地形と地理で解ける!東京の秘密33 多摩・武蔵野編

地形と地理で解ける!東京の秘密33 多摩・武蔵野編

891円 (税込)

4pt

3.6

新宿あたりから西に向かって、徐々に東京都の地表は高くなっていく。その「武蔵野台地」のある何段もの「崖」を刻んだのは多摩川。一方、崖の高低差を克服しながら東へ流れる江戸時代の多目的人工河川・玉川上水。両者を軸に、武蔵国や、そこに含まれる三多摩地方をみると、産業や社会のゆりかごは、実は地形だったとわかります。詳細な凸凹地図を多数掲載し、水や交通路から、多摩・武蔵野を眺めてみましょう。

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地形と地理で解ける!東京の秘密33 多摩・武蔵野編 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    多摩地域出身なので、この本に書かれていることは既知だったことも多かった。が、それらは住民として日々の生活の中で知った事項であったりするので、体系的に学んだわけではなく(体系的に学んだのは小学校時代まで遡るわけで)、断片的な知識になってしまっていた。その断片的な知識をこの本でつなぎ合わせることができ、

    0
    2022年09月21日

    Posted by ブクログ

    高低差による地形と街の発展を解説する。普段通るところでも、気が付かない高まりや窪地がある。多摩地区の鉄道路線を標高で輪切りにした図が面白かった。

    0
    2020年12月29日

    Posted by ブクログ

    多摩地区に住んでいる人なら、読んでおいて損はないと思う。とくに、大人になって中央線に住んだ方など。地理や歴史に少し興味があり、八王子から三鷹、府中周辺の住人にはヒットすると思う。

    0
    2020年11月17日

    Posted by ブクログ

    「水」が教えてくれる微地形散歩の続編
    水系と地形図を元に東京の歴史と絡めて分析を行っている。前作で主に23区の分析をしていたが範囲を多摩地区に拡大して東京全体対象としている。

    0
    2023年12月04日

    Posted by ブクログ

    多摩川は青梅付近を要とした扇状地を形成し、それが隆起して武蔵野台地になった。武蔵野台地では深い井戸を掘らなければ水を得ることができなかったため、江戸時代まで開発が進まなかった。古代の国府や国分寺、深大寺、大國魂神社は、国分寺崖線や府中崖線沿いにつくられている。

    玉川上水は、残堀川と交差した後、小平

    0
    2019年05月14日

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