ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
殺人罪の時効は十五年。もうまもなく時効が成立する男が、いまお前たちの目の前にいる。俺だよ――私立探偵の室井。横浜の養護施設新設を計画したら、周辺の住民から反対運動が起こった。しかも牧師や信者にまで嫌がらせが始まったという。調査を依頼された室井はその背景を洗い出していくが……。池袋のさびれた裏通りにある古アパートの住人たちの人生を中心に据えた“風間ワールド”シリーズ。不器用だけれど、どこかいとおしい男たちを描いた傑作長編ハードボイルド。
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
砂嵐の中をラクダに乗った日本人のおっさんが、一人のさまよえる日本人青年を助ける・・・ このストーリーだけでも私は大爆笑だったが、さらにストーリーの最後には手旗信号まで!!(意味がわからないと思った人は読んでみるべし) みんなかっこいいんだよ本当。 すごいかっこいいおじ様たちなんだけど、でもツッコミ...続きを読むどころは満載です。 本当に愛すべき作品だと思っています。
最近「昭和の香り」という表現をよく目にする。80年代後半を海外で送った私にとって昭和はまだそこにある過去。「大正ロマン」や「明治は遠くなりにけり」じゃあるまいし、頭では理解しても皮膚感覚はない。舞台は86年、バブル幕開けの年。今や絶滅危惧種とも言える国産純ハードボイルドである。冒頭にサハラの神話が挿...続きを読む入される。いや、正確に言えばひとつの神話が形作られて行く過程が語られている。所謂「昭和の香り」芬芬たる物語ではあるが、内藤陳『読まずに死ねるか!』世代としては、内省的でありながら時には饒舌過ぎる語りが堪らない。
ストーリーも人物も良かった。ハマりました!面白いです。ハードボイルドなのに妙に細かい謎解き的な要素も有ります。 難点を言うなら文章が少し読みにくい点、慣れれば気になりません。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
漂泊者
新刊情報をお知らせします。
風間一輝
フォロー機能について
「角川文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
男たちは北へ
片道切符
地図のない街
不器用な愛
「風間一輝」のこれもおすすめ一覧へ
▲漂泊者 ページトップヘ