青の数学2―ユークリッド・エクスプローラー―(新潮文庫nex)
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青の数学2―ユークリッド・エクスプローラー―(新潮文庫nex)

649円 (税込)

3pt

数学オリンピック出場者との夏合宿を終えた栢山(かやま)は、自分を見失い始めていた。そんな彼の前に現れた偕成高校オイラー倶楽部・最後の1人、二宮。京香凜(かなどめかりん)の数列がわかったと語る青年は、波乱を呼び寄せる。さらに、ネット上の数学決闘空間「E2」では多くの参加者が集う“アリーナ”の開催が迫っていた。ライバル達を前に栢山は……。数学に全てを賭ける少年少女を描く青春小説、第2弾。

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青の数学 のシリーズ作品

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  • 青の数学(新潮文庫nex)
    649円 (税込)
    雪の日に出会った女子高生は、数学オリンピックを制した天才だった。その少女、京香凜(かなどめかりん)の問いに、栢山(かやま)は困惑する。「数学って、何?」――。若き数学者が集うネット上の決闘空間「E2」。全国トップ偕成高校の数学研究会「オイラー倶楽部」。ライバルと出会い、競う中で、栢山は香凜に対する答えを探す。ひたむきな想いを、身体に燻る熱を、数学へとぶつける少年少女たちを描く青春小説。
  • 青の数学2―ユークリッド・エクスプローラー―(新潮文庫nex)
    649円 (税込)
    数学オリンピック出場者との夏合宿を終えた栢山(かやま)は、自分を見失い始めていた。そんな彼の前に現れた偕成高校オイラー倶楽部・最後の1人、二宮。京香凜(かなどめかりん)の数列がわかったと語る青年は、波乱を呼び寄せる。さらに、ネット上の数学決闘空間「E2」では多くの参加者が集う“アリーナ”の開催が迫っていた。ライバル達を前に栢山は……。数学に全てを賭ける少年少女を描く青春小説、第2弾。

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青の数学2―ユークリッド・エクスプローラー―(新潮文庫nex) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    シリーズの1巻が面白すぎたので、2巻も読んじゃった。相変わらず作者の言葉選びが好きです。
    恋愛小説を読んで恋がしたくなるように、この本を読んだら無性に数学がやりたくなるはず。
    正直、もっと早い時にこの本に出会いたかった。

    私の高校には東大数学科出身の若い数学の先生がいて、読みながらずっとその先生の

    0
    2024年04月17日

    Posted by ブクログ

    高校時代からずっと、自分のやりたいことと言うのがわからなかった私には、とても刺さる本だった。

    何より詩的な表現がいいし、大きな山場というものが無いものの、心に刺さり、わけも分からず泣いてしまいそうになる小説だった。

    表現もストーリーの進め方もとても好みだったので、王城先生の他の小説も読んでみたい

    0
    2022年05月11日

    Posted by ブクログ

    好きなことを、好きの気持ちだけでどこまで続けられるのか。最大限の努力でも辿り着ける場所には限りがあるから、みんなが葛藤しながら選び続けている。
    文体が特徴的で、初めは少しそっけなく冷淡な空気を感じていた。しかし後半になって一気に印象がかわった。難解な問題が解けたとき、悩みの突破口が掴めたとき、この文

    0
    2021年11月26日

    Posted by ブクログ

    前作からの続きで結末を迎える本書。
    数学を題材にしているものの、テーマとしては「なぜやり続けるのか」を掲げているように感じた。
    様々な意見を受けながら、オリンピックが開幕している。
    世界のトップアスリートの活躍を数多く見ることができ、感動を与えられている点では、開催できたことを喜ぶべきだと思う。

    0
    2021年08月01日

    Posted by ブクログ

    2冊目にしてようやく京(かなどめ)をすっと読めるようになった。
    京さん、最初に出てきた時にはこの本をミステリーだと思っていたのもあって主人公と組んで活動する人だと勘違いしていたが、ある意味ずっと主人公と共にいたのか。

    主人公が自分の道を見つけたのは嬉しいが、シリーズもこの巻で終わるのが寂しい。

    0
    2021年02月23日

    Posted by ブクログ

    登場人物たちの一言一言がとても深い。そして共感できる。
    全身全霊をかけてなにかに挑むということは苦しいけれど、だからこそ偉大なのだと思った。
    数学好きにはたまらない青春小説。悩みながらも進み続ける人間同士の"本気"のぶつかり合いに、興奮を抑えられなかった。

    0
    2020年12月29日

    Posted by ブクログ

    子供の頃にあった全能感。
    自分の世界の狭さと、この世の世界の広さを知って、色々なことを諦めていくうちに青春って終わったんだと思う。

    「青春とは、何かを諦めるまでの季節なことだ。」

    0
    2018年10月13日

    Posted by ブクログ

    栢山君が数学に取り組みながら考えること感じたことは、何かに取り組んでいる人が考えたり感じたりすることと通じていると思う。学問でもスポーツでも芸術でも何でも。
    今 自分が集中している(楽しんでいるだけかも)音楽という世界もやり続けていればいつかどこかに着くのだろうか。

    0
    2017年10月29日

    Posted by ブクログ

    数学に全てを賭け数学で決闘する若者たち。
    決闘自体は描かず、決闘へと向かう心持ちと結果を受けての本人と周りの反応が示される。数学以外でも成り立つのではないかと思わされるが決してそうではない。数学の魅力と魔力が描かれている。数学でしか成し得ない世界。
    物語が完全に前巻の続きのため、登場人物の説明が一切

    0
    2022年07月14日

    Posted by ブクログ

    シリーズ2作目
    というか、これで完結なのか?
    キフユというか柊先生が何者なのかよくわからないんだが…?

    あと、思い立って数学を勉強したところで、そんなに急激に成長するものなのか?
    元々素質があったって事か?

    あと、京の数列
    そんなオチなの?
    「数列に解なし」とかってのと違った意味でこれはなくね?

    0
    2019年07月30日

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