グリフィンとお茶を ~ファンタジーに見る動物たち~
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グリフィンとお茶を ~ファンタジーに見る動物たち~

1,485円 (税込)
1,039円 (税込) 5月9日まで

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児童書や古典の名作に欠かせない、魅力的な脇役である動物たち。「動物物語」と「ファンタジー」が共通して持っている、心を惹きつける要素とは…? ファンタジー作家として人気抜群、本の読み手としても一流の荻原規子が、動物をキーにさまざまな本を紹介し、自分自身についても語ります。徳間書店PR誌「本とも」で人気を博したエッセーに新原稿をプラス。荻原ファンはもちろんのこと、ファンタジーや児童文学の読書案内としてもオススメです。

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グリフィンとお茶を ~ファンタジーに見る動物たち~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年10月28日

    荻原さんの勾玉三部作にはまって以来、彼女のおすすめを道しるべに児童文学ファンタジーを読みあさってきました。

    ほぼ外れなく面白く読めました。豊かな読書体験をされてきたんだなぁと羨ましく思います。

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    Posted by ブクログ 2014年06月24日

    一章ごとに一つの動物を取り上げ、それぞれの動物にまつわるファンタジーについて語られている。

    ファンタジーの手引書としても軽い評論としても読める、まさに読む価値のある本である。

    クマやライオンなどの現実にある動物から始まり、「ライラの冒険」シリーズのダイモンで終わる心憎い構成。

    特に、佐藤さとる...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年07月27日

    物語に出てくる動物だけじゃなく、実際に飼っていたヒヨコやおもちゃのカエルの事まで書いてあって面白い。
    猫,グリフィン,白鳥,ドラゴン,ダイモン,の回が特に好き。

    グリフィンの回で、DWJの「ダークホルムの闇の君」について書かれてて、どれも共感出来る事だったのが嬉しい。
    反対に、ユニコーンの回で絶賛...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年02月27日

    神話とか民俗的な話題とか。
    自身の動物と本にまつわる体験を通して、その辺を熱く語る1冊。
    荻原規子好きには、そういう面で最高に面白い本。

    僕のような、「ファンタジーに馴染みが薄いけど、荻原規子は大好き」って人にとっては、古典・名作ファンタジーへの架け橋、読書のススメになります。

    誤魔化しや茶化し...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年05月19日

    ファンタジーや神話民話に登場する有名無名の動物たちを、章段ごとに作者の思い出を絡めながら語る一冊。
    私は未だに、自分が幼少〜中高生時代にファンタジー含む日本・世界名作にあんまり触れてこなかった(専ら漫画と星新一)のがちょっとコンプレックスなのだが、
    それでも「本に登場する動物」という存在には心ときめ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年08月28日

    古典文学や現代文学で登場するクマ、馬、ニシキヘビ、ユニコーンなど、物語の重要な名脇役である動物・怪物たちに焦点を当て、その魅力に迫った本作。
    児童ファンタジー作家として有名な著者が、物語を違った角度で楽しませてくれます。

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    Posted by ブクログ 2013年09月09日

    荻原規子ファンにはたまらないと思います。彼女に影響をあたえた本、出来事がかかれています。
    エッセイですが、小説のような語り口で、たのしめました。

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    Posted by ブクログ 2013年08月09日

    徳間書店のWebサイトで連載されていたエッセイが元の本です。
    連載中から、1冊の本になるのを楽しみにしていて、やっと読みました。

    テーマが動物で、そこから連想される本の紹介みたいな感じでお話が進んでいきます。

    「ジャングル・ブック」とか、読みたくなります。

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    Posted by ブクログ 2013年06月10日

    まじめなレポートのような1冊。
    固い感じがしたが、それもまた一興。
    彼女とファンタジーの出会いのいきさつなどもわかってよかった。

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    Posted by ブクログ 2012年12月09日

    心に残ったエピソードは三つ。古事記に現れる馬の皮。カエル漫画を描きつづけた理由が読者の存在だという話。何故ファンタジーが中世欧州風世界で展開されるか。

    馬の皮は何か養蚕と結びつくようなのだが、何を意味するのかが現代では明らかでないというところでエッセイは終わる。この分からなさが妙に心に残った。
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