男たちは北へ

男たちは北へ

836円 (税込)

4pt

東京から青森まで――緑まぶしい五月の国道四号線を完全装備の自転車でツーリングする中年グラフィク・デザイナー、桐沢風太郎。ひょんなことから自衛隊の陰謀さわぎに巻き込まれ、特別隊に追跡されるはめになった。道中で出会ったヒッチハイクの家出少年、桐沢、自衛隊の尾形三佐――追う者と追われる者の対決、冒険とサスペンスをはらみつつ、男たちは北へ。男たちのロマンをさわやかに描く傑作ロード・ノヴェル。

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男たちは北へ のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2013年01月23日

    ーーー東京から青森まで、緑まぶしい五月の国道四号線を完全装備の自転車で疾走する中年グラフィク・デザイナー、桐沢風太郎。
    ひょんなことから自衛隊の陰謀さわぎに巻き込まれ、特別隊に追跡されるはめになる。
    道中で出会ったヒッチハイクの家出少年、桐沢、自衛隊の尾形三佐…追う者と追われる者の対決、冒険とサスペ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年11月04日

    非常に面白い内容だった。
    何気ないが素晴らしい男の生き様です。

    こんな作家がいるとは知らなかった。
    もっと読みたかったと思う。

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    Posted by ブクログ 2010年03月03日

    自転車で旅をする話ですが、途中とんでもない陰謀に巻き込まれます。
    ハードボイルドな作品。かなり嵌りました。
    ウイスキーか日本酒を片手に読みたくなります。

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    Posted by ブクログ 2009年10月08日

    物語は二人の男を主人公に進んでいく。学業優秀だが貧乏な家庭で母を養うという義務感から本意ではない自衛隊エリートの道を歩んだ男・緒方三佐、自分なりのダンディズムを貫き通すタフガイのグラフィックデザイナー桐沢風太郎の二人である。それぞれの一人称視点で交互に物語っていく形式で書かれており、物語の進行につれ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年12月18日

    国道4号線ハードボイルド。
    東北から青森まで、邦画の匂い、ムンムン。
    大好きです。
    オレも自転車で行くかなー。

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    Posted by ブクログ 2019年01月20日

    「それ、機密情報のメモだから返してくれる?」・・・「はい、どーぞ!落ちてて拾っちゃっただけだし。」・・・で終わる簡単な話。主人公の桐沢も何が何だか分からず、「何か俺のノート狙われてる?返して!て言えば返すけど?」って狙われてるのにマイペース。周りだけが大慌てで本人は北へ北へ向かう・・・という、何だか...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年02月14日

    中年の男が自転車で青森(東京から)を目指す話。そこに、自衛隊の機密文書が絡んできて…何だけど、序盤はおふざけの感じがするし、合間合間に出て来る高校生もいらないかな。
    但し、ある場面を過ぎてからは一気読みでした。

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    Posted by ブクログ 2017年01月19日

    東京から青森まで自転車で行く。それだけでは面白い話でもないが、自衛隊の作戦を絡ませたエンターテイメント小説。リアリティがあるかはともかく、スリリングな進行はたのしめるものだった。ハードボイルドの調子が途中で変わったりして、小説の完成度としてはもうひとつ。

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    Posted by ブクログ 2016年10月23日

    バカバカしいストーリーなのになんかいい雰囲気。こういうの好きだ〜♪自転車で東京から青森まで。我が家の近所も通過!自分の足だけが頼り、坂道を登り終えた時の達成感。山登りとどっちが気持ちいいだろう?

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    Posted by ブクログ 2013年02月23日

    ちょっと都合が良すぎるストーリーながら、それを差し引いても余りある楽しいハードボイルド。作品が少ないのが残念。

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