事件の目撃者の少年は何者かに殺されてしまう。同時に銀行強盗事件の洗い直しで不審なヴェトナム人を発見、男に会いに行こうとした矢先、ボッシュらは謎の車に殺されかける。やはり内通者が…。ボッシュの疑念が増す中、事件は新たな局面へ。ヴェトナムを生き抜いた一匹狼の刑事が迷い込む、迷路のようなLAの悪夢を描き切る、期待の新鋭の力作。

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ナイトホークス(下) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    一気読み必死

    久々の海外ミステリー
    一気読みしてしまった。それくらいアツすぎる!この人のシリーズをもう一度読み直そう

    0
    2022年03月19日

    Posted by ブクログ

    面白い。終盤、結末は、筆力がないと噴飯モノになりそうな展開だが、ストーリーに隙がなく、納得できる。特にラストのもの悲しさは印象的。現代ハードボイルドの最高潮と評価されるシリーズのようだが、一般ミステリーとして非常に良くできた作品と思う。お奨め。ついでだが、邦題は訳者により読者が著者の意図とは別のとこ

    0
    2011年05月04日

    Posted by ブクログ

    下巻では、エレノアの裏が暴かれていきます。動機としては少し弱いような気もするのですが、複雑な人格の背景が多少は垣間見れたような気がしました。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    原題の方がいいじゃないかと思いながら読んでいったが、ラスト後、絵を確認すると、邦題もなるほどと。しかし、第1作からここまでスト=リーを練っているとは。

    0
    2023年11月16日

    Posted by ブクログ

    「ナイト・ホークス」の名称で入り,原題は「ブラック・エコー」と知ると、両方の名称に通ずる低音が聞こえる―まさに通奏低音。
    これだけでハリーの内面が透かし見えて行く想いがする。

    ラストで種々のラインで黒幕の内面に迫って行こうとするハリーの独り言ちが聴けるのは本、文字ならではの効能・・無論画面でナレー

    0
    2021年10月12日

    Posted by ブクログ

    ハリー・ボッシュシリーズ第一弾。ベトナム戦争の後遺症を持つ一匹狼の刑事が辿り着く結末は意外な結果となり、ボッシュの心はブラック・エコーが響き続ける。良くできた作品です。

    0
    2019年07月28日

    Posted by ブクログ

    最初の作品から、なかなか素晴らしいですねぇ。最後のどんでん返しは、特に素晴らしい。

    エレノアとは、いい感じになったし、彼女もいい捜査官だったので、後の作品に出て来ていないのが不思議だったんですが、そういうオチでは仕方ないですね

    0
    2019年03月16日

    Posted by ブクログ

    (上より続く)
    どこからかは定かではないが。

    多分、主人公が無茶をしながらも「正義」を、
    自分が思うところの「正しさ」を貫いているからだと思う。

    しかし、なぜ題名を「ブラックエコー」から変えたのか。
    ナイトホークス、は重要なファクターだけど、作者はそれを隅に置いておきたかったのではないのか。

    0
    2012年12月16日

    Posted by ブクログ

    前半(上)はハリーボッシュの紹介的なところがあったが、人間関係や彼の頑固なところ、一匹狼的なところが描かれ、後半はクライマックスへと進むが、最後の展開がちょっとあり得ないという雰囲気を感じさせる。その後のハリーボッシュを支配する出会いもあるので、仕方がないか。

    0
    2010年04月07日

    Posted by ブクログ

    捜査がなかなか進展しない上巻から打って変わり、重要参考人の死を皮切りに物語が一気に動き出す。金庫襲撃のくだりなど、思いの外エンタメ要素も強め。私の想像力が乏しい所為か、地下水路の系統図は今ひとつイメージが出来なかった。ラストの反転は然程劇的ではないものの、この邦題が選ばれた理由が良く分かる結末となっ

    0
    2021年10月30日

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