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写真家志望の大学生・慎吾。卒業制作間近、彼女と出かけた山里で、古びたよろず屋を見付ける。そこでひっそりと暮らす母子に温かく迎え入れられ、夏休みの間、彼らと共に過ごすことに……。心の故郷の物語。
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Posted by ブクログ
すごくよかった。。泣けた。 里山の話と思ってページを開くと最初に出てきたのは仏師雲月の話。 ん?なんの話?と、よく分からないまま読み進めて、、最後に全てが分かったときの感動。 雲月さんと地蔵さん、ヤスばあちゃんの関係や人柄がすごくよかった。 森沢さんの作品は2作目だけど、何気ない日常の生活の大切さを...続きを読む教えてくれる。 そしてあとがきまで読んで分かったのは、「たけ屋」も地蔵さんとヤスばあちゃんも、森沢さんがツーリング途中にたまたま出会った実在の方々がモデルになっているということ。 本を読んでいても思ったことだけど、出会いってすごい。大切にしないといけないなと思った。 温かくて優しい気持ちになれる、日本の里山の夏休みの風景が瞼に浮かんでくる、ありがとうの5文字の大切さが分かる、そんな素敵な本でした。
優しさと思いやりがあふれ出している本。 人は、心のこもった言葉や思い出、誠実さが自分も周囲の人の心も満たしている。 そんなふうに毎日を積み重ねて生きていけたら素敵だなと思った。
──お地蔵さまは一番弱いものから救ってくれるんだ 一体全体、この物語は何度感動が押し寄せてくるんだろう。どこから手をつければ感想が書けるかも分からない。自分が何を受け取ったのかも。 仏師といって真っ先に思い浮かべるのは我王(『火の鳥』手塚治虫)だ。そういえば道端のお地蔵さまは誰が彫ってるんだろう...続きを読む。誰のために彫られたんだろう。つらいことが多くて、いつからかお地蔵さまを見かけるたびに、車の中から心で手を合わせる習慣が身についた。あの時はきっと、弱さから救ってほしかったんだろうなと思う。 その過去に、答えをひとつ置いてってもらえた。そんな気になった。今は少し強くなっているから、お地蔵さまの隣を素通りする自分がいる。まだまだだな。 ──才能ってのは、覚悟のことだ ──だから爪の先ほどでも妥協はするな 僕、サラリーマンです。四六時中、妥協点を探すことで給料もらってんですけど。そんな日常がぶっとぶ読書体験だった。涙腺に筋肉があるなら筋トレしたい。 嘘みたいだけど、読後に仏壇に向かって「ありがとう」なんて言ってみたら、廊下の風鈴が三回鳴った。 ま、たまたまだわな。 隣では老犬がいびきかいてるしさ。
夏を感じたい、川遊びしたい、家族孝行したい、周りの人に愛を伝えたい、など、読んだ後にいろんなポジティブな気持ちになれる一冊でした。地蔵さんと雲月さんの人間味が良い。他人と長く優しく関わり合いながら、助け合って生きたいものだ。著者が房総半島を旅した時の経験をもとに書いたフィクションとのことで、そんな経...続きを読む験をできた著者が少し羨ましくもなった。 そういえば人生でまだホタルを見たことないかもしれない、いつか見に行きたい。
皆さんが仰るように電車で読むのは推奨しないです… とても心が洗われる作品です。 この本を読んだ後だと人に対して優しくなれそう。
あとがきまで、じっくり読むことをお勧めしたい一冊。作者の物語に込めた思いが愛おしい程伝わってくる。 初の森沢明夫作品。涙腺が崩壊しそうなくらい大泣きした。読後は心が整い、すっきりした。「少しずつ前に向かって進んでいこう」そんな気持ちになった。 苦しい道のりを歩んできた地蔵さん。彼はあまりに...続きを読むも優しく朗らかで、人々を心の底から安堵させた。彼の言葉には強さと優しさが溢れ、心に強く刻まれた。 彼が大好きなたんぽぽを見つける度に、この物語を思い出すだろう。 森沢明夫先生へ この作品を誕生させてくださって、ありがとう(ございます)。こんなメッセージを送りたいと思った。
四季の情景が、すごく美しく描かれてると思った。 最初のシーンが、何を物語ってるのかが分かった時、すごく感動した。
涙なしには読めない一冊 写真家を目指す青年とその彼女 いい写真のテーマを求めて向かった田舎の小さな店で、かわいいおばあさんとお地蔵さんのような息子のふたりと出会う。 この出会いをきっかけに、これまでの止まっていた時間が、ゆっくりと、そして温かく動きだす。 親子愛、友情、師弟愛、 すべての出会い...続きを読むに感謝して これからの日常を送りたいと思える、 そんな心温まる物語です。
⚠️半分まで読んだらは自宅で読むことをお勧めします 通勤中に読んで失敗 朝から涙を堪えるのに必死でした 普通の人たちの普通の生活の大切さを森沢明夫さんはいつも伝えてくれます 今回は親子の絆、他人だけど親子のようになれる人との出会い 特に川遊びをしているシーンは、羨ましいと思うほどの貴重な経験...続きを読むだと思います 人の優しさや思いやりはこういうことなんだよって、この本からじわじわ伝わってきます!
本当に優しい気持ちになる小説でした。皆がこんな気持ちでいれば心を痛めるような事件はおきないだろうと思いました。沢山の人に読んでほしいです。
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