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最後の1ページまで切ない――人生の岐路に立つ若者の、ひたむきな恋と決断の物語。愛猫を亡くしたばかりの立花明海は古本屋で自己啓発本を買った。中には「大滝あかね」と書かれた名刺が挟まっていて、自分がもっとも心を打たれたフレーズには傍線が。明海は思い切ってあかねにメールしてみるが……。2018年9月映画公開。
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Posted by ブクログ
森沢明夫さんの作品が読みたいと思い手に取った1冊。 晴れやかな気持ちになるお話でした。 例えるなら数日天気が悪かった後に来る、雲一つない青空のような天気を迎えられたのと同じ気持ちです。 この本に出会えたことに感謝。 そして私も今日から『きらきら眼鏡』をかけていきたいです。
不器用な正直青年を強くした、ふたつの優しい恋のお話でした。15年ぶりにSOTTE BOSSEを聞き返してしまった。そんな曲に、めちゃくちゃ合う温かくて清々しい物語。
《自分の人生を愛せないと嘆くなら、愛せるように自分が生きるしかない。他に何ができる?》 辛い事が続き落ち込んでいた時、手に取った本。 この一節は、心に刺さった。
☆5 とても切なくて…そしてとっても優しい物語でした。心に響く言葉もたくさんあり、私の中で大切な1冊になりました❁⃘*.゚ 今日から私も「きらきら眼鏡」をかけてみようと思います!
初めから終わりまで、森沢さんワールドに入り込めて心が暖まりました。人と人との温もり感情を味わえる、まさに森沢さんの最高の一作品。
登場人物たちの距離感のとり方が素晴らしい…。 寄り添うけれど踏み込みすぎない感じとか、 言いたいことはたくさんあるけれど、ちゃんと言葉を選ぶところとか。 本来、人間関係ってそういう繊細な作業があってこそ、なのかも。 題材は結構重いのに、温かい気持ちで読める作品。
もちろんですが、エンディングが必ずしもハッピーエンドとはいかない。けど、生きるとは愛するとはと考えさせられる物語でした。
とっても良かったです^^
登場人物の心情が事細かに書かれていて、 自分の日常と照らし合わせてみたり、キラキラ眼鏡をかけてみたり、得るものが沢山あって読み終わった後もじーんと心に残るものがありました。 今後の2人が良い方向に向かうことを願います!
森沢さんの本は読み終わりが優しい気持ちになる本ばかりでハマり中。 こちらも同様でした。 ケラさんや岬の喫茶店など、嬉しい作品リンクがあるところも大好きです。
表現の仕方が好きだなぁと思いながら読みました。 心の傷があってもきっと誰かと一緒なら前へ進んでいける 当たり前の日常は本当は奇跡の連続で出来ている 辛いことも私の人生を豊かに彩ってくれる大切な要素 殺伐とするコロナ禍の中、人生に疲れてきてしまったけど、息を吹き替えさせてくれた暖かいお話でした...続きを読む。
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「きらきら眼鏡」
2018年9月7日公開 出演:金井浩人、池脇千鶴、安藤政信
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