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Posted by ブクログ 2024年02月05日
1982年の作品の改訂完全版です。
もの凄いトリックの応酬でした。
謎と伏線が多いので、ノートにメモをするか、付箋を貼ることをおすすめします。
最後には全ての謎がスッキリ解けます。
解説にも書かれていますが、綾辻行人さんの「館シリーズ」に登場する探偵役の島田潔の名前の由来は、島田荘司と御手洗潔です。...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年04月05日
『占星術殺人事件』に続く御手洗潔シリーズの第2作目。
著者曰く、この作品を読んだ綾辻行人氏が「こんな作品を書いていいんだ」と勇気づけられ、それで『十角館の殺人』を書いてデビューしたそうな。
(島田荘司. "本格ミステリの原点に立ち返った新連載『ローズマリーのあまき香り』島田荘司さんロング...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月05日
文字通り奇妙な屋敷を舞台での殺人事件を描いた長編。御手洗潔シリーズの3作目にあたるらしい。古き良きというか閉鎖された建物、限られた容疑者、ポンコツな警察という設定。トリックが肝な作品なので詳述は避けるが大胆とだけ記す。
何かで読んだけどコレを読んで綾辻先生が館シリーズを書いたとしたら記念碑的作品とい...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年08月29日
北の果ての高台に建つ「斜め屋敷」と呼ばれる西洋館で起こる連続殺人事件。斜塔 からくり玩具 天狗の部屋 吼えるような男の悲鳴 動き出すゴーレム 踊る死体 刺さったナイフ 絡まる糸 間取り 解決出来ぬ刑事を翻弄するかのように登場する、名探偵 御手洗潔。敵を欺くにはまず味方から・・・全てはそれだけの為に建...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年08月23日
御手洗潔シリーズ2作目。
北の地の不思議な館で繰り広げられる連続殺人。
主人公が後半にならないと出てこないことに少し驚いた。
それ以上に驚いたのが今作のメイントリック。そんな馬鹿な…と言いたくならんでもないが、全く思いつかないよう奇抜なものだった。
そのトリックを成り立たせるために部屋の配置などがか...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年07月24日
いわゆる館系?の古典ミステリ。
そして「占星術殺人事件」に次ぐ御手洗潔シリーズ2作目。
前作に比べるとリアルタイム事件なこともあって、個人的には読み易くなっている印象。
ストーリーとしては、敢えて傾けて造られた塔と屋敷に招待され集まった人々。そこで殺人事件が起きて…という流れ。
若干建物内のイメージ...続きを読む
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