飛鳥のガラスの靴~吉敷竹史シリーズ14~

飛鳥のガラスの靴~吉敷竹史シリーズ14~

715円 (税込)

3pt

3.5

映画俳優の大和田剛太の自宅に、差出人不明の郵便小包が届いた。なかから、塩漬けにされた剛太の手首が……! 剛太自身は行方不明のまま、事件は迷宮入りの様相を呈した。警視庁捜査一課の吉敷竹史は、この管轄違いの事件に興味を抱く。彼は主任と衝突しながらも、敢然とこの難事件に挑むが……。日本古来の民話を題材に、本格推理の鬼才が描く長編力作!

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飛鳥のガラスの靴~吉敷竹史シリーズ14~ のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2017年09月24日

    おそらく初めて読んだ吉敷シリーズ
    だったように記憶している。

    御手洗シリーズから入り、吉敷シリーズに
    手を出してみるかと思って読んだ本。

    この本に入り込んだことで、
    吉敷シリーズの他作品を追うことになったし
    島田氏の著作を買い集めることになった。

    今回再読して、前回、夢中になって
    読んだ時のこ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    吉敷刑事シリーズ。文中、元妻通子もちらっと出てくるのでシリーズものとしては押さえておきたい一冊。物語は映画俳優の右手が自宅に送られてくるところから始まる。民話とか伝承とかわりと島田荘司の作品に多い気がした。

    0

    Posted by ブクログ 2012年03月19日

    あらすじを見た限りでは自分好みの猟奇的事件のようなかんじでした。しかし実際は大きな事件自体はそのひとつだけで後は何故その殺人事件が起きたか、事の真相を吉敷刑事が一人ローラー作戦で真相に近づいていくというもの。大まかな流れは同氏の作品“眩暈”の現実ではあり得ない日記と現実とを結び付けていくそれに近いも...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年01月17日

    まず古い!! 文章も島田先生のむか〜しの、って感じだけど、内容にしても流れにしてもなにしろ古い…なんでそもそも私は今までこれを読んでなかったんだろう。
    でも内容は安心の島田ワールド。昔話あり、女の戦いあり、上司(強者)のイヤミあり、土地名の読み間違いあり、あるはずのない現象の謎解きあり、「いやいやい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年10月11日

    吉敷シリーズ。トリックうんぬんより吉敷の刑事としての気持ちのお話かな、と。奥さんとの馴れ初めや別れなどの事件の話を読んでいないので、いまいち夫婦の問題が分からず消化不良な気が。他のも読むしかないか…。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2020年02月27日

    久々の吉敷刑事シリーズ物でなかなかの佳作。
    今回はミッシング・リンク物にやはりなるのだろうか。冒頭の通子とのやりとりに結局解決が見られないのが残念だが、これは恐らく後の『涙流れるままに』で明らかになるのだろうからそれまでおあずけ。
    今回は『飛鳥』と『飛島』のトリックにやられた。てっきり別の地にもう一...続きを読む

    0

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