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Posted by ブクログ 2024年04月12日
第一章:情報化社会、消費化社会の展開とその必然性、卓越性
第二章、三章:現在の形態の情報化社会、消費化社会が生む限界問題
第四章:情報化社会、消費化社会の転換による問題の克服の探究
とてもわかりやすかったし、自分にとってあまりにも有意な内容であった。現代の市場のシステムをベースとした資本主義社会の...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年01月29日
前半は現在の情報化・消費化社会の諸問題を挙げており、後半は前半で挙げた問題の解決の糸口を提示している。
内容もさることながら、文章も難解で一度では理解しきれない部分が多かった。
現代社会(の情報化・消費化)という面について、過去と現在、表と裏、内部と外部など比較や対立を持ちいた表現が多いことが特徴で...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年01月04日
予言の書みたいだ。20年以上前にこの本が書かれていることに驚愕する。
資本主義がこれまでぶつかってきた限界と課題
① 需要の限界 → 不況と戦争
・モノが人々の手に行き渡り、「必要」を根底とする需要が無くなる。市場が飽和するという限界。
・モノが売れなくなることで不況が発生し、不況を乗り越える(需...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年01月25日
大学時代のバイブルです。最近読み返したら、鉛筆で線がいっぱい引いてあって、無い頭を捻りにひねって考えながら読んだことを思い出しました。
・・・どうやら「構造」というものがあるらしい。それによって世界はまわっていて、「南」の貧困、あるいは「北」のなかの貧困を固定しつつ、様々なリスクを生み出しながら、...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年08月31日
消費社会の問題とその打開、それらをわかりやすく解説してくれる良書だと思います。
ただ単に問題提起だけにとどまらず、それの解決にも触れているところが共感を持ちます(不十分なのかもしれませんが)
現状は情報化社会へと移りつつありますが、それが何を目指していくべきかなどを考える際にも出発点となるのではな...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年01月23日
現代社会は消費社会と情報社会である。資本主義の限界を克服するため、消費する意欲それ自体を自己で生み出す(欲望の創出)。現在ではそれは最も良い社会だと考えられるが、その一方で陰の部分もある。無限の消費の可能性に対して、有限である地球の資源。国内が豊かになるための、後進国の貧困等の、「南北問題」。
消費...続きを読む
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